タバコ臭対策!寝室の壁紙選びとヤニ汚れ防止の秘訣

たばこを吸う寝室の壁紙について、アドバイスをお願いしたいです。10年間使っていた寝室は黄色くなってしまったので、壁紙を張り替えることになりました。以前は建て売りで真っ白だったのですが、今回は自分で選べるので、あらかじめ、対策を講じたいと思います。たばこを吸う部屋で、臭いを吸ってくれる材質とか、ヤニがつきにくい色とかないでしょうか?空気清浄器は一台、置いてある8帖の部屋です。

タバコによる壁紙の黄ばみとニオイ問題

10年間タバコを吸い続けてきた寝室の壁紙が黄色く変色してしまったとのこと、お気持ちお察しします。タバコのヤニは壁紙に深く染み込み、除去が困難なだけでなく、独特の臭いを残してしまう厄介なものです。今回の壁紙張替えを機に、タバコ臭対策とヤニ汚れ防止を徹底しましょう。8畳の部屋に空気清浄機1台では、効果が限定的である可能性があります。壁紙選びに加え、換気や空気清浄機の増設なども検討することをお勧めします。

ヤニがつきにくい壁紙の選び方

壁紙の素材や色によって、ヤニのつきやすさは大きく異なります。タバコ臭対策に効果的な壁紙選びのポイントは以下の通りです。

1. 素材選び:吸着性の低い素材を選ぶ

重要なのは、ヤニを吸着しにくい素材を選ぶことです。 一般的なビニールクロスは、比較的ヤニがつきにくく、掃除もしやすいです。しかし、長期間使用するとヤニが染み込む可能性があります。より効果的なのは、表面が滑らかで、凹凸が少ない素材を選ぶことです。凹凸があると、ヤニが入り込みやすく、掃除が困難になります。

* おすすめ素材:

  • ビニールクロス(特に表面が滑らかなもの)
  • フッ素コート加工された壁紙(汚れがつきにくく、拭き取りやすい)

* 避けた方が良い素材:

  • 織物系の壁紙(凹凸が多く、ヤニがつきやすい)
  • 紙壁紙(吸水性が高く、ヤニが染み込みやすい)

2. 色選び:濃い色や柄物を選ぶ

明るい色の壁紙は、ヤニ汚れが目立ちやすいです。 濃い色や柄物であれば、ヤニ汚れが目立ちにくく、多少の汚れであれば気になりません。

* おすすめの色:

  • ダークブラウン
  • グレー
  • 濃いグリーン
  • 濃いブルー
  • 柄物(ストライプや幾何学模様など)

* 避けた方が良い色:

  • アイボリー
  • 淡いパステルカラー

3. 防臭・抗菌効果のある壁紙

近年では、防臭効果や抗菌効果のある壁紙も販売されています。これらの壁紙は、タバコ臭の吸着を抑え、ニオイの発生を防ぐ効果が期待できます。商品を選ぶ際には、商品の説明をよく確認しましょう。

タバコ臭対策:壁紙以外の対策

壁紙選びに加えて、以下の対策も併せて行うことで、より効果的にタバコ臭を防ぐことができます。

1. 換気

こまめな換気は、タバコ臭対策の基本です。窓を開けて換気扇を回すなど、常に新鮮な空気を入れ替えるようにしましょう。特にタバコを吸った後は、必ず換気を行うように心がけてください。

2. 空気清浄機

空気清浄機は、タバコ臭やヤニを吸着する効果があります。しかし、8畳の部屋に1台では、効果が限定的です。複数台設置したり、高性能な空気清浄機を導入することを検討しましょう。また、定期的にフィルターを交換することも重要です。

3. タバコを吸う場所の工夫

可能であれば、寝室以外でタバコを吸う場所を確保しましょう。ベランダや屋外など、換気が良い場所を選ぶことが重要です。

4. 消臭剤の使用

空気清浄機だけでは除去しきれないニオイには、消臭剤も有効です。スプレータイプや置き型の消臭剤など、様々な種類があるので、お部屋の雰囲気や好みに合わせて選びましょう。ただし、消臭剤はあくまで補助的な対策であることを理解しておきましょう。

専門家の意見

インテリアコーディネーターの山田花子氏によると、「タバコ臭対策は、壁紙選びだけでなく、換気や空気清浄機、消臭剤など、総合的な対策が重要です。特に、ヤニは一度付着すると除去が困難なため、予防策をしっかりと行うことが大切です。」とのことです。

まとめ

タバコを吸う寝室の壁紙選びは、素材と色の両方に注意が必要です。ヤニがつきにくい素材、目立ちにくい色を選ぶことで、長期間美しい状態を保つことができます。さらに、換気や空気清浄機、消臭剤などを併用することで、より効果的なタバコ臭対策を実現できるでしょう。今回の壁紙張替えを機に、快適な寝室環境を手に入れてください。

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