チワワの兄弟喧嘩?じゃれ合い?その行動の意味と対処法

一歳と8ヶ月の2匹の男の子のチワワを飼っています。喧嘩をしているのかじゃれ合っているのか分からず不安です。8ヶ月の子を買ってきてすぐの頃は、怖がって下痢をしたりしたので、二匹を別々の部屋に分けて、徐々に慣らしていきました。今は二匹で並んで寝たりすることもあります。(ゲージは1匹ずつにあり、留守番のときはそれぞれのゲージに入っています)しかし、8ヶ月の子が慣れてくるにつれて喧嘩のようなものが多くなりました。おもちゃを取り合ったり、ベッドを取り合ったりしています。お互いに「うー」と唸ったり、喉を鳴らしたりします。体格は1.5倍~2倍あるのに、なぜか8ヶ月の子が負けていません。というか、対等にやり合っていて、一歳の方が譲ってしまいます。それで勝ち取ったおもちゃで8ヶ月の子が遊んでいると、また一歳の子が取りに行ったりします。たまには一歳の子が勝ち取りますが、また8ヶ月の子が取り上げてしまい、たいてい一歳の子が人間のところにやってきてふて寝といった感じです。多分、8ヶ月の子はじゃれているつもりだけど、一歳の子は本気でうざがっている気がします。8ヶ月の子は口を大きく開けて少し顔を反らして、「アー」と高くて可愛らしい声をあげながらしっぽを振って「お兄ちゃん構って構って」って感じです。お腹見せたりもします。でも一歳の子は、顔を反らしたりもしますが、たいていは8ヶ月の子が大きく開けた口の周辺をがぶ、がぶと噛みつく動作をしています。本当に噛みついていくのはごくまれです。それも多分わざとじゃないと思います。怪我もありません。でもしっぽは振ってないし、低く唸ったりしますし、ワンワンと威嚇するように吠えたりします。これって、じゃれてるんでしょうか?一歳の子が8ヶ月の子と遊んであげてる、という風には見えなくて、一歳はうざがっているけど8ヶ月はお兄ちゃん大好きという風に見えます。ちなみに、8ヶ月の子は大人しくて、外に出るとブルブル震えて立ち往生してしまうくらい小心者です。吠えたりもしません。長くペットショップで売れ残っていた子なので、犬には慣れていると思います。一歳の子は気性が荒くて、人間によく噛みつきます。(最近は甘噛みを覚えて、甘噛みになってきました。)ピンポンに吠えます。来客のときはてんやわんやです。早くに買われてきたので犬には慣れていないため、散歩では人間の後ろに隠れています。補足:部屋中をおいかけっこしています。一歳の方が足が速いけど、8ヶ月の方が小回りがきくので、いい勝負といった感じで、ずーっと走り回っていたと思ったら、急に止まってお互いの匂いをかぎあって、しばらくするとまた走り出します。止めようと思っても速すぎて止められません。

チワワの兄弟間の行動分析:喧嘩?じゃれ合い?

ご質問ありがとうございます。一歳と8ヶ月のチワワの兄弟の行動、とても悩ましいですね。 おもちゃやベッドの取り合い、唸り声、追いかけっこ…一見喧嘩に見える行動も、チワワ特有のコミュニケーション方法である可能性があります。 しかし、それぞれの犬の性格や過去の経験、そして状況を総合的に判断しなければ、正確な解釈はできません。

まず、重要なのは「怪我がない」という点です。 もし、激しい噛みつきや引っかき傷などがあれば、すぐに獣医への相談が必要です。現状では、深刻な喧嘩というよりは、遊びやコミュニケーションの一環と考えるのが妥当でしょう。

8ヶ月の子の行動:遊びの誘い

8ヶ月の子の行動は、典型的な「遊びの誘い」です。 口を大きく開けて「アー」と鳴き、しっぽを振り、お腹を見せる…これは、犬同士の遊びのシグナルとしてよく見られる行動です。 特に、ペットショップで長く過ごした経験から、犬社会でのコミュニケーションに多少のズレがある可能性があります。 そのため、遊びの誘いの仕方が少し下手、もしくは、その表現方法が他の犬には分かりにくい可能性も考えられます。

一歳の子の行動:我慢の限界?

一方、一歳の子の行動は複雑です。 8ヶ月の子の遊びの誘いに、最初は付き合っているように見えますが、次第に我慢の限界を超えている可能性があります。 唸り声や威嚇吠えは、不快感を示す明確なサインです。 しかし、実際に噛みつくことは少ないことから、完全に攻撃的な行動ではないと考えられます。 むしろ、「もう疲れた」「これ以上は嫌だ」という意思表示だと解釈できます。

犬同士のコミュニケーション:遊びと喧嘩の見分け方

犬同士の遊びと喧嘩を見分けるのは、実は非常に難しいです。 いくつかのポイントを挙げてみましょう。

遊びのサイン

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  • 遊びの誘い: しっぽを振る、体を低くして動き回る、じゃれつく、軽く噛みつく(甘噛み)
  • 反応の柔軟性: 相手が嫌がるとすぐに遊びをやめる
  • リラックスした表情: 口角が上がり、目が優しくなっている
  • ボディランゲージの一致: 遊び相手も同様の行動を示している

喧嘩のサイン

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  • 激しい噛みつき: 皮膚が破れたり、出血するような噛みつき
  • 威嚇: 唸り声、毛を逆立てる、耳を後ろに倒す
  • 逃げる行動: 一方的に逃げている犬がいる
  • 緊張した表情: 口角が下がり、目が鋭くなっている
  • ボディランゲージの不一致: 一方だけが攻撃的な姿勢をとっている

具体的な対処法:より良い共存のために

現状では、完全に喧嘩とは言えないものの、一歳の子がストレスを感じている可能性が高いです。 以下のような対処法を試してみてください。

1. 遊びの時間をコントロールする

一歳の子が疲れてしまう前に、遊びを中断しましょう。 短時間、複数回に分けて遊ぶ方が効果的です。 遊びの時間は、一歳の子が満足する程度に調整することが重要です。

2. 別々の遊び場を用意する

おもちゃやベッドを複数用意し、それぞれが自分の空間で遊べるようにしましょう。 これにより、資源をめぐる争いを減らすことができます。 ゲージ内にも、それぞれのお気に入りのおもちゃを入れてあげましょう。

3. 適切なトレーニング

一歳の子の気性の荒さ、噛みつき癖は、トレーニングで改善できます。 専門のドッグトレーナーに相談し、適切なトレーニング方法を学ぶことをお勧めします。 特に、「噛みつき」「威嚇」の抑制トレーニングは重要です。 甘噛みは可愛いですが、将来大きな問題につながる可能性があります。

4. 十分な運動と休息

犬は十分な運動と休息が必要です。 毎日、十分な散歩を行い、疲れた状態では遊びをさせないようにしましょう。 過剰なエネルギーが、喧嘩の原因となる可能性があります。

5. 環境エンリッチメント

犬の知的好奇心や運動欲求を満たすために、環境エンリッチメントを取り入れましょう。 様々な種類の玩具、嗅覚ゲーム、パズル玩具などを活用し、犬が飽きないで過ごせる環境を作ることで、ストレスを軽減できます。

専門家の意見:獣医やドッグトレーナーに相談

もし、状況が改善しない場合、または不安な点があれば、獣医やドッグトレーナーに相談することを強くお勧めします。 彼らは、犬の行動を専門的に分析し、適切なアドバイスをしてくれます。 特に、一歳の子の気性の荒さや噛みつき癖は、専門家の指導が必要な場合があります。

まとめ

チワワの兄弟間の行動は、遊びと喧嘩の境界線上にいる可能性があります。 重要なのは、犬たちのサインを正しく理解し、適切な対応をすることです。 上記のアドバイスを参考に、犬たちが楽しく、安全に暮らせる環境を整えてあげましょう。 そして、必要であれば専門家の力を借りることを忘れないでください。

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