トイプードルのマウンティングと去勢:家族間の問題解決と犬の健康

主人の実家で飼っているトイプードル5才♂(未去勢)ですが、義母の足にマウンティングし、射精します。私は、見ているのがとても嫌なのですが、義母は止める事はせず、何度も何度もやらせています。私は、見ているのがとても嫌なのですが、義母は止める事はせず、何度も何度もやらせています。主人の実家でそれを見た時にあまりの生々しさにショックを受け、娘を床でハイハイさせていた事を後悔しました。(義母は射精した所を濡らしたタオルで拭いていましたが。)しかし、先日我が家に散歩がてら来た際、うちの玄関で射精させようとしていたので、カッとなり、「それ、やめさせたほうがいいですよ!みっともないし、〇〇ちゃん(犬の名前)の為によくないと思います」と言ってしまいました。そうすると、義母は、「この子にとっては他に楽しみもないだろうし、させてやりたくて私ががまんしていた。やめさせたほうがいいの?どうすればやめるかな?」と言われ、的確に答えることができませんでした。(その日、部屋の中でもしようとしていたので、さすがに私が強引にとめました。)聞く話だと、今までも何回かあったけど、すぐにやらなくなったが、今回はずっとしたがっているそうです。また、対象は義母だけ、特に外の方が多いとのことです。何か、やめさせる方法はないでしょうか。去勢は、予想はしていましたが、かわいそうとの理由でしていないそうです。今から去勢手術はできますか?癖になっているようなので去勢してもやめないでしょうか。このままでは、本当にもう会うのが辛いです。主人はマウンティング行為や、他の動物の交尾なんかも平気で見れる人なので、特に問題にも思っていないようで、主人から言ってもらおうにも、義母を否定しているようであまり強く言えません。(マザコンではありませんが、家族を否定された時にすごく怒る人で何回も喧嘩しているため。)何かいい知恵がありましたら、教えていただけないでしょうか。因みに、私は元々犬は大好きで、過去に飼っていたこともあります。マウンティングをしない♂でした。もし、不愉快に思われた方がいらっしゃったら申し訳ございません。よろしくお願い致します。補足回答ありがとうございます!追記します。義母を説得するにあたり、なにかいい文句はありませんか?昔の記憶で曖昧ですが、マウンティングばかりさせていると、体に不調がでるなどありませんでしたか?私もしつけで直せると思っていましたが、義母はしつけになっておらず、傍から見ていても甘いのです。なんとか説得したいので、マウンティングさせている事によって起こる弊害がありましたら教えてください。宜しくお願いします。

トイプードルのマウンティング行動の原因と解決策

愛犬のトイプードルがマウンティング行動、特に義母の方に対して繰り返し行うというご相談ですね。ご心配されている気持ち、そして見ていて不快な思いをされていること、よく分かります。この問題は、犬の行動学的な側面と、ご家族間のコミュニケーションの両面からアプローチする必要があります。

マウンティング行動の背景

犬のマウンティング行動には、様々な原因が考えられます。

  • 性的な欲求:未去勢のオス犬の場合、性的な欲求が主な原因の一つです。しかし、今回のケースでは、義母さんへの執着性が高いことから、性的な欲求だけではない可能性が高いです。
  • 優位性の主張:犬はマウンティングによって、相手に対する優位性を示そうとする場合があります。義母さんが無意識のうちに犬に優位性を許している可能性があります。例えば、犬がマウンティングしても叱らず、むしろ受け入れている態度が、犬の行動を強化している可能性があります。
  • ストレスや不安:環境の変化、飼い主の不在、他の犬との競争など、ストレスや不安を感じている場合にもマウンティング行動が現れることがあります。今回のケースでは、犬が義母さん以外にはマウンティングしないことから、義母さんとの特別な関係性、または義母さんとの関わり方に問題がある可能性も考えられます。
  • 遊びの一環:まれに、マウンティング行動が遊びの一環として行われることもあります。しかし、今回のケースでは、射精していることから、遊びとは考えにくいでしょう。

解決策:多角的なアプローチ

解決策は、犬の去勢手術、行動修正、そしてご家族間のコミュニケーションの改善、3つの柱で考えましょう。

1. 去勢手術

去勢手術は、性的な欲求を抑制する効果があります。しかし、マウンティング行動が性的な欲求以外の理由による場合は、必ずしも効果がない場合もあります。手術前に獣医師と相談し、メリット・デメリットを十分に理解することが重要です。手術は、犬の健康状態を考慮して獣医の判断で行うべきです。年齢が5歳であっても、健康状態に問題がなければ手術は可能です。

2. 行動修正

マウンティング行動を修正するには、犬がマウンティングしようとした瞬間に、毅然とした態度で「ダメ!」と叱り、別の行動を促す必要があります。例えば、おもちゃで気を紛らわせる、おやつを与えるなどです。ポイントは、一貫性です。家族全員で同じルールを守り、常に注意深く監視することが重要です。

3. ご家族間のコミュニケーション

義母さんが犬のマウンティング行動を容認していることが問題の根源です。義母さんを説得するには、犬の健康面や衛生面でのリスク、そしてご自身の不快感を丁寧に伝えることが重要です。

義母さんへの説得ポイント

* 衛生面:射精した場所の清掃は、感染症のリスクを高めます。
* 健康面:マウンティング行動がエスカレートすると、犬自身のストレスや不安が増大し、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
* 社会性:マウンティング行動は、社会的に見て好ましい行動ではありません。
* あなた自身の気持ち:義母さんの行為によって、あなたがどれほど不快な思いをしているかを伝える。

具体的な言葉の例:「お母さん、〇〇ちゃんのマウンティング、私も見ていて気持ちがよくないんです。衛生面も心配だし、〇〇ちゃんにとってもストレスになっているかもしれないと心配しています。一緒に、〇〇ちゃんのためにも、この行動を改善する方法を考えてみませんか?」

専門家の活用

どうしても改善が見られない場合は、動物行動学の専門家に相談することをお勧めします。専門家は、犬の行動を客観的に分析し、適切な指導を提供してくれます。

まとめ:愛犬と家族の幸せのために

トイプードルのマウンティング行動は、犬の健康、そしてご家族間の良好な関係性を脅かす可能性があります。解決のためには、去勢手術、行動修正、そしてご家族間のコミュニケーションの改善という多角的なアプローチが必要です。大切なのは、愛犬とご家族全員の幸せを第一に考えることです。専門家の力を借りながら、一歩ずつ問題解決に取り組んでいきましょう。

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