ドライフラワー作成に失敗!バラを復活させる方法と、美しいインテリアに活かすコツ

至急お願いします! 貰ったバラをドライフラワーにしたくて 部屋に吊るしておいたら 普通に枯れちゃいましたw 焦って今水に付けているんですけど どうしたらいいですか?

せっかくいただいたバラをドライフラワーにしようと試みたものの、失敗してしまったとのこと、残念でしたね。吊るして乾燥させた際に枯れてしまった原因と、現状の水につけている状態からの対処法、そして今後美しいドライフラワーを作成し、インテリアに活かすための方法を詳しくご説明します。

バラのドライフラワー作成失敗の原因

バラを吊るして乾燥させたにも関わらず枯れてしまった原因は、いくつか考えられます。

乾燥方法の不適切さ

  • 湿度が高い環境での乾燥:梅雨時や、湿度の高い部屋で乾燥させると、カビが生えたり、腐敗しやすくなります。風通しの良い、乾燥した場所で乾燥させることが重要です。
  • 直射日光による乾燥:直射日光に当てると、花びらが色あせたり、変色したり、すぐに枯れてしまいます。日陰で風通しの良い場所で乾燥させる必要があります。
  • 乾燥が不十分:完全に乾燥する前に飾ってしまった場合、残った水分によって腐敗が始まり、枯れてしまいます。乾燥状態をしっかり確認することが大切です。
  • 花の鮮度:既に少ししおれかけていた花を使用すると、乾燥中に枯れやすくなります。新鮮な花を使うことが重要です。

水につけている状態の問題点

現在、水に付けているとのことですが、これはドライフラワー作成には逆効果です。水分を吸収し、腐敗を促進する可能性が高いです。すぐに水から取り出して、風通しの良い場所で乾燥させる必要があります。

枯れたバラの復活は難しい

残念ながら、完全に枯れてしまったバラを復活させることはほぼ不可能です。既に細胞が死んでしまっているため、再び水分を吸収して生き返ることはありません。水につけた状態を長く続けることで、かえって腐敗が進んでしまう可能性があります。

美しいドライフラワーを作るための正しい方法

失敗から学び、次回美しいドライフラワーを作るために、適切な方法を学びましょう。

1. 花材選びと準備

  • 新鮮な花を選ぶ:開花したての、元気なバラを選びましょう。茎の切り口を斜めにカットし、水揚げを良くしておきましょう。
  • 適切な時期を選ぶ:湿度が高い時期は避け、乾燥した涼しい時期を選びましょう。

2. 乾燥方法

いくつかの乾燥方法があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

吊るして乾燥させる方法

  • 風通しの良い日陰:直射日光を避け、風通しの良い場所で逆さに吊るします。乾燥剤を使用するとより効果的です。
  • 乾燥剤の使用:シリカゲルなどの乾燥剤を使用すると、早く綺麗に乾燥させることができます。密閉容器に入れて乾燥させると、より効果的です。
  • 花束の状態を維持:バラを束ねて吊るす場合、ゴムバンドなどで優しく束ね、花同士がくっつかないように注意しましょう。

押し花にする方法

  • 花びらを一枚ずつ:バラの花びらを一枚ずつ丁寧に広げ、重しとなる本などをのせて乾燥させます。時間をかけてゆっくりと乾燥させることがポイントです。
  • 専用の押し花ファイル:押し花専用のファイルを使用すると、綺麗に平らに乾燥させることができます。

乾燥剤を使用する方法

  • シリカゲルを使用:バラをシリカゲルに埋めて乾燥させる方法です。短時間で綺麗に乾燥させることができます。密閉容器を使用しましょう。

3. 乾燥後の処理

  • 乾燥状態の確認:完全に乾燥していることを確認します。茎がパリパリになり、花びらが崩れない状態になったら乾燥完了です。
  • 保管方法:乾燥後は、直射日光や湿気を避け、風通しの良い場所で保管します。虫よけスプレーなどを活用するのも良いでしょう。

ドライフラワーを使ったインテリアコーディネート

綺麗に完成したドライフラワーは、様々なインテリアに活用できます。

アレンジメント

  • 花瓶に飾る:シンプルな花瓶に飾るだけでも、お部屋のアクセントになります。ドライフラワー専用のオイルスプレーなどを活用すると、より長く美しい状態を保てます。
  • リースを作る:ドライフラワーを使ってリースを作ると、季節感あふれるインテリアになります。ワイヤーやグルーガンなどを活用しましょう。
  • スワッグを作る:束ねて飾るスワッグも人気です。麻紐などで束ね、壁に飾ったり、ドアにかけたりできます。

その他活用法

  • ポプリを作る:バラの花びらを乾燥させてポプリを作ると、良い香りが楽しめます。
  • 押し花アート:押し花を使って、カードや額縁に入れて飾るのもおすすめです。
  • アクセサリーを作る:レジンなどに閉じ込めて、アクセサリーとして活用することもできます。

専門家のアドバイス

フラワーアレンジメントの専門家によると、「ドライフラワー作りは、湿度と温度管理が重要です。特にバラは繊細なため、乾燥剤を使用したり、風通しの良い場所で乾燥させることが成功の鍵です。」とのことです。また、「乾燥後も、直射日光や湿気を避けて保管することで、より長く美しい状態を保つことができます。」とアドバイスをいただきました。

まとめ

ドライフラワー作りは、少しの工夫で美しいインテリアアイテムを作ることができます。今回失敗してしまった経験を活かし、適切な方法で再度挑戦してみてください。この記事で紹介した方法を参考に、素敵なドライフラワーを作成し、お部屋を彩ってみてください。

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