ドラム式洗濯機での洗剤残り対策:すすぎ回数と洗剤選び

洗濯のすすぎ不足、洗剤残りについて。 部屋干しでも臭くならず、香りもきつくないのでないのでアリエールの粉末を気に入って使っているのですが、 ドラム式の洗濯機に変えてから、すすぎ残りが気になっています。 洗剤は規定の量より2割ほど少なめに入れているのですが 洗濯後のタオルをお湯につけるとお湯が白く濁ります。 すすぎは3回しています。すすぎを4回以上しなければいけないとなると、時間もかかるし節水の意味がないような・・・ すすぎの水量調節も出来ないです。 おすすめの洗剤や、洗濯方法の改善があったら教えて下さい。 (すすぎが少なくてよいナノックスは臭いが気になりダメでした。)

ドラム式洗濯機と洗剤残りの問題

ドラム式洗濯機は、従来の縦型洗濯機と比べて洗剤のすすぎ残りが気になるという声が多く聞かれます。これは、ドラム式洗濯機の洗浄方式や水の使用量、洗剤の種類などが影響している可能性があります。縦型洗濯機は、洗濯槽の中で衣類が常に水に浸かっている状態ですが、ドラム式洗濯機は、回転によって衣類を洗うため、洗剤が衣類に付着したまま洗い残ってしまう場合があります。また、節水性能が高い機種では、すすぎの水量が少なく設定されていることも、すすぎ残りの原因となります。アリエール粉末洗剤を愛用されているとのことですが、規定量より少なく使用されているにも関わらず、すすぎ残りが発生しているということは、洗濯機の特性や使用環境も考慮する必要があるでしょう。

すすぎ残りの原因と解決策

タオルをお湯につけて白く濁るということは、明らかに洗剤が残っている証拠です。すすぎを3回行っても残ってしまう原因として考えられるのは以下の通りです。

  • 洗剤の量:規定量の2割減でも、ドラム式洗濯機では多すぎる可能性があります。洗剤の溶け残りがすすぎ残りを招くため、さらに少量にして様子を見ることをお勧めします。
  • 洗剤の種類:粉末洗剤は溶けにくい傾向があります。液体洗剤や、ドラム式洗濯機専用の洗剤への切り替えを検討してみましょう。特に、低泡性洗剤はすすぎが容易です。
  • 水の温度:ぬるま湯の方が洗剤の溶解度が高まります。特に冬場などは、水温を上げることで洗剤の溶け残りを軽減できます。
  • すすぎ回数:3回すすぎでも残る場合は、4回以上に増やすことも検討しましょう。ただし、節水のため、すすぎの回数を増やす前に、他の方法を試すことをお勧めします。
  • 洗濯機の洗浄:洗濯槽に汚れや洗剤カスが蓄積されていると、すすぎ残りが発生しやすくなります。定期的に洗濯槽クリーナーを使用して、洗濯槽をきれいにしましょう。
  • 柔軟剤の使用:柔軟剤を使用している場合、柔軟剤自体がすすぎ残りを招く可能性があります。柔軟剤の使用量を減らすか、一度使用を中止して様子を見てみましょう。

おすすめの洗剤と洗濯方法

すすぎ残りが気になる場合は、以下の点を考慮して洗剤や洗濯方法を見直してみましょう。

おすすめの洗剤

  • 液体洗剤:粉末洗剤よりも溶けやすく、すすぎ残りが少ない傾向があります。アリエールでも液体タイプがありますので、そちらを試してみるのも良いでしょう。
  • ドラム式洗濯機専用洗剤:ドラム式洗濯機に最適化された洗剤は、少ない水量でもしっかり洗浄し、すすぎ残りを抑えるように設計されています。様々なメーカーから発売されているので、比較検討してみましょう。
  • 低泡性洗剤:泡立ちが少ないため、すすぎが容易で、すすぎ残りが少ない傾向があります。環境にも配慮した製品が多いのも特徴です。

おすすめの洗濯方法

  • 洗剤量の調整:規定量よりかなり少なく、少しずつ調整しながら最適な量を見つけることが重要です。最初は規定量の半分から始め、必要に応じて少しずつ増やしていく方法がおすすめです。
  • 予洗い機能の活用:予洗い機能を使うことで、汚れを事前に落とすことができ、洗剤の使用量を減らすことができます。特に泥汚れや砂などの付着が多い衣類には効果的です。
  • すすぎの水量を増やす(可能であれば):洗濯機の設定で、すすぎの水量を増やせる場合は、最大限に増やしてみましょう。ただし、節水には逆効果なので、他の方法で解決できるならそちらを優先しましょう。
  • 洗濯槽の清掃:定期的に洗濯槽クリーナーを使用し、洗濯槽を清潔に保つことが重要です。洗濯槽の汚れがすすぎ残りの原因となる場合があります。

専門家のアドバイス

洗濯機に関する専門家によると、「ドラム式洗濯機は、水の使用量が少なく、洗剤の濃度が高くなりやすい傾向があります。そのため、洗剤の量を調整することが非常に重要です。また、洗剤の種類も、すすぎ残りに影響します。低泡性洗剤や、ドラム式洗濯機専用の洗剤を使用することで、すすぎ残りを軽減できる可能性があります。」とのことです。

具体的な改善ステップ

1. 洗剤を液体洗剤またはドラム式洗濯機用洗剤に変更する:粉末洗剤から変更することで、溶け残りを減らせます。
2. 洗剤量を規定量の半分から始める:徐々に増やしながら、最適な量を探りましょう。
3. すすぎ回数を4回に増やす:それでも白く濁るようなら、さらに回数を増やすか、他の方法を検討します。
4. 予洗い機能を使用する:汚れを事前に落とすことで、洗剤の使用量を減らせます。
5. 洗濯槽クリーナーで定期的に洗濯槽を清掃する:汚れがすすぎ残りの原因となる場合があります。
6. 柔軟剤の使用量を減らす、または使用を中止する:柔軟剤がすすぎ残りに影響している可能性があります。

これらのステップを踏むことで、すすぎ残りを軽減し、清潔な洗濯を実現できるはずです。それでも改善が見られない場合は、洗濯機の故障の可能性も考え、メーカーに相談することをお勧めします。

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