トイレで見た謎の生き物…茶色のしっぽの長い生き物への対処法

トカゲ?イモリ?ヤモリ? さっきトイレに行ったらぺたぺた音が聞こえたので、 聞こえた方向を見ると壁に茶色くてしっぽが長いのが・・。 目が合ってすぐ閉めました。 また開けるといませんでした。 殺すことはできないので、せめて名前と 夜行性なのか昼行性なのか出現率?が知りたいです。 また見たくないので対処法があればお願いします。。

トイレに現れた茶色の生き物…それはヤモリの可能性が高いです

トイレでぺたぺたという音と共に、茶色くてしっぽの長い生き物を見かけたとのこと。ご心配な気持ち、よく分かります。殺生はしたくないけれど、また遭遇したくない…というお気持ちも理解できます。

まず、可能性の高い生き物から見ていきましょう。記述から判断すると、それはヤモリである可能性が非常に高いです。ヤモリは、茶色や灰色など、様々な体色の種類がおり、しっぽが長く、壁を這うように移動するため、ぺたぺたという音が聞こえたという状況と合致します。 イモリは湿った場所を好み、通常は水辺で見かけることが多いです。トカゲも種類は様々ですが、トイレで見かけることは比較的少ないです。

ヤモリの特徴と生態

ヤモリは、主に夜行性で、昆虫などを食べて生活しています。昼間は壁の隙間や天井裏などに隠れていることが多く、夜になると活動を始めます。そのため、昼間は姿を見かけることは少ないですが、夜間にトイレの明かりに誘引されて現れた可能性があります。

出現率は、住んでいる地域や建物の構造、周辺環境によって大きく異なります。特に、古い建物や自然豊かな場所に近い建物では、出現率が高くなる傾向があります。

ヤモリは、害虫を食べてくれる益虫として知られています。ゴキブリや蚊などの不快害虫を捕食してくれるため、家の中にいるからといって必ずしも駆除する必要はありません。むしろ、共存を考えることもできます。

ヤモリを見たくない!具体的な対処法

ヤモリを見たくない、という気持ちは当然です。では、どうすればヤモリとの遭遇を防げるのでしょうか?いくつかの対処法を提案します。

1. 住環境の見直し:ヤモリの侵入経路を断つ

ヤモリは、小さな隙間からでも侵入してきます。まずは、ヤモリが侵入しやすい場所をチェックしましょう。

  • 窓やドアの隙間: 隙間テープやパッキンなどで隙間を塞ぎましょう。特に、換気扇の周りなどは注意が必要です。
  • 排水溝: 排水溝の蓋がしっかり閉まっているか確認し、必要であれば交換しましょう。また、定期的に清掃することで、ヤモリの隠れ家となるゴミや汚れを除去できます。
  • 壁の亀裂: 壁に亀裂などがあれば、補修しましょう。小さな隙間でも、ヤモリは侵入できます。
  • 天井裏や床下: 天井裏や床下にヤモリが住み着いている可能性があります。専門業者に点検・清掃を依頼することも検討しましょう。

2. 照明対策:ヤモリを誘引する光を減らす

ヤモリは光に集まる習性があります。トイレの照明を長時間点灯させない、または、虫を誘引しないLED照明に交換するなど、光を減らす工夫をしましょう。

3. 忌避剤の利用:ヤモリが嫌がるニオイで近づかせない

ヤモリは、特定のニオイを嫌います。市販のヤモリ忌避剤を利用したり、ヤモリが嫌うとされるハッカ油柑橘系の香りなどを利用してみましょう。ただし、効果には個人差があります。また、小さなお子さんやペットがいる場合は、安全な製品を選び、使用方法をよく確認してから使用してください。

4. 専門業者への相談:どうしても不安な場合は

上記の方法を試しても効果がない場合、または、大量のヤモリが発生している場合は、害虫駆除業者に相談することをおすすめします。専門業者は、適切な駆除方法を提案し、安全にヤモリを駆除してくれます。

まとめ:共存か駆除か、賢い選択を

トイレで茶色のしっぽの長い生き物を見かけるのは、確かに不快です。しかし、ヤモリは益虫として、害虫駆除に役立ってくれる存在でもあります。まずは、ヤモリの侵入経路を断つことから始め、それでも不安な場合は忌避剤や専門業者への相談を検討しましょう。殺生せずに、人間とヤモリが共存できる方法を見つけることが大切です。

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