ドアノブ交換で困った!曲がった金具の取り外し方と、ドア選びのポイント

部屋のドアを鍵つきにかえようとしているのですが、前のドアノブにつながっている金具?が曲がっているため抜けないのですがこういった場合どうすればいいのでしょうか。

曲がった金具の取り外し:DIYとプロへの依頼

ドアノブ交換はDIYでも可能ですが、金具が曲がっている場合は、無理に作業を進めるとドアや枠を傷める可能性があります。安全に作業を進めるために、以下の手順を踏んでみましょう。

1.状況の確認と工具の準備

まずは、曲がっている金具の種類と曲がり具合を確認しましょう。写真に撮っておくと、後々の作業に役立ちます。必要な工具は、以下の通りです。

  • ドライバー(プラス・マイナス両方):金具の種類によって適切なドライバーを選びましょう。
  • ペンチ:曲がった金具を掴んで調整する際に使用します。ラジオペンチやプライヤーなど、状況に応じて使い分けましょう。
  • ハンマー(小型):金具を叩いて調整する際に使用します。軽く叩く程度で十分です。力任せに叩くとドアや枠を傷める可能性があるので注意が必要です。
  • 金槌:ハンマーでは届かない場合に使用します。こちらも力加減に注意しましょう。
  • ワイヤーブラシ:金具の汚れやサビを取り除くために使用します。
  • 潤滑剤(CRC5-56など):金具が固着している場合に、潤滑剤を吹き付けてから作業するとスムーズに進みます。

2.金具の調整

ペンチやドライバーを使って、慎重に曲がった部分を修正します。無理に力を加えると金具が破損する可能性があるので、少しずつ調整しましょう。潤滑剤を吹き付けてから作業すると、スムーズに作業できる場合があります。

3.金具の取り外し

金具が修正できたら、ドライバーなどで固定ネジを外し、金具を取り外します。それでも外れない場合は、専門業者への依頼を検討しましょう。無理に作業を進めると、ドアや枠を破損させてしまう可能性があります。

4.専門業者への依頼

DIYに自信がない場合や、金具が複雑に曲がっている場合は、鍵屋やリフォーム業者に依頼することをお勧めします。専門家は適切な工具と技術を持っており、安全かつ迅速に作業を進めてくれます。費用は業者によって異なりますが、数千円から数万円程度が相場です。

新しいドアノブ選び:デザインと機能性を両立

ドアノブを交換する際には、デザインだけでなく、機能性も考慮することが重要です。

1.デザイン

  • 部屋のインテリアとの調和:ドアノブの色や素材は、部屋全体のインテリアと調和するように選びましょう。例えば、ナチュラルな木のドアには木製またはアンティーク調のドアノブが、モダンなインテリアにはシンプルな金属製のドアノブが合います。
  • スタイル:レバーハンドル、ノブタイプ、プッシュプルタイプなど、様々なスタイルがあります。使いやすさやデザイン性を考慮して選びましょう。
  • 素材:真鍮、ステンレス、アルミなど、様々な素材があります。耐久性やメンテナンス性を考慮して選びましょう。

2.機能性

  • 防犯性:鍵付きのドアノブを選ぶことで、防犯性を高めることができます。ディンプルキーやシリンダー錠など、様々な種類の鍵があります。防犯性能の高い鍵を選ぶことが重要です。
  • 操作性:小さなお子さんや高齢者が使いやすいデザインかどうかを確認しましょう。レバーハンドルは、ノブタイプよりも操作がしやすいです。
  • 耐久性:長く使える丈夫な製品を選びましょう。素材や製造メーカーを確認し、信頼できる製品を選びましょう。

3.予算

ドアノブの価格は、デザインや機能性によって大きく異なります。予算に合わせて、適切な製品を選びましょう。

インテリア全体の調和を考える

ドアノブは、部屋全体のインテリアの一部です。ドアノブの色や素材は、部屋の雰囲気に大きく影響します。例えば、ブラウン系のドアノブは、落ち着いた雰囲気を作り出し、ホワイト系のドアノブは、清潔感のある空間を演出します。

ドアノブの色を選ぶ際には、部屋全体のカラーパレットを考慮しましょう。 壁の色、床の色、家具の色など、周囲の色と調和する色を選ぶことが重要です。

例えば、ブラウンのドアに、同じブラウン系のドアノブを選ぶことで統一感を持たせることができます。また、アクセントとして、異なる色や素材のドアノブを選ぶことで、個性を演出することも可能です。

専門家への相談

インテリアコーディネーターや建築士に相談することで、より適切なドアノブを選ぶことができます。専門家のアドバイスを受けることで、部屋全体のデザインをより良くすることができます。

まとめ

ドアノブ交換は、DIYでも可能ですが、金具が曲がっている場合は、無理せず専門家に依頼しましょう。新しいドアノブを選ぶ際には、デザイン性と機能性を両立させ、部屋全体のインテリアと調和するように選びましょう。

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