トイプードルの子犬の無駄吠え対策と近隣トラブル解決への具体的なステップ

(初心者飼い主)トイプードル♀4カ月、無駄吠えで近所から保健所に通報する(バカ犬は保健所へ)と手紙が届きました(泣) いつもお世話になっています、本日も先輩飼い主さまよろしくお願い致します。 我が家にわんこが来て1カ月になりました。 体重も増えすくすく育っています。 普段わんこは隣の娘の部屋でゲージを置き過ごしています。 ご飯は3回、お散歩を朝晩2回、毎日体を拭いている時やしつけの練習(お座り、待て)の際に 室内で遊んでいます。 私自身が日中自宅で仕事をしている為(仕事の間は構う事はほとんどありません) 音や気配を感じるらしく日中構ってほしいのか永遠と吠えています。 無駄吠えには無視と聞きほっておいていますが、なかなか鳴きやみません。 毛布をかけたり、暗くしてみたのですが、あまり効果がありませんでした。 鳴いても来てくれないと認識するまで仕方がないのかな・・と思い諦め半分 ほったらかしにしていたら、先程玄関ドアに手紙が挟まっていました。 内容は『お宅、最近犬を飼い始めましたよね??その犬の鳴き声がうるさく生活に支障がでています。 不動産屋にも相談しますが鳴き声を止められないのでしたら、警察、保健所に通報します。 早急に対処して下さい。バカ犬は保健所へ 匿名住人』原文のままです。 怖くなり何か早急に対策を・・と思い購入店舗でしつけ教室があるのを思い出し 早々につれて行こうと思ったのですが、何店舗もショップがあるのに どの店舗も開催未定や担当者不在で話すら聞いてもらえませんでした。 このまま無視をしてしつけをきちんとつけたいのですが、住人のかたのご迷惑を考えると このままにしておくことも出来ず頭を抱えております。 うちのマンションはペット可ですが、以前から入り口付近にペットの騒音について気をつけるよう 張り紙があります、そこに改善がなければ飼うのをご遠慮願いますと書いてありました。 せっかく迎え入れた家族です、皆さんのお知恵をお貸し下さい、よろしくお願いします。

トイプードルの子犬の無駄吠えの原因と解決策

4ヶ月の子犬の無駄吠えは、寂しさ、不安、遊びの要求、注意喚起など様々な原因が考えられます。今回のケースでは、飼い主さんが日中仕事でほとんど構えないため、寂しさや不安から吠えている可能性が高いです。 また、ゲージの中で過ごす時間が長いこともストレスになっているかもしれません。

1. 環境の見直しとストレス軽減

* ゲージの場所: 娘さんの部屋ではなく、家族の生活空間の一部が見える場所にゲージを移動してみましょう。完全に孤立した空間は犬にとって不安を増幅させます。 家族の気配を感じられる場所がおすすめです。 視界を遮る高い家具の後ろではなく、リビングの一角などに置き、家族と距離を縮めることを意識しましょう。
* エンリッチメント: ゲージの中に、安全で噛んでも大丈夫なおもちゃや、嗅覚を刺激するおもちゃ(知育玩具)を入れてあげましょう。これにより、犬は退屈せずに過ごすことができます。 様々な素材や形のおもちゃを用意し、定期的にローテーションすることで、飽きさせないように工夫しましょう。
* 適度な運動: 朝晩2回のお散歩だけでは不足している可能性があります。 日中、短い時間でも構ってあげたり、室内で簡単な遊びを取り入れることで、犬のエネルギーを発散させましょう。 ボール遊びや引っ張りっこなど、犬が楽しめる遊びを取り入れてみましょう。 ただし、過度な運動は興奮を招く可能性があるので、適度な時間にとどめることが重要です。

2. 無駄吠えへの対応

無視するだけでは効果がない場合があります。 吠える度に、全く反応しないのではなく、静かに「ダメ」と注意し、その後は無視するという方法を試してみましょう。 ポイントは、注意する声のトーンです。 怒鳴ったり、感情的に叱るのではなく、落ち着いた低い声で注意することが重要です。

* 条件付け: 吠え始めたら、すぐに「静かに」という合図と同時に、犬が落ち着くようなおもちゃ(ぬいぐるみなど)を与えてみましょう。 吠えなくなったら褒めてご褒美を与え、良い行動を強化します。 この方法を繰り返すことで、吠えるよりも静かにしている方が良いという条件付けができます。
* しつけ教室の活用: 購入店舗でのしつけ教室が難しい場合は、他のしつけ教室を探してみましょう。 近隣の動物病院やペットショップ、インターネット検索などで探すことができます。 プロのトレーナーに相談することで、犬の性格や吠える原因に合わせた適切な指導を受けることができます。 オンラインでのしつけ相談サービスも利用可能です。
* 専門家への相談: 無駄吠えが改善しない場合は、動物行動学の専門家(獣医行動医など)に相談することをお勧めします。 専門家は、犬の行動を分析し、具体的な解決策を提案してくれます。

3. 近隣住民への対応

手紙を受け取ったことは非常にショックだったと思いますが、まずは落ち着いて対応しましょう。

* 謝罪と説明: 手紙の内容を真摯に受け止め、近隣住民に謝罪しましょう。 無駄吠えの原因と、改善に向けて取り組んでいることを丁寧に説明することで、理解を得られる可能性があります。 直接謝罪するのが難しい場合は、手紙や訪問を通して誠意を示しましょう。
* 対策の報告: 具体的な対策(環境の見直し、しつけ教室への参加など)を近隣住民に報告し、改善状況を共有しましょう。 定期的に状況を伝えることで、信頼関係を築くことができます。
* 騒音対策: マンションの騒音規定を確認し、必要であれば防音対策を検討しましょう。 カーペットや防音マットなどを敷くことで、騒音を軽減することができます。

インテリアと犬との共存:快適な空間づくり

犬と暮らす空間は、犬にとっても飼い主にとっても快適な空間である必要があります。 無駄吠え対策と合わせて、インテリアにも工夫を加えましょう。

落ち着ける空間の演出

* 色の効果: ベージュなどの落ち着いた色調のインテリアは、犬の気持ちを落ち着かせる効果があります。 刺激の少ない空間を作ることで、無駄吠えを抑制する効果が期待できます。 ソファやクッション、カーテンなどにベージュ系のアイテムを取り入れてみましょう。
* 家具の配置: 犬が落ち着いて過ごせる場所(犬用ベッドなど)を確保し、家具の配置を工夫することで、安心できる空間を作ることができます。 犬が落ち着ける場所を確保することで、無駄吠えを減らす効果が期待できます。
* 照明: 明るすぎる照明は犬を興奮させる可能性があります。 間接照明などを活用し、落ち着いた雰囲気の空間を演出しましょう。

まとめ

犬の無駄吠えは、飼い主にとって大きな悩みですが、適切な対策を行うことで改善できる可能性があります。 今回のケースでは、環境の見直し、しつけ、近隣住民とのコミュニケーションが重要です。 焦らず、一つずつ丁寧に解決していくことで、犬との幸せな暮らしを取り戻せるよう応援しています。

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