ダイニングテーブルと家具調コタツ、どちらを選ぶ?40年一軒家リフォームにおけるライフスタイルと床材の選択

ダイニングテーブルか家具調コタツか・・・・・・。 結婚するまで実家ではダイニングテーブルで食事をしていました。(現在も実家はそうです) テレビを見るときも家族みなソファーに座って見ていました。 自分の部屋には学習机(笑)があり、社会人になってからもその机に向かい 手紙を書いたり本を読んだり・・・・・いわゆる椅子のある生活をしていました。 結婚を機に全て家具調コタツ(冬はコタツ、夏はテーブルのみ)でいわゆる「床に座って」の生活になりました。 もう慣れたかな・・・と思うものの、今リビングダイニングのリフォームの話が出てきて、悩んでいます。 皆様は椅子の生活ですか?床の生活ですか? 築40年の古い一軒家を思い切ってリフォームするに辺り、テーブルの生活ならフローリングにして 床暖房を 家具調コタツなら掘りごたつもいいなぁ・・・・なんて思っています。 私の友人はほとんどが床の生活の方ばかりでダイニングテーブルを使っている方があまり居ません。 ・・・・・・と言うことは古いの?!と思ったり 両方の利点、欠点など教えていただけたらうれしいです。

ダイニングテーブルと家具調コタツ:それぞれのメリット・デメリット

40年という歴史を持つ一軒家のリフォーム、そしてライフスタイルに大きく関わるダイニングテーブルと家具調コタツの選択。これは大きな決断ですね。まずはそれぞれのメリット・デメリットを整理してみましょう。

ダイニングテーブルのメリット

* 姿勢が良い:椅子に座って食事をすることで、自然と背筋が伸び、姿勢が良くなります。健康面にもプラスに作用します。
* 空間の広がり:テーブルと椅子は、床に座るスタイルに比べて空間を広く感じさせる効果があります。特に、リビングダイニングを広く見せたい場合は有効です。
* 来客時の対応:大人数の来客時にも対応しやすいです。椅子を追加すれば、多くの人が快適に座って食事を楽しめます。
* 清潔感:床に直接座らないため、床の汚れを気にせずに済みます。小さなお子さんやペットがいる家庭でも安心です。
* デザインの豊富さ:様々なデザイン、素材、サイズのテーブルが選べ、インテリアの幅が広がります。

ダイニングテーブルのデメリット

* スペースが必要:テーブルと椅子を配置するには、それなりのスペースが必要です。狭いリビングダイニングでは圧迫感を感じる可能性があります。
* 初期費用が高い:高品質なダイニングテーブルと椅子は、それなりの費用がかかります。
* 掃除がやや面倒:テーブルや椅子の脚など、掃除しにくい部分があります。

家具調コタツのメリット

* リラックスできる:床に座って食事や団らんをすることで、リラックスした雰囲気を演出できます。
* 省スペース:テーブルと椅子に比べて省スペースで済みます。小さなリビングダイニングでも圧迫感を感じにくいです。
* 暖房効果:冬はコタツとして暖かく過ごせます。電気代節約にも繋がります。
* カジュアルな雰囲気:カジュアルで温かみのある空間を作りやすいです。

家具調コタツのデメリット

* 姿勢が悪くなる可能性:床に座りっぱなしだと姿勢が悪くなりがちです。腰痛などのリスクも高まります。
* 来客時の対応:大人数の来客時には、座る場所が不足する可能性があります。
* 掃除が大変:床に直接座るため、床の掃除はこまめに行う必要があります。
* デザインの選択肢が少ない:ダイニングテーブルと比較すると、デザインの選択肢は少ない傾向にあります。

リフォームとライフスタイルの調和:床材と暖房設備の選択

築40年の家屋のリフォームでは、床材と暖房設備も重要な検討事項です。

床材の選択

* フローリング:ダイニングテーブルを使用する場合、フローリングは清潔感があり、床暖房との相性も抜群です。ただし、床暖房の導入には費用がかかります。
* 掘りごたつ:家具調コタツを使用する場合、掘りごたつはリラックスできる空間を作り出します。しかし、施工には費用と手間がかかります。また、掃除もやや面倒です。

暖房設備の選択

* 床暖房:フローリングとの相性が良く、足元から暖まるので快適です。初期費用は高めですが、ランニングコストを抑えられます。
* コタツ:家具調コタツを使用する場合は、コタツ単体でも十分暖かく過ごせます。しかし、床暖房と併用する場合は、温度調整に注意が必要です。

専門家の意見:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、最適な選択は、ご自身のライフスタイルとリフォーム予算、そして家の構造によって異なります。例えば、高齢のご両親と同居する場合は、床に座るスタイルよりも椅子に座るスタイルの方が安全面で優れています。また、小さなお子さんやペットがいる家庭では、床の汚れを気にせずに済むダイニングテーブルがおすすめです。

具体的なアドバイス

* ライフスタイルを優先:まずは、ご自身のライフスタイルを優先してテーブルの種類を選びましょう。友人たちが床に座る生活をしているからといって、それが必ずしも正しいとは限りません。
* 試してみる:リフォーム前に、家具屋さんでダイニングテーブルと家具調コタツに座って、実際に使い勝手を比べてみましょう。
* プロの意見を聞く:インテリアコーディネーターやリフォーム業者に相談し、専門家の意見を参考にしましょう。
* 予算を明確にする:リフォーム費用には、テーブルや椅子、床材、暖房設備など、様々な費用が含まれます。予算を明確にして、計画的に進めましょう。

まとめ

ダイニングテーブルと家具調コタツ、どちらを選ぶかは、ご自身のライフスタイルや好み、そしてリフォーム予算によって異なります。それぞれのメリット・デメリットを理解し、専門家の意見も参考にしながら、最適な選択をしてください。40年の歴史を持つ一軒家のリフォームは、大きな転換期です。じっくりと時間をかけて、後悔のない選択をしてください。

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