ドンペリニヨン1995年、5年後の今、飲めますか?保存状態と注意点

こんにちわ! ドンペリ1995年物を5年前にもらってまだ飲んでいないのですが、飲めるものでしょうか?おいしくないとかは構わないので、とにかくもったいなくて^^; 腹を壊すなど危険があるものでしょうか? ちなみに箱に入れたまま未開封の状態で部屋の隅においてある状態です。誰か教えてください><

ドンペリニヨン1995年、5年間の保存状態が鍵

シャンパン、特にドンペリニヨン1995年のような銘醸シャンパンは、適切な保存状態であれば5年経過しても飲用可能です。しかし、「飲める」「美味しく飲める」は全く別物です。 質問者様のおっしゃる通り、健康被害の心配は、未開封であればまずありません。しかし、保存状態によっては、本来の味わいを損なっている可能性が高いです。

保存状態のチェックポイント

まず、部屋の隅に箱に入れたまま…という状態が気になります。シャンパンの理想的な保存環境は、以下の通りです。

  • 温度:10~15℃の暗所
  • 湿度:70%前後
  • 振動:少ない場所
  • 直射日光:避ける
  • 寝かせ方:水平に寝かせる(コルクの乾燥を防ぐため)

部屋の隅は、温度変化が激しかったり、直射日光が当たる可能性があったり、振動が多い可能性があります。これらの条件が揃っていなければ、シャンパンの品質に悪影響を与えている可能性が高いです。具体的には、以下のような変化が起こっている可能性があります。

  • コルクの乾燥:コルクが乾燥すると、空気が入り込み、シャンパンが酸化してしまいます。最悪の場合、コルクが砕けてしまうこともあります。
  • 味の劣化:温度変化や直射日光によって、シャンパンの香りが抜けたり、味が劣化したりします。熟成による変化とは異なる、ネガティブな変化です。
  • 澱の沈殿:シャンパンの中には、澱(おり)と呼ばれる酵母の沈殿物が含まれています。長期間保存すると、澱が瓶底に沈殿し、それが瓶を振った際に舞い上がり、濁りや不快な風味の原因となります。

ドンペリニヨン1995年の可能性と、今後の対応

ドンペリニヨン1995年は、素晴らしいヴィンテージとして知られています。適切に保存されていれば、熟成による複雑な風味を楽しめる可能性があります。しかし、保存状態によっては、期待外れな結果になる可能性も否定できません。

状態確認と専門家の意見

まず、箱から出してシャンパンの状態を確認しましょう。

  • ボトルの外観:ボトルに傷や凹みがないか確認します。また、液面が減っていないか確認します。減っている場合は、コルクの劣化が考えられます。
  • コルクの状態:コルクが乾燥してボロボロになっていないか、押し込まれていないかを確認します。指で軽く押してみて、硬すぎるようであれば乾燥している可能性があります。

これらの確認後も不安な場合は、ワイン専門のショップやソムリエに相談することをお勧めします。写真などを送付して状態を判断してもらうことも可能です。専門家の意見を聞くことで、安心して飲むか、処分するかを判断できます。

もし飲用する場合の注意点

もし、状態を確認して問題なさそうであれば、飲む前に以下の点に注意しましょう。

  • ゆっくりと開栓:急激に開栓すると、炭酸ガスが一気に噴き出し、危険です。ゆっくりと、コルクを抜いてください。開栓前に冷蔵庫で冷やしておくと、より安全に開栓できます。
  • 澱の確認:開栓後、ボトルを傾けて澱を確認します。澱が大量に沈殿している場合は、ゆっくりと注ぎ、澱をグラスに入れないように注意しましょう。
  • 風味の変化:熟成したシャンパンは、若いシャンパンとは異なる風味を持っています。酸味が弱くなったり、ナッツのような風味が出てきたりするかもしれません。事前に、熟成したシャンパンの風味について調べておくのも良いでしょう。

インテリアとの調和:シャンパンと空間

ドンペリニヨンは、その美しいボトルデザインからも、インテリアの一部として楽しむことができます。未開封のまま飾るのも良いでしょう。

ディスプレイ方法

  • ワインセラー:本格的なワインセラーは、温度管理も完璧で、インテリアとしても高級感を演出できます。
  • ワインラック:様々なデザインのワインラックがあり、お部屋の雰囲気に合わせて選べます。壁掛けタイプやスタンドタイプなど、設置場所も自由に選べます。
  • 飾り棚:他のインテリアと組み合わせて、ディスプレイを楽しむことができます。シャンパンクーラーなどを一緒に飾ると、より魅力的な空間になります。

シャンパンをインテリアとして楽しむことで、特別な空間を演出できます。

まとめ:大切なのは状態確認と安全な対応

5年経過したドンペリニヨン1995年ですが、未開封であれば健康被害の心配は少ないです。しかし、保存状態によっては、味わいが損なわれている可能性があります。まずは状態を確認し、不安な場合は専門家に相談しましょう。そして、安全に開栓し、美味しくいただくか、インテリアとして楽しむか、適切な判断をしてください。

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