部屋中をドライフラワーで埋め尽くす、ロマンチックで魅力的なプランですね!お店で購入すると数十万円と高額になるのも事実です。しかし、ご安心ください。生花から自分でドライフラワーを作ることで、コストを大幅に削減し、お店のものと遜色ないクオリティのドライフラワーを手に入れることは十分可能です。この記事では、DIYドライフラワー作成のコツや、美しい仕上がりを実現するためのポイントを詳しく解説します。
Contents
ドライフラワー作成:費用対効果とメリット
ドライフラワーを購入するのと、自分で作るのとでは、費用に大きな差が出ます。お店では、仕入れコスト、加工費、販売手数料などが価格に上乗せされます。一方、自分で作れば、生花の購入費用と、材料費(一部)のみで済みます。数十万円かかっていた費用を、数万円、場合によっては数千円に抑えることも夢ではありません。さらに、自分好みにアレンジできるという大きなメリットもあります。好きな花の種類や色、配置を自由に決められるので、世界に一つだけのオリジナル空間を演出できます。
- コスト削減:数十万円の費用を大幅に削減できます。
- 自分らしいアレンジ:好きな花の種類や色、配置を自由に決められます。
- 達成感:手作りならではの満足感と達成感を味わえます。
- インテリアの個性化:世界に一つだけのオリジナル空間を演出できます。
DIYドライフラワー作成:ステップバイステップガイド
では、実際にドライフラワーを作る手順を見ていきましょう。大きく分けて、以下の3つの方法があります。
1. 吊るして乾燥させる方法
最も手軽で、多くの花に適した方法です。花束を逆さに吊るして乾燥させることで、自然な形でドライフラワーを作ることができます。
- 準備:乾燥に適した風通しの良い場所を選び、紐や輪ゴムを用意します。花束の茎の部分をゴムで結び、紐で吊るせるようにします。
- 乾燥:直射日光を避け、風通しの良い場所で2~4週間乾燥させます。花の状態によって乾燥時間は異なります。
- 注意点:花が重なり合わないように注意し、定期的に状態を確認しましょう。カビが生えないように、乾燥した場所で保管することが大切です。
2. 押し花にする方法
花びらを平らに乾燥させる方法です。押し花は、繊細な花や小さな花に適しています。押し花専用のファイルや重しを使って乾燥させます。
- 準備:押し花ファイル、新聞紙、重しを用意します。花びらを丁寧に新聞紙に挟み込み、ファイルに挟みます。
- 乾燥:重しを乗せて、1~2週間乾燥させます。定期的に新聞紙を交換しましょう。
- 注意点:花びらが重なり合わないように注意し、水分をしっかり吸収させるために新聞紙をこまめに交換することが重要です。
3. シリカゲルを使う方法
シリカゲルを使うと、短時間で乾燥させることができます。特に、水分が多い花や、形を綺麗に保ちたい花に適しています。
- 準備:シリカゲル、密閉容器を用意します。容器にシリカゲルを入れ、花を埋め込みます。
- 乾燥:1~3日で乾燥します。花の種類や大きさによって乾燥時間は異なります。
- 注意点:シリカゲルは再利用できますが、水分を吸い込みすぎると効果が薄れるため、定期的に乾燥させる必要があります。
美しいドライフラワーを作るためのコツ
より美しいドライフラワーを作るためには、以下の点に注意しましょう。
- 花の選び方:開花直後、または少し開き始めた状態の花を選びましょう。花びらが傷んでいたり、虫食いのあるものは避けましょう。
- 乾燥場所:直射日光や湿気は避け、風通しの良い場所を選びましょう。
- 定期的なチェック:乾燥中は定期的に状態をチェックし、カビが生えていないか確認しましょう。
- 保管方法:乾燥後、直射日光や湿気を避け、風通しの良い場所で保管しましょう。防虫剤を使用するのも効果的です。
プロの視点:失敗しないためのアドバイス
フラワーアレンジメントの専門家である山田先生に、ドライフラワー作成に関するアドバイスをいただきました。
「ドライフラワー作りで一番大切なのは、適切な乾燥方法を選ぶことです。花の性質や種類によって最適な方法は異なります。最初は、少量の花から試してみて、乾燥方法をマスターすることが大切です。また、乾燥後の保管方法も重要です。直射日光や湿気は避けて、風通しの良い場所に保管することで、長く美しい状態を保つことができます。」
部屋中をドライフラワーで埋め尽くすためのアイデア
部屋全体をドライフラワーで飾る場合、単に花を並べるだけでなく、空間全体をデザインすることが重要です。以下に、いくつかアイデアをご紹介します。
- テーマを決める:例えば、「ナチュラル」「ボヘミアン」「モダン」など、テーマを決めて統一感を出すと、より洗練された空間になります。
- 色の組み合わせ:ドライフラワーの色合いに合わせて、壁の色や家具の色を調整することで、より調和のとれた空間を作ることができます。例えば、ベージュやブラウン系のドライフラワーには、アイボリーやクリーム色の壁が合います。
- 様々なアレンジ方法:花瓶に飾るだけでなく、リースやスワッグ、ガーランドなど、様々なアレンジ方法を試してみましょう。壁に飾ったり、天井から吊るしたりするのも効果的です。
- 素材との組み合わせ:ドライフラワーと、木やガラス、金属などの素材を組み合わせることで、より奥行きのある空間を演出できます。
まとめ:DIYドライフラワーで、理想の空間を実現しよう!
部屋中をドライフラワーで埋め尽くすという夢、DIYで実現可能なことがお分かりいただけたでしょうか? 最初は難しく感じるかもしれませんが、コツさえ掴めば、驚くほど簡単に、そして低コストで美しいドライフラワーを作ることができます。この記事を参考に、あなただけの特別な空間を創造してください。
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