ツバメの巣と共存!賃貸でも安心な糞除け対策とツバメの生態

数日前、アパートの部屋の上にある外灯にツバメが巣を作っているのを発見しました!! 初めてのことで喜んでいるのですが…一羽しか見当たらないんです。上の部屋の外灯の所で寝ているのを見つけんですが、そこにもいつも一羽しかいません。ただ巣作りは急ピッチで進んでいます。ツバメはツガイで巣作りすると聞いたんですが、一羽で作ることもあるんですか?それとも私が気づかないだけで、ちゃんとツガイになっているんでしょうか?また、玄関の真上の為、糞除けの板を取り付けたいんですが、・付けるのはどの時期がいいか?(今は巣作り中)・板は巣から離した方がいいか?すぐ下がいいか?・大きさはどのくらいがいいか?・素材は何がいいか?も教えていただきたいです!賃貸なので、あまり大掛かりなものはできませんが(^^;) 何分ツバメさんについては初心者なので、詳しく教えていただけると有り難いです。よろしくお願いします(^∀^)

ツバメの巣作りと一羽だけの謎

ツバメの巣を発見し、喜ばしい気持ちと同時に疑問を抱えていることと思います。まず、ツバメは通常、つがい(オスとメス)で巣作りを行い、子育てをします。しかし、一羽だけで巣作りを進めているように見える場合も、必ずしも異常ではありません。

いくつか考えられる理由があります。

* つがいの一方がまだ到着していない: オスとメスは、巣作りの時期や場所、進捗状況によって、行動が少しずれる場合があります。一方が先に巣作りを開始し、もう一方が後から合流することも珍しくありません。しばらく様子を見て、もう一羽のツバメが来るのを待ちましょう。
* つがいが既に形成されている: 巣作りはメスが中心に行うことが多く、オスは材料運びや縄張り防衛などを担当することが多いです。そのため、メスだけが目立つ場合もあります。巣の周辺をよく観察し、オスが近くにいるか確認してみましょう。
* オスが巣材を集めに出ている: 巣作りの材料集めは時間と労力を要します。オスは巣材を集めるために、メスから離れて活動している可能性があります。

賃貸でも安心!ツバメの糞除け対策

玄関真上に巣があるとのこと、糞害対策は重要な課題ですね。賃貸住宅のため大掛かりな工事は難しいでしょうが、工夫次第で効果的な対策が可能です。

糞除け板の設置時期と位置

  • 設置時期: 雛が孵化する前、もしくは孵化した直後が理想的です。巣作り中は、ツバメの行動を妨げないように、設置は控えましょう。雛が孵化してからは、糞の量が増えるため、早めの対策が重要です。
  • 設置位置: 巣の真下ではなく、少し離れた位置に設置することをおすすめします。巣の真下に設置すると、ツバメが糞を落とす際に板に当たり、巣に影響を与える可能性があります。また、板の大きさを考慮し、糞が飛び散らない範囲をカバーするように設置しましょう。

糞除け板の大きさ、素材

  • 大きさ: 玄関の広さや巣の位置、糞の飛び散り具合を考慮して、適切な大きさを決定しましょう。目安としては、巣の下に広がる範囲を覆える程度の大きさです。あまり大きくすると、ツバメの飛来に支障をきたす可能性があります。小さすぎると、糞除けの効果が薄れてしまいます。
  • 素材: 軽量で雨に強い素材を選びましょう。例えば、薄いプラスチック板や、防水加工された木材などが適しています。賃貸住宅の場合、壁に穴を開けずに設置できる工夫が必要になります。両面テープや吸盤、結束バンドなど、賃貸住宅でも使用可能な固定方法を検討しましょう。

専門家への相談も検討

不安な場合は、地域の鳥類保護団体や専門家に相談することをお勧めします。彼らはツバメの生態や適切な糞除け対策について、的確なアドバイスをしてくれるでしょう。

ツバメと共存するための心構え

ツバメは益鳥として、害虫を食べてくれる大切な存在です。巣作りを邪魔せず、共存できるよう配慮することが大切です。

* 巣に近づきすぎない: ツバメは巣に人が近づくと警戒し、巣を放棄してしまう可能性があります。必要がない限り、巣の近くには近づかないようにしましょう。
* 騒音を立てない: 大きな音や振動は、ツバメを驚かせる可能性があります。巣の近くでは、静かに過ごしましょう。
* 定期的な清掃: ツバメが巣立った後、糞の掃除は必要です。しかし、巣そのものは残しておきましょう。来年もツバメが同じ場所に巣を作る可能性があります。

まとめ

ツバメの巣作りは、自然と触れ合える貴重な体験です。一羽だけの状況でも、慌てず様子を見守り、糞除け対策も適切に行いましょう。賃貸住宅でも工夫次第で共存できます。専門家のアドバイスも活用し、ツバメと安全に暮らせる環境を築きましょう。

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