モデルルームを見てきました。
私の第一条件として、「南向き」があります。
今日、若い担当がついたのですが、タワーマンションなので、北向きでも日当たりはいいですから。
と言われました。
「それでも南向きの部屋が絶対条件なので・・・」と言ったところ、
「ですがぁ、北向きでも明るいですから」と強く言われました。
あまりにも強く呆れられたようにしつこく言われたので、こんな担当と高い買い物の話はしたくないと思い
とっとと出てきました。
南向きの部屋は人気がとてもあるんですと言っていたので、売れ残りそうな北向きの部屋を勧めてきたのかなとも思いました。
タワーマンションだと、北向きでもそんなに光が入るものですかね・・・。
私的には、周りに何も無ければ、タワーマンションも何も関係なく、光がある程度は入るだろうに・・・。
そんなことではなく、陽がサンサンと注ぎ込む部屋で生活をしたい。布団も洗濯物も
日光に直接当てて、気持ちよく過ごしたい。という気持ちなんですが・・・。
リセールや、賃貸で貸し出す可能性もある事を考えると、どうしても北向きの部屋には
興味が向かないのですが・・・。
と言うよりも、6000万超えの買い物をするのに、
南向きにこだわるのが、そんなに変なことですかね・・・。
担当の態度にあまりにも頭にきたもので・・・。
ちなみに不動産会社はだれもが知っているような大手の会社です。
Contents
タワーマンションの北向き部屋の日当たり:期待と現実
高額なタワーマンション購入を検討されているとのこと、担当者の対応にもご不満とのこと、大変お気持ちお察しいたします。6000万円を超える買い物ですから、納得のいくまで検討するのは当然です。特に日当たりは生活の質に大きく影響しますよね。
まず、タワーマンションの北向き部屋の日当たりについてですが、確かに高層階であれば、周囲の建物による遮光の影響を受けにくく、予想以上に日差しが入る場合があります。しかし、「南向きと同じくらい明るい」というのは、少々誇張表現と言えるでしょう。
北向きと南向きでは、日照時間と日射量に大きな違いがあります。南向きは、1日のうち最も日差しが強く、長時間当たる時間帯が長くなります。一方、北向きは、日差しが弱く、当たる時間も短くなります。特に冬場は、日差しがほとんど入らないことも珍しくありません。
担当者が「北向きでも明るいですから」と強く主張したのは、売れ残りの北向き部屋の販売を優先した可能性も否定できません。しかし、それはあくまでも営業トークの一環であり、必ずしも事実と一致するとは限りません。
南向きへのこだわりは正しい選択?
6000万円を超える高額な買い物において、南向きにこだわるのは決して間違っていません。むしろ、賢明な選択と言えるでしょう。
南向きのメリット
* 日照時間の長さ:1日のうち、最も長く太陽光が当たるため、部屋全体が明るく暖かくなります。
* 日射量の大きさ:太陽光が強く当たるため、暖房費の節約にも繋がります。冬場の暖房コストは無視できません。
* 紫外線による殺菌効果:太陽光に含まれる紫外線には、殺菌効果があります。布団や洗濯物を干すのに最適です。
* 心理的なメリット:明るい空間は、心身のリラックス効果を高め、生活の質を向上させます。
* 資産価値の維持:南向きの部屋は、人気が高いため、リセールバリュー(売却時の価格)や賃貸時の家賃にも好影響を与えます。
北向きのデメリット
* 日照時間の短さ:日差しが少なく、部屋が暗くなりがちです。
* 日射量の少なさ:暖房費が高くなる可能性があります。
* 湿気の問題:日差しが少ないため、湿気がこもりやすく、カビが発生しやすくなります。
* 心理的なデメリット:暗い空間は、気分を沈ませ、生活の質を低下させる可能性があります。
* 資産価値の低下:北向きの部屋は、人気が低いため、リセールバリューや賃貸時の家賃が低くなる可能性があります。
具体的なアドバイス:後悔しない部屋選びのために
高額な買い物だからこそ、後悔しないように、慎重に進めましょう。
1. 複数の物件を比較検討する
同じタワーマンション内でも、日当たり条件は部屋によって大きく異なります。同じ階層でも、バルコニーの向きや周囲の建物の影響で、日当たりは大きく変わる可能性があります。複数の物件を比較検討し、実際に現地を訪れて、日当たりを確認することが重要です。 午前中と午後の両方の日差しを確認しましょう。
2. モデルルームだけでなく、実際の部屋を見る
モデルルームは、理想的に装飾されているため、実際の部屋とは異なる場合があります。できれば、販売予定の部屋、もしくは同等の部屋を見学することをお勧めします。 できれば、異なる時間帯に訪れて、日当たりの変化を確認しましょう。
3. 専門家(不動産コンサルタント)に相談する
不動産コンサルタントは、物件選びのプロです。専門家の視点から、客観的なアドバイスを受けることで、より良い物件選びができます。 特に高額な物件の場合は、相談することを強くお勧めします。
4. 契約前にしっかりと確認する
契約前に、パンフレットや図面をよく確認し、日当たり条件について、担当者と再度確認しましょう。 曖昧な説明は避け、具体的な数値やデータを示してもらうようにしましょう。
5. 担当者とのコミュニケーション
今回の担当者とのやり取りは、残念ながら好ましいものではありませんでした。しかし、全ての担当者が同じような対応をするとは限りません。 他の担当者と話をしてみるのも一つの方法です。
まとめ:あなたのこだわりは正しい
6000万円を超える買い物において、南向きにこだわるのは決して贅沢ではありません。快適な生活を送るためには、日当たりは非常に重要な要素です。今回の経験を活かし、納得のいくまで物件を探し、後悔のない選択をしてください。