トカゲ飼育の始め方|小型種のおすすめと餌代、ケージ選びのポイント

部屋でトカゲを飼育したいと考えています。 なにかおすすめはありますか? 餌代はいくらくらいかかるのでしょうか? 補足 ケージ飼いで小さめがいいです。 説明不足ですいません。

小型トカゲ飼育におすすめの種類

初めてトカゲを飼育する方におすすめなのは、扱いやすく、飼育スペースも比較的コンパクトで済む小型種です。いくつか候補を挙げ、それぞれの飼育のポイントを解説します。

レオパードゲッコウ

  • 特徴:比較的おとなしく、扱いやすい性格で初心者にも人気。様々な体色変異があり、コレクション性も高い。
  • 飼育スペース:45cm×30cm程度のケージで十分。
  • 餌:コオロギ、デュビアなどの昆虫類。冷凍餌も利用可能。
  • 注意点:乾燥した環境を好むため、適切な湿度管理が必要。

ヒョウモントカゲモドキ

  • 特徴:丈夫で飼いやすく、初心者にもおすすめ。多様なカラーバリエーションが存在する。
  • 飼育スペース:45cm×30cm程度のケージで十分。
  • 餌:コオロギ、ミルワームなどの昆虫類。冷凍餌も利用可能。
  • 注意点:夜行性なので、昼間は隠れ家の中で過ごすことが多い。

アフリカフトトカゲ

  • 特徴:比較的穏やかな性格で、飼育しやすい。小型で可愛らしい容姿が魅力。
  • 飼育スペース:30cm×20cm程度のケージでも飼育可能。
  • 餌:コオロギ、ミルワームなどの昆虫類。野菜なども少量与える。
  • 注意点:適度な湿度と温度管理が必要。

ケージ選びとインテリアコーディネート

小型トカゲの飼育には、適切なサイズのケージ選びが重要です。 ケージの素材は、ガラス、プラスチック、木材などがありますが、通気性と清掃のしやすさを考慮すると、ガラス製またはメッシュパネル付きのプラスチック製がおすすめです。

ケージのサイズ

トカゲの種類や大きさによって適切なケージのサイズは異なりますが、上記で紹介した小型種であれば、45cm×30cm程度のケージで十分なスペースを確保できます。ただし、トカゲが自由に動き回れるスペースと、隠れ家となるシェルターを置くスペースも必要です。

ケージ内のレイアウトとインテリア

ケージ内は、トカゲが快適に過ごせるように、隠れ家、床材、給水器などを配置しましょう。床材には、爬虫類用の砂、バークチップ、ペーパータオルなどを使用できます。隠れ家には、シェルターや流木などを利用し、自然に近い環境を演出しましょう。

インテリアとの調和:ケージを部屋のインテリアに溶け込ませるためには、ケージの素材や色、レイアウトを工夫することが重要です。例えば、木製ケージはナチュラルなインテリアに、ガラスケージはモダンなインテリアに合わせやすいでしょう。ケージの周囲に観葉植物を置くことで、より自然な雰囲気を演出できます。ブラウン系の家具が多い部屋であれば、ブラウン系の木製ケージや、落ち着いた色の床材を選ぶと統一感が生まれます。

餌代について

餌代は、飼育するトカゲの種類、大きさ、頻度によって大きく異なります。小型種の場合、コオロギやミルワームなどの昆虫類を主食とするため、餌代は月1,000円~3,000円程度と比較的安価です。ただし、成長期や繁殖期には餌の消費量が増えるため、餌代も増加します。

餌の種類と入手方法

  • コオロギ:ホームセンターやペットショップで購入可能。生きたコオロギを与えるのが一般的ですが、冷凍コオロギも利用できます。
  • ミルワーム:ホームセンターやペットショップで購入可能。乾燥ミルワームも利用できます。
  • デュビア:ペットショップやインターネットで購入可能。繁殖も比較的容易です。

餌代を抑えるための工夫

餌代を抑えるためには、以下の点に注意しましょう。

  • まとめて購入する:大量に購入することで、単価を抑えることができます。
  • 冷凍餌を活用する:生きた餌よりも安価で、保存も容易です。
  • 自家繁殖に挑戦する:コオロギやデュビアなどを自家繁殖することで、餌代を大幅に削減できます。

専門家のアドバイス

爬虫類専門の獣医師やブリーダーに相談することで、飼育に関する疑問や不安を解消し、より適切な飼育環境を整えることができます。 飼育前に専門家の意見を聞くことで、後々問題が発生するリスクを軽減できます。

まとめ

小型トカゲの飼育は、適切な準備と知識があれば、初心者でも十分に楽しむことができます。 本記事で紹介した情報を参考に、あなたにぴったりのトカゲを選び、快適な飼育環境を整えてあげましょう。 そして、トカゲとの豊かな時間を過ごしてください。

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