タワーマンション賃貸契約における不動産仲介業者への不信感と対応策

不動産仲介業者について、信頼していいものかどうか教えてください。とあるタワーマンション、3LDK月22万の物件の賃貸を希望しているものです。賃貸の仲介業者(以下E社)のHPによると、物件を直接見に行くことができるとのことで、私には2か月の子供がいたので1月15日に主人が見に行きたいと業者に伝えました。火曜に主人が伺ったところ、オーナーさん不在で今日は部屋が見れないと。また別の日に来てくれ、ただしこの物件は大人気なのですぐ来てくれ、と言われました。他県から1時間以上かけて仕事も休んで部屋を見に行ったのに、と腑に落ちなかったのですが、2日後なんとか時間を作ってまた主人だけ行き、その場で賃貸の審査の書類を書きました。E社曰く、「他にも希望してる人がいるので、2月21日にはもう家賃が発生する契約でなければできない」私たちも仕事の関係で急ぎで引っ越ししたかったのでそこは了承しました。それから賃貸の審査を待っていたのですが…3週間たった昨日までE社から何の連絡もなかったのでこちらから電話をしました。すると「担当の者がいま席をはずしてますので後程こちらからおかけします」とのこと。連絡を待って7時間後、ようやく担当の方から連絡。「2か月の子供がいるのでオーナーが渋ってる、こちらが必死に説得してますので来週明けまで待ってください。引っ越す日にちはもう少し延ばすことができますので」そういうこともあるのかもしれませんが、なんだか信用ならないです。ひょっとして忘れてたんじゃないか…なんて思ってしまいます。そもそも引っ越す日を延ばせるって、そっちのさじ加減だったのでしょうか?私たちは2月中には引っ越さなければと急いで準備してましたし、そもそも2月中でなくては仕事の関係上困るのに勝手に延ばされても…お聞きしたいのは2点 ・3週間連絡もなくこんな状況なのですがこの業者さん、信頼していいのでしょうか? ・もう主人が審査の書類を書いてしまっているのですが(1月17日に)仲介業者さんの変更等できないでしょうか?その際にはもっと時間がかかりますか?2月中に引っ越ししたいです。(3月は繁盛期で引っ越しの都合上)他の業者も同じ物件をHPに載せてますので他の仲介業者もあるみたいです。いい知恵をお貸しください。

3週間連絡なし…不動産仲介業者E社の信頼性について

ご質問の内容、大変お困りのことと思います。2ヶ月の赤ちゃんを抱えながら、新しい住まい探しは大きな負担ですよね。3週間も連絡がなく、しかも「オーナーが渋っている」という理由で契約日が勝手に変更されたとのこと。確かに、E社への不信感は当然でしょう。

まず、3週間も連絡がないというのは、非常に問題です。不動産業界では、顧客対応の迅速さが重要視されます。特に、賃貸契約のような時間的な制約のある取引においては、迅速な連絡は必須です。E社の対応は、プロとして明らかに不適切と言えるでしょう。

「オーナーが渋っている」という説明も、曖昧で説得力に欠けます。具体的な理由が提示されていないこと、そして契約日変更の決定権がE社にあるかのような発言も、疑問が残ります。もしかしたら、他の入居希望者との調整がうまくいっていない、あるいは単に担当者のミスや怠慢の可能性も考えられます。

このような状況では、E社を信頼するのは難しいでしょう。他の仲介業者に相談することを強くおすすめします

仲介業者変更の可能性と手続き

既に審査書類を提出しているとはいえ、仲介業者を変更することは可能です。ただし、既に書類を提出しているため、新しい業者に依頼する際には、その旨を伝え、状況を説明する必要があります。手続きに多少時間がかかる可能性はありますが、信頼できる業者を見つけることが最優先です。

他の業者に問い合わせる際には、以下の点を伝えましょう。

  • E社で審査書類を提出済みであること
  • 希望する物件の情報(住所、間取り、家賃など)
  • 2月末までの入居を希望していること
  • E社とのやり取りで不安に感じている点

複数の業者に問い合わせることで、物件の状況や契約条件、そして業者の対応を比較検討できます。複数の業者から話を聞くことで、より客観的な判断ができます。

信頼できる不動産仲介業者を見つけるためのポイント

対応の迅速さ

問い合わせへの返信や連絡の頻度、そしてそのスピードは、業者の信頼性を測る重要な指標です。迅速な対応を心がける業者は、顧客を大切にする姿勢を持っていると言えるでしょう。

説明の明瞭さ

物件の説明や契約条件の説明は、分かりやすく、具体的であるべきです。専門用語を多用したり、重要な情報を曖昧にしたりする業者は避けるべきです。疑問点を解消してくれる業者を選ぶことが大切です。

口コミや評判の確認

インターネットで、その業者の口コミや評判を調べてみましょう。複数のサイトで情報を確認することで、より客観的な評価を得ることができます。良い評判ばかりではなく、悪い評判についても確認し、その内容を吟味することが重要です。

契約条件の確認

契約書の内容をしっかりと確認し、不明な点は質問しましょう。特に、違約金に関する条項は、念入りに確認する必要があります。契約前にしっかりと確認することで、後々のトラブルを回避できます。

専門家の視点:弁護士や不動産コンサルタントへの相談

状況によっては、弁護士や不動産コンサルタントに相談することも検討しましょう。特に、E社との間でトラブルが発生した場合、専門家のアドバイスは非常に役立ちます。彼らは法律的な知識や不動産取引に関する専門知識を有しており、適切な解決策を提案してくれるでしょう。

弁護士費用はかかりますが、大きなトラブルを防ぐためには有効な手段です。特に、契約内容に不明な点がある場合や、E社との交渉が難航している場合は、専門家に相談することをおすすめします。

具体的な行動プラン

1. **すぐに他の不動産会社に連絡を取り、同じ物件の取り扱い状況を確認する。** 複数の会社に問い合わせることで、物件の正確な状況や、E社からの説明の信憑性を確認できます。
2. **E社には、今後の対応について明確な回答を求める。** 書面で回答を求めることで、証拠を残すことができます。
3. **他の不動産会社と契約する場合は、契約内容を丁寧に確認し、不明な点は質問する。** 契約書にサインする前に、内容をしっかりと理解することが大切です。
4. **状況によっては、弁護士や不動産コンサルタントに相談する。** 専門家のアドバイスを受けることで、より適切な対応を取ることができます。

今回の経験は、残念ながら良いものではありませんでしたが、この経験を活かして、より良い住まいを見つけることができるよう願っています。焦らず、冷静に、そして適切な行動を取ることが大切です。

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