ドアポストからの侵入!? 賃貸マンションでの防犯対策徹底ガイド

ドアポストの防犯について質問です。今日隣の部屋の方が警察に通報(その後管理会社にも連絡したそう)したのですが、ドアポストから棒を差し込まれたのを見たそうです。空き巣目的なのか覗き目的なのか解りませんが、うちも同様の被害がなかったか聞かれました。在宅していましたが、キッチンと部屋の境の引き戸(見えにくいガラス)を閉めていたので私は目撃していません。物音を聞いた覚えはありますが、不確かです。しかし隣で起きた事なので気掛かりでなりません。気持ち悪いし、怖いです。取り敢えず、お風呂の窓に鍵をかける事と玄関に金属バットの購入を考えています。他にも似たような被害を受けた方が質問されていて、ドアポストをガムテで塞ぐといった回答を貰っていたので、それもやってみようと思います。他にはどういった防犯行動が効果的でしょうか?洗濯機は玄関横に外置き、木造2階、ベランダには雨戸があります。友人と共同生活ですが二人とも働いています。長文ですみませんが、とにかく不安なので宜しくお願いします!補足ポストは別に階段のデッドスペースに集合タイプがあるので、ドアポストでは不在確認票を受け取る程度です。

隣の部屋の事件から考える、ドアポストからの侵入と防犯対策

ご近所でドアポストへの侵入があったとのこと、非常に不安な気持ちになりますよね。ご心配されているように、ドアポストは意外と防犯の盲点になりがちです。空き巣目的だけでなく、プライバシーの侵害を目的とした覗き行為の可能性も考えられます。まずは落ち着いて、具体的な対策を検討していきましょう。

1. ドアポストへの侵入を防ぐ具体的な対策

隣室での事件を踏まえ、ご自身の住居の安全確保を最優先に行動しましょう。

  • ガムテープによる封鎖: 既に検討されているように、ドアポストの開口部をガムテープで塞ぐのは効果的な応急処置です。完全に塞ぐのではなく、郵便物が投函できる程度の隙間を残すようにしましょう。ただし、見た目が気になる、という場合は、次の方法も検討ください。
  • ポストガードの設置: 100円均一ショップやホームセンターで手軽に購入できるポストガードは、ポスト開口部に設置することで、棒などの侵入を物理的に防ぎます。様々なデザインや素材があるので、お部屋のインテリアにも合わせやすいものを選べます。
  • 防犯カメラの設置: 玄関ドア付近に防犯カメラを設置することで、不審者の侵入を記録し、抑止効果を高めることができます。近年は、比較的安価で高性能なWi-Fi対応のカメラも多く販売されています。録画データはクラウドに保存できるものもおすすめです。
  • 郵便受けの交換: 防犯性の高い郵便受けに交換することも有効です。例えば、投函口が狭く、棒などが差し込みにくい構造の郵便受けを選ぶことが重要です。材質も、金属製の方がプラスチック製よりも頑丈です。

2. その他の防犯対策:住まいの弱点と対策

ドアポスト以外にも、防犯対策を強化すべき箇所があります。

  • 窓の鍵: お風呂の窓への鍵の取り付けは正解です。全ての窓に鍵を取り付け、施錠を徹底しましょう。特に1階やベランダに面した窓は、空き巣の侵入経路になりやすいので注意が必要です。
  • 玄関ドア: 玄関ドアは、最も重要な防犯ポイントです。ドアチェーンや補助錠の設置、防犯性の高いドアへの交換などを検討しましょう。玄関ドアの覗き窓にカバーを取り付けるのも有効です。
  • ベランダ: 雨戸があるのは安心材料ですが、必ず施錠し、普段から閉めておく習慣をつけましょう。ベランダに物干しが置いてある場合は、空き巣に足場として利用されないよう注意が必要です。
  • 洗濯機: 玄関横に外置きとのことですが、盗難防止のため、必ず鍵をかけるか、防犯性の高い場所に移動することを検討しましょう。近隣住民と協力して見守り体制を作るのも有効です。
  • 集合ポスト: 集合ポストも、防犯対策が必要です。管理会社に相談し、防犯カメラの設置や、ポストの交換などを検討してもらいましょう。

3. 防犯グッズの選び方と設置方法

防犯グッズを選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。

  • 信頼できるメーカーを選ぶ: 防犯性能だけでなく、耐久性やアフターサービスもしっかりとしたメーカーを選びましょう。
  • 専門家のアドバイスを受ける: 防犯グッズの選び方や設置方法に迷う場合は、防犯専門業者や警察などに相談することをおすすめします。
  • 設置場所の確認: 防犯カメラやセンサーライトなどを設置する際は、死角がないか、設置場所が適切かを確認しましょう。
  • 定期的な点検: 設置した防犯グッズは、定期的に点検し、不具合がないかを確認しましょう。

4. 心理的な不安への対処

防犯対策だけでなく、心理的な不安に対処することも重要です。

  • 友人との情報共有: 友人と協力して、防犯対策を共有し、お互いに気を配りましょう。帰宅時や外出時の連絡を取り合うのも有効です。
  • 近隣住民との連携: 近隣住民と顔見知りになり、お互いに見守る体制を作ることで、防犯意識を高めることができます。
  • 警察への相談: 不安な場合は、警察に相談しましょう。防犯相談窓口などで、具体的なアドバイスを受けることができます。
  • 専門家への相談: 心理的な不安が強い場合は、専門機関に相談することをおすすめします。

まとめ:安心安全な住まいづくりに向けて

今回の事件は、ご自身の住まいの防犯意識を高める良い機会です。 今回ご紹介した対策を参考に、ご自身の状況に合わせて適切な防犯対策を行い、安心して暮らせる住まいを実現しましょう。 金属バットの購入も一つの選択肢ですが、それよりも先に、上記で挙げた対策を優先的に実施することをお勧めします。 防犯対策は、物理的な対策と心理的な対策の両方が重要です。 ご近所の方々との連携も忘れず、安全で安心な生活を送ってください。

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