チワワのトイレ問題とマーキング:原因と解決策

チワワ(10ヶ月 オス)のマーキング、オシッコについて相談です。この子は私と彼で飼いはじめたチワワで、彼のアパート(1人暮らし)で飼っています。私も週末は彼のアパートで過ごすので、躾などにはできる限り協力し、彼程ではないにしろ言うことを聞いてくれる関係と思っています。※トイレは彼のアパートでは出来ますが、私の実家に連れてくると出来ません。最近は散歩の際に用をたす様になり、ゲージ内ではほとんどしなくなりました。この子が7〜8カ月くらいになってからは、私の自宅にもちょこちょこ連れてきており(月3回くらい)一泊する時もあります。しかし最近マーキングが始まり、困った問題が起こり始めました。人間にもマーキングをしはじめました。しかも、私の祖母だけ。祖母の近くにたたんである祖母の洗濯物にもマーキングをしました。私の実家に連れてくる度に、必ず行う様になりました。チワワと祖母の関係は、来る度にチワワの方から祖母の膝にのり甘えます。祖母もかわいいと思っており嬉しそうに相手をしています。訳あって、この子を私の実家で1カ月くらい飼う事になり昨日から飼い始めててるのですが、今日また新たな問題が起きました。祖母が呼び寄せて触っていたのですが、祖母の膝の上でおしっこをしてしまったのです。うれションやマーキングではなく明らかにオシッコです。この子が人の上でオシッコをしたのは初めてだったので、ショックでしたし、祖母の気持ちを考えてもショックでした。この日は雨の為散歩が出来ず(日中は私の部屋でゲージ内にずっといました。)トイレをした形跡も無かった為、させてからと思い、晩ご飯をあげ、私の部屋で遊ばせておりましたが、どちらも出る気配がなく…。不安はありましたが、クンクンし始めたら、ゲージに戻そうという考えで、家族の集まる居間に連れて行き5分もしない中での出来事でした。匂いをかいでいる様子もそんなに無かったと思います。一体なぜなのでしょうか?なぜ祖母だけにするマーキング?あと、人の上でまたオシッコをしてしまったら、と考えるとぞっとしてしまいます。なぜなのか、改善するにはどうしたらいいのか、教えて下さい。

チワワのトイレ問題とマーキングの原因を探る

愛犬のチワワが、特に祖母に対してマーキングやオシッコをするようになったとのこと、ご心配ですね。この行動にはいくつかの原因が考えられます。まずは、それぞれの可能性を詳しく見ていきましょう。

1. 恐怖や不安

犬は、恐怖や不安を感じた際に排泄をすることがあります。 新しい環境であるあなたの実家では、犬は不安を感じている可能性があります。特に、ゲージの中で長時間過ごしていた後、急に家族が集まる居間に連れて行かれたことは、犬にとってストレスになったかもしれません。 また、祖母へのマーキングは、祖母に対しての恐怖や不安が原因である可能性も否定できません。

2. 興奮

祖母との良好な関係性から、興奮して排泄してしまう「うれション」の可能性も考えられます。 祖母が喜んでくれることを知っているため、近づくだけで興奮し、コントロールできずにオシッコをしてしまうケースです。

3. 縄張り意識

マーキングは縄張り意識の表れです。特に、祖母が犬を可愛がってくれるため、祖母を「自分のもの」と認識し、他の犬や人間から守ろうとする行動としてマーキングをしている可能性があります。

4. 医学的な問題

膀胱炎や尿路感染症などの病気によって、トイレの失敗が増えることもあります。 頻尿や痛みを伴う排尿など、他の症状がないか確認しましょう。 もし気になる症状があれば、獣医さんに相談することをお勧めします。

5. トイレトレーニングの不足

7〜8ヶ月齢から実家に連れてくるようになったとのことですが、実家でのトイレトレーニングが十分に行われていない可能性があります。 アパートではトイレができるのに、実家ではできないということは、環境の違いが影響していると考えられます。

具体的な改善策

愛犬の行動を改善するためには、以下の対策を段階的に試してみましょう。

1. 環境の整備

* 実家でのトイレ場所を固定する: 実家でも、特定の場所をトイレとして明確に示すことが重要です。トイレシートを置き、犬がトイレとして認識しやすいように誘導しましょう。
* 安心できる場所を作る: 犬が落ち着いて過ごせる、自分の安全な空間(クレートやベッドなど)を用意しましょう。
* ストレス軽減: ゲージでの長時間滞在を避け、適度な運動と休息の時間を確保しましょう。雨天時は室内で遊べる工夫をしましょう。室内で遊べるおもちゃを用意したり、室内でできるトレーニングをしたりするのも良いでしょう。

2. トイレトレーニングの見直し

* トイレの合図を明確にする: 散歩前や食事後など、トイレに行かせたいタイミングで、同じ合図(言葉やジェスチャー)を毎回行いましょう。
* 成功したら褒める: トイレを成功したら、すぐに褒めてご褒美を与えましょう。
* 失敗したら叱らない: 失敗した場合は、叱るのではなく、静かにトイレに誘導しましょう。叱ると、犬は恐怖を感じてしまい、逆効果になる可能性があります。
* トイレシートの種類を変える: 使用しているトイレシートの種類が、犬の好みと合っていない可能性があります。 色々な種類のシートを試してみるのも良いでしょう。

3. 祖母との接し方の工夫

* 興奮させない: 祖母は、犬を興奮させないように、落ち着いた態度で接するようにしましょう。 いきなり抱き上げたり、大声で呼びかけたりしないように注意しましょう。
* 距離を保つ: 最初は、犬と祖母が少し距離を保って接するようにしましょう。 徐々に距離を縮めていくことで、犬の不安を軽減できます。
* 触れ合う時間をコントロールする: 犬が落ち着いてから、優しく撫でるなど、触れ合う時間をコントロールしましょう。

4. 獣医への相談

上記の方法を試しても改善が見られない場合は、獣医さんに相談しましょう。 病気の可能性や、より専門的なアドバイスを受けることができます。

専門家の視点

犬の行動学に詳しい獣医やドッグトレーナーに相談することで、より的確なアドバイスを得られるでしょう。彼らは、犬の行動の背景にある原因を特定し、効果的な解決策を提案してくれます。 特に、マーキングやオシッコの問題が継続する場合は、専門家の力を借りることを強くお勧めします。

まとめ

チワワのトイレ問題とマーキングは、環境の変化、ストレス、興奮、病気など、様々な原因が考えられます。 まずは、犬にとって安心できる環境を整え、適切なトイレトレーニングを行うことが重要です。 それでも改善が見られない場合は、獣医やドッグトレーナーに相談しましょう。 愛犬との良好な関係を築き、快適な生活を送れるよう、根気強く取り組んでいきましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)