タワーマンション生活の疑問を解消!角部屋選びと快適な暮らしの秘訣

タワーマンションにお住まいの方宜しくお願いします。 夫婦ペット一匹で角部屋を検討中です。 太陽光の熱50%カット、紫外線80%カットです。 ①西向きは50%カットされてても暑いでしょうか?カーテンはやはり閉めっぱなしでしょうか? ②北向きはどうでしょうか? ③各階に24時間ゴミ出しが可能ですが、隣の部屋だと臭いはどうですか?喚起口からの臭いはベランダを開ければ臭ってきたりしますか? ④エレベーター横の寝室はどうですか? 又、日常の使用で無く、ゴミ回収等で利用する非常用エレベーターの横が寝室だとどうですか? ⑤高速道路の近くはどうでしょうか? タワーマンションに住んでいてメリット、デメリットは何ですか? 人それぞれ感じ方は違うとは思いますが、参考にさせて頂ければ有難いです。宜しくお願いします

タワーマンションの角部屋選び:西向き、北向き、そして周辺環境

タワーマンションへの入居、おめでとうございます!角部屋は開放感があり魅力的ですが、向きや周辺環境によって快適さが大きく変わってきます。一つずつ丁寧に見ていきましょう。

①西向きの部屋は暑い?カーテンは閉めっぱなし?

西向きの部屋は、夕方の西日による熱気が大きな問題となります。窓ガラスに「太陽光の熱50%カット、紫外線80%カット」の性能があっても、真夏の西日は強烈です。50%カットとはいえ、残りの熱は相当なものです。カーテンを閉めっぱなしにするのが現実的な対策と言えるでしょう。

しかし、常に閉めっぱなしだと、部屋が暗く、閉塞感を感じてしまうかもしれません。そこで、以下のような対策を検討してみてください。

  • 断熱性の高いカーテンを選ぶ:遮光カーテンや、断熱効果の高い機能性カーテン(ミラーカーテンなど)を使用しましょう。生地の厚さや素材によって、遮熱効果は大きく異なります。
  • 窓の外側に日よけを設置する:オーニングやシェードなどを設置することで、窓ガラスに直射日光が当たるのを防ぎ、室温の上昇を抑えることができます。特に西向きは効果的です。
  • 窓に遮熱フィルムを貼る:窓ガラスに貼るだけで、簡単に遮熱効果を高めることができます。様々な種類があるので、ご自身の予算や好みに合わせて選びましょう。
  • 換気を工夫する:朝夕など、涼しい時間帯に窓を開けて換気することで、室温の上昇を防ぎ、快適な環境を保ちやすくなります。
  • エアコンを効果的に使う:西日が当たる時間帯は、エアコンを事前に稼働させて室温を下げておくことが重要です。

②北向きの部屋はどう?

北向きの部屋は、西日による暑さの影響を受けにくいというメリットがあります。しかし、日当たりが悪いため、部屋が暗く、寒く感じる可能性があります。特に冬場は、暖房費が高くなる可能性も考慮する必要があります。

  • 明るい色のインテリアを選ぶ:部屋を明るく見せるために、壁や家具などに明るい色のインテリアを選びましょう。アイボリーやベージュなどの淡い色は、空間を広々と見せる効果があります。
  • 間接照明を効果的に使う:北向きの部屋は、自然光が少ないため、間接照明を効果的に使うことで、温かみのある空間を演出できます。
  • 断熱性の高い窓を選ぶ:窓ガラスの断熱性能を高めることで、冬場の寒さを軽減し、暖房費を抑えることができます。

③24時間ゴミ出し可能ですが、臭いは?

各階に24時間ゴミ出し可能なシステムは便利ですが、隣の部屋からの臭いが気になるという懸念は当然あります。臭いの問題は、ゴミの種類、ゴミ置き場の清掃状況、換気状況などによって大きく異なります。

  • ゴミ置き場の清掃状況を確認する:管理会社にゴミ置き場の清掃頻度や方法について確認しましょう。定期的な清掃がしっかり行われているかを確認することが重要です。
  • ゴミの処理方法に配慮する:生ゴミなどは、しっかり密封して捨てるなど、臭いの発生を抑える工夫をしましょう。
  • 換気口の位置を確認する:換気口の位置がゴミ置き場に近接している場合は、臭いが入り込む可能性があります。ベランダを開けても、風の向きによっては臭いが感じられる可能性があります。

④エレベーター横の寝室は?非常用エレベーター横はどう?

エレベーター横の寝室は、騒音の問題が懸念されます。特に、非常用エレベーターは、ゴミ回収などに使われるため、深夜や早朝でも稼働する可能性があります。騒音レベルは、エレベーターの種類や建物の構造によって異なりますが、気になる場合は、防音対策を検討する必要があります。

  • 防音カーテンや防音マットを使用する:騒音を軽減するために、防音カーテンや防音マットなどを活用しましょう。
  • 窓を閉めて過ごす:騒音が気になる場合は、窓を閉めて過ごすことで、騒音を軽減することができます。
  • 耳栓を使用する:どうしても騒音が気になる場合は、耳栓を使用するのも有効な手段です。

⑤高速道路の近くはどう?

高速道路の近くは、騒音や排気ガスが気になる可能性があります。騒音レベルは、建物の構造や高速道路からの距離によって異なりますが、事前に騒音測定を行うなどして確認することをお勧めします。

  • 騒音測定を行う:実際に現地で騒音測定を行うことで、騒音レベルを把握することができます。
  • 防音窓の有無を確認する:防音窓が設置されているかどうかを確認しましょう。防音窓は、騒音を軽減する効果があります。
  • 部屋の位置を確認する:高速道路に近い部屋よりも、離れた部屋の方が騒音の影響を受けにくいです。

タワーマンションのメリット・デメリット

最後に、タワーマンションに住むメリットとデメリットをまとめます。

メリット

* 眺望が良い:高層階からの眺望は、大きな魅力です。
* セキュリティが高い:多くのタワーマンションは、セキュリティシステムが充実しており、防犯面で安心です。
* 設備が充実している:共用施設が充実している場合が多く、快適な生活を送ることができます。(フィットネスジム、プール、ラウンジなど)
* 利便性が高い:駅近や商業施設が近くに立地していることが多いです。

デメリット

* 管理費・修繕積立金が高い:タワーマンションは、管理費・修繕積立金が高額になる傾向があります。
* プライバシーが保ちにくい:隣家との距離が近いため、プライバシーが保ちにくい場合があります。
* 地震への不安:高層階であるため、地震への不安があるかもしれません。
* エレベーター待ちの時間:エレベーター待ちの時間が長くなる場合があります。

これらのメリット・デメリットを考慮し、ご自身のライフスタイルに合ったマンション選びをしてください。専門家(不動産会社など)に相談することも有効です。

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