ダックスフンドと家族の幸せな暮らし方:多頭飼育と吠え癖の改善

犬について質問です。1ヵ月ほど前からM.ダックスを里親として飼い始めました。2才の女の子です。母と私には吠えないんですが父にだけ吠えます。部屋の戸が開くたびに吠えて入ってこようとする父の足元まで戦いにいき、時々噛みつきます。父もストレスがたまっているのか「うるさい!しばくぞ!!」だとか「キチガイになるくらいしばくぞ!」だとか「蹴りまわすぞ!」とか言います。父にも問題があると思いますがこのままでは犬の命さえ危ういような気がします。ダックスはよく吠えると聞きますが吠えないようにするのは可能でしょうか?可能ならどのような方法があるか教えていただきたいです。よろしくお願いします。

ダックスフンドの吠え癖と家族間の問題:原因と解決策

ご家族に新しい家族が増え、嬉しい反面、深刻な問題を抱えている様子が伝わってきます。2歳のダックスフンドが特定の人(お父様)にだけ吠え、攻撃的な行動を示すのは、犬自身の性格や過去の経験、そして家族間のコミュニケーションに問題がある可能性を示唆しています。 犬の命の危険に関わる状況ですので、早急な対応が必要です。

1. 吠える原因の特定:なぜお父様にだけ吠えるのか?

ダックスフンドは警戒心が強く、縄張り意識も高い犬種です。 お父様に対してのみ攻撃的なのは、以下の理由が考えられます。

  • 過去のトラウマ:里親になる前の経験で、男性に怖い思いをした可能性があります。 過去の虐待やネグレクトの経験が、お父様への恐怖や攻撃的な反応に繋がっているかもしれません。
  • お父様の行動:お父様の「しばくぞ!」「蹴りまわすぞ!」といった言葉や威圧的な態度が、犬をさらに興奮させている可能性があります。犬は人間の感情や声のトーンを敏感に察知します。 脅迫的な言葉や態度によって、犬は恐怖を感じ、防衛本能から吠えたり噛みついたりするのです。
  • コミュニケーション不足:犬は、家族一人一人との関係性を個別に築きます。 お父様と犬との間で、信頼関係が十分に築けていない可能性があります。 犬は、お父様の存在を脅威と認識しているのかもしれません。
  • 資源防衛:特定の場所や物(例えば、お父様の部屋)を自分の縄張りだと認識し、侵入者を追い払おうとしている可能性があります。
  • 不安やストレス:環境の変化や家族構成の変化などによって、犬が不安やストレスを感じている可能性があります。 新しい環境に適応できていない、または家族間の緊張感が犬に伝わっている可能性があります。

2. 具体的な解決策:専門家への相談と行動修正

まず、動物行動学の専門家、または動物病院の獣医師に相談することを強くお勧めします。 専門家は、犬の行動を観察し、原因を特定し、適切な解決策を提案してくれます。 専門家のアドバイスなしに、安易な解決策を試みるのは危険です。

2-1. お父様の行動修正

お父様には、犬に対する接し方を根本的に見直す必要があります。

  • 威嚇や暴力は絶対にNG:犬を叩いたり蹴ったりする行為は、犬の恐怖心を増幅させ、攻撃性を高めるだけです。 これは絶対に避けなければなりません。
  • 穏やかな態度で接する:犬に近づきすぎず、ゆっくりとした動作で、優しい声で話しかけるようにしましょう。 アイコンタクトを避け、犬の視界に入らないように注意します。
  • 褒めて育てる:良い行動にはすぐに褒めて、ご褒美を与えましょう。 例えば、静かにしている時や、お父様の指示に従った時には、おやつを与えたり、優しく撫でたりします。
  • 無視をする:吠えたり噛みついたりした時は、一切反応せず、無視しましょう。 反応することで、犬は自分の行動が効果的だと学習してしまいます。
  • 安全な空間の確保:犬が安全に過ごせる、落ち着ける場所(クレートやサークルなど)を用意しましょう。 お父様が近づけないように、工夫が必要です。

2-2. 犬の行動修正

犬の行動を改善するためには、以下の方法を試してみましょう。

  • トレーニング:基本的な服従訓練(おすわり、待てなど)を行い、犬との信頼関係を築きましょう。 専門家の指導を受けるのが理想的です。 ポジティブな強化法(ご褒美を使う方法)が効果的です。
  • 環境エンリッチメント:犬が退屈しないように、おもちゃや遊べる場所を用意しましょう。 十分な運動と休息も重要です。散歩は、犬のストレス軽減に効果があります。
  • フェロモン製品:犬の安心感を高めるフェロモン製品(DAPなど)を使用するのも有効です。 獣医師に相談して、適切な製品を選びましょう。
  • カウンセリング:必要であれば、家族全員でカウンセリングを受け、家族間のコミュニケーションを改善しましょう。

3. インテリアと犬の共存:安全で快適な空間づくり

インテリアの工夫も、犬の行動改善に役立ちます。

  • 犬が落ち着ける場所:犬専用のベッドやクッションを用意し、安全で落ち着ける場所を作ってあげましょう。 ブラウン系の落ち着いた色のベッドや、犬が隠れられるハウスなどがおすすめです。
  • 危険な物の撤去:犬が口にしてはいけないもの(電化製品のコード、薬など)を、犬が届かない場所に片付けましょう。
  • 家具の配置:犬が自由に動き回れるように、家具の配置を工夫しましょう。 狭い通路や、犬が逃げ場のない空間は避けましょう。
  • 床材:滑りにくい床材を選び、犬が転倒するのを防ぎましょう。

まとめ:家族と犬の幸せな未来のために

ダックスフンドの吠え癖は、適切な対応をすれば改善できる可能性があります。 しかし、そのためには、家族全員の協力と、専門家のアドバイスが不可欠です。 お父様の怒りや暴力は、状況を悪化させるだけなので、絶対に避けてください。 犬の命を守るためにも、早急に専門家の力を借り、家族みんなで犬と幸せに暮らせるよう努力しましょう。 インテリアの工夫も、犬にとって安全で快適な環境を作る上で重要な要素です。 落ち着いた色合いのインテリアは、犬の落ち着きを促す効果も期待できます。

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