テレビがないのにNHK受信料を払わなくていいの? 解約方法とインテリアへの影響

NHKの受信料、受信料契約で4〜5月分の二ヶ月支払い(現金手渡し)で支払いました。しかし今現在もう多忙のため部屋にテレビはない状態です。こうなると6月分以降は払わなくても良いですね?補足:もともと契約は二ヶ月分しかしてなく、その分は払います。しかし知りたいのは6月以降はもう払わなくていいのか、ということです。

NHK受信料とテレビの有無の関係

ご質問ありがとうございます。結論から言うと、部屋にテレビがないからといって、NHK受信料の支払いが免除されるわけではありません。 NHK受信料は、テレビの「受信設備」の有無によって課税されるものであり、テレビの有無ではありません。

具体的には、NHK放送受信契約約款によると、「受信契約」とは、放送受信設備を有する世帯が、NHKの放送を受信することを前提に締結する契約と定義されています。 「受信設備」とは、テレビジョン放送を受信できる機器(テレビ)や、それを受信するためのアンテナなどを指します。 つまり、テレビを所有していなくても、受信可能な状態の機器(例えば、パソコンやスマートフォンなど)があれば、受信料の支払義務が発生する可能性があります。

受信料の支払義務が発生するケース

受信料の支払義務が発生するケースを具体的に見ていきましょう。

  • テレビを所有している場合:これは最も一般的なケースです。テレビを所有している限り、受信料の支払義務があります。
  • テレビは無いが、パソコンやスマートフォンでNHKを視聴できる環境がある場合:パソコンやスマートフォンでNHKオンデマンドなどのサービスを利用して番組を視聴できる場合も、受信料の支払義務が発生する可能性が高いです。 インターネットを通じてNHKの放送を受信できる環境があれば、受信設備に該当する可能性があります。
  • 受信可能な状態の機器を所有している場合:たとえ使っていなくても、テレビやパソコン、スマートフォンなど、NHKの放送を受信できる機器を所有している場合は、受信料の支払義務が発生する可能性があります。

NHK側は、受信設備の有無を調査する権限を持っており、契約者宅を訪問して調査を行うこともあります。

受信料を支払いたくない場合の対応策

4月~5月分の受信料を支払っているとのことですが、6月以降の支払いを避けたいのであれば、以下の対応が考えられます。

1. 受信契約の解約

部屋にテレビがなく、今後視聴する予定もないのであれば、NHKに受信契約の解約を申し出るのが最も確実な方法です。 解約手続きは、NHKのウェブサイトや電話で手続きできます。 解約を申し出た後は、受信料の支払義務はなくなります。

2. 受信設備の撤去

受信可能な機器を所有している場合、その機器を撤去することで、受信設備の有無を明確にすることができます。 例えば、テレビを処分したり、アンテナを外したりすることで、受信設備がない状態を示すことができます。 ただし、解約手続きと併せて行うことをお勧めします。

3. 紛争解決センターへの相談

NHKとの間で受信料の支払いを巡ってトラブルが発生した場合、独立行政法人日本消費者センターや、地域の消費生活センターに相談することができます。これらの機関は、消費者の権利保護のために活動しており、適切なアドバイスや解決策を提供してくれます。

インテリアへの影響と関係性の考察

今回の質問は、受信料という法律的な問題ですが、インテリアにも関連付けられます。 例えば、テレビを処分することで、部屋のスペースが空きます。 そのスペースをどのように活用するかによって、インテリアが大きく変わるでしょう。

テレビの撤去によるインテリアの変化

テレビを撤去することで、以下のようなインテリアの変化が考えられます。

  • より広々とした空間の確保:テレビとその周辺機器が占めていたスペースが空くことで、部屋が広く感じられるようになります。 そのスペースに、ソファや読書コーナー、観葉植物などを配置することで、よりリラックスできる空間を作ることができます。
  • 壁面デザインの変更:テレビがなくなった壁面は、大きなキャンバスになります。 アート作品を飾ったり、棚を設置してグリーンを飾ったり、壁紙を変えて雰囲気を変えたりすることで、より個性的で魅力的な空間を演出できます。 例えば、ベージュの壁に、ブラウンのウッドシェルフとグリーンを配置することで、落ち着いた自然豊かな空間を演出できます。
  • 新しい家具の導入:テレビスペースを別の用途に活用するために、新しい家具を導入することもできます。 例えば、ワークスペースを作ったり、書斎を設けたりすることも可能です。 その際、部屋全体のインテリアのバランスを考慮することが重要です。

テレビの撤去は、単なる機器の処分ではなく、インテリアの見直し、そしてライフスタイルの変化のきっかけとなる可能性を秘めているのです。

まとめ

NHK受信料の支払義務は、テレビの有無ではなく、「受信設備」の有無によって決まります。 テレビがない場合でも、他の機器でNHKを視聴できる環境があれば、支払義務が発生する可能性があります。 受信料の支払いを避けたい場合は、NHKに解約を申し出るか、受信設備を撤去することが必要です。 テレビの撤去は、インテリアの見直しにもつながる良い機会となりますので、この機会に、より快適で自分らしい空間づくりを目指してみてはいかがでしょうか。

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