ニートの長姉と高齢の母、そして私たち姉妹の未来:法的対策と具体的な解決策

ニートの姉の事で(カテゴリを分けて投稿させて頂きます) ■長女(40代独身、ニート)72歳の母と同居。 ■次女(私、40代、フルバイト)既婚、結婚15年、子供なし。 ■三女(30代、専業主婦)既婚、結婚14年、子供2人 田舎の風習とでもいいますか、 姉は長女として大切に育てられました。 部屋もおもちゃも、姉だけが全て特別でした。 姉は近所でも有名ないじめっ子で、近所の親からクレーム多数。 そんな姉なので、妹をいじめないはずはありません、 毎日のように、私と姉は大喧嘩でした。 時が過ぎ、両親が離婚。すでに私達は大人だったので、 引っ越した先で各自就職。20代で私と妹は相次いで結婚。 姉は会社での評判が悪くリストラに合い無職となりました。 私は子供こそ居ませんが、夫とそれなりに楽しく生活しています。 妹も幸せで、私が休みの日は毎日電話で話しています。 姉と私は大人になっても色々あり、何年も絶縁状態です。 妹は孫の顔を母に見せたい為、姉に会わない訳には行かず、嫌々付き合っている状態です。 母が独りでなくて良いのでは?と、思われる方も居ると思いますが、 家事は一切しません、三食昼寝付きのお姫様です。 先日、母がノロウィルスで高熱を出しました。 妹が母と電話で喋った際「様子がおかしい」と、気付き、急いで病院へ連れて行きました。 39度の高熱、意識もうろう。 「年寄りだと死ぬこともあります、気をつけてあげないと…」と医者に言われたようです。 その時、姉はどうしていたか? ずっと部屋でTVを見ていました。 妹が姉に詰め寄ったところ 「本人が大丈夫だって言った、病院行かないと言った」 妹は呆れてそれ以上何も言えず、私に電話してきました。 もう、この姉と今後二度と!付き合いたくありません。 母は「姉の育て方を間違えたと」言っていますが、追い出す勇気はないようです。 妹も「今は母の為に我慢するが、母が死んだら、長女とは絶対縁を切る」と言っています。 とはいえ、 将来姉が独りになれば、いずれ私と妹に迷惑が掛りそうです。 特に妹を頼りそうです(私とはすでに絶縁状態の為) 姉妹である以上、姉に何かあれば、 私達に姉を援助する義務が生まれてしまうのでしょうか? 姉にはここに書ききれないくらい色々とひどい目に合わされ、 思い出したくもないほどの罵声も浴びせられました。 母には申し訳ないけど、姉を甘やかしているのは母です。 なので母には、母の死後、私は姉の面倒は見ないとはっきり言ってあります。 何か法的に私や妹に被害が及ばないようにする手段はありますでしょうか? 姉を改心させるのは不可能という前提で、 何か良い案があれば教えて頂きたいです。 宜しくお願い致します。

複雑な家族関係と将来への不安

長年、ニートの長姉との関係に苦悩されているご様子、そして高齢の母親の介護問題、さらに将来への不安を抱えていること、大変お辛い状況だと察します。 ご自身の状況を整理し、具体的な解決策を探っていくために、いくつかのステップを踏んでいきましょう。

現状の整理と課題の明確化

まず、現状を整理し、抱えている課題を明確にすることが重要です。

現状

* 長女(40代ニート):72歳の母と同居、家事不参加。
* 次女(質問者):40代、フルタイム勤務、既婚、子供なし。長女と絶縁状態。
* 三女:30代、専業主婦、既婚、子供2人。母と長女と同居地域。長女と不仲だが、母の介護のため接触を維持。
* 母:72歳、高齢、健康状態不安定。

課題

* 長女の生活態度:ニートで家事をせず、母親の介護にも協力しない。
* 母親の介護:高齢の母親の介護負担が三女に偏っている。
* 将来への不安:母親の死後、長女の生活を誰が支えるのか、姉妹に法的・経済的な負担が及ぶ可能性。
* 姉妹関係:長女と次女は絶縁状態。長女と三女も不仲。

法的対策と具体的な解決策

姉の改心は難しいと仮定し、法的・経済的なリスクを最小限に抑える対策を考えましょう。

1. 母親の介護について

* 成年後見制度の検討:母親の判断能力が低下した場合、成年後見制度を利用することで、母親の財産管理や介護に関する意思決定を支援することができます。弁護士や司法書士に相談し、制度の利用を検討しましょう。
* 介護サービスの利用:ヘルパー派遣やデイサービスなどの介護サービスを積極的に利用することで、三女の負担を軽減できます。介護保険制度を活用しましょう。
* 家族会議の開催:母親の介護について、姉妹で話し合い、それぞれの役割分担や負担を明確にすることが重要です。専門機関の介入も視野に入れましょう。

2. 姉の生活について

* 生活保護制度の利用:姉が生活に困窮している場合、生活保護制度の利用を検討することができます。市区町村の福祉事務所に相談しましょう。ただし、受給には一定の条件があります。
* 自立支援の促進:姉が自立できるよう、ハローワークや職業訓練校などの活用を促すことも考えられます。ただし、本人の意思がない限り難しいでしょう。
* 住居の確保:母が亡くなった後、姉が住む場所の確保が課題となります。姉が自立できる状態であれば、単身用の賃貸住宅を探したり、シェアルームなどを検討する必要があるでしょう。

3. 法的責任の回避

* 遺産相続:母親の遺産相続については、事前に遺言書を作成することで、姉への遺産相続を制限したり、特定の財産を姉妹で共有するなど、将来のトラブルを予防することができます。弁護士に相談し、適切な遺言書を作成しましょう。
* 法的責任:姉妹には、姉を援助する法的義務はありません。ただし、姉が生活に困窮し、緊急の支援が必要な状況になった場合、放置することは社会的に問題となる可能性があります。状況に応じて、適切な対応を検討する必要があります。

4. 心理的なケア

* 専門家への相談:長年抱えている家族問題への対応は、精神的な負担が大きいです。臨床心理士やカウンセラーに相談することで、心の負担を軽減し、冷静な判断ができるようになります。
* 姉妹間のコミュニケーション:姉との関係修復は難しいかもしれませんが、三女とのコミュニケーションを大切に、お互いの気持ちを理解し合う努力をすることが重要です。

具体的な行動計画

1. 母親の介護状況の把握:介護サービスの利用状況、介護負担の程度などを明確にします。
2. 成年後見制度の相談:弁護士または司法書士に相談し、制度の利用可能性を検討します。
3. 家族会議の開催:母親の介護、姉の生活、将来の相続問題などについて、姉妹で話し合い、それぞれの役割分担を明確にします。
4. 姉への生活支援:生活保護制度の利用可能性を福祉事務所に相談します。
5. 遺言書の作成:弁護士に相談し、母親の遺言書を作成します。

専門家の意見

家族問題、特に高齢者の介護とニートの家族の生活問題は、弁護士、司法書士、臨床心理士など、複数の専門家の協力を得ることで、より効果的な解決策が見つかる可能性が高まります。

まとめ

今回のケースは、複雑な家族関係と高齢者の介護、将来への不安が複雑に絡み合った問題です。法的対策と具体的な行動計画を立て、専門家の協力を得ながら、一つずつ解決していくことが重要です。焦らず、冷静に、そして一歩ずつ進んでいきましょう。

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