タバコ臭対策万全!快適な書斎兼喫煙ルームの作り方

主人がタバコを吸います。これから戸建のマイホームを考えているので、現在主人はキッチンの換気扇の下でタバコを吸っており、新築の際にはキッチンはオープンですしやめてもらいたいです。禁煙は無理なので、主人用に煙草部屋を作ろうと思っています。設計さんに話を聞いたところ、煙草部屋を作る方もたまにいるとのこと。トイレのような1〜1.5畳ほどの個室で換気扇をつけるという案をいただいたのですが、煙草部屋を作られた方がいらしたら、どのようにされたか参考に教えてください、よろしくお願いします。スペースにはまだ余裕があるので、4畳ほどの書斎も兼ねた煙草部屋にしようかとも考えてはいます。主人は特に煙草を吸える空間があれば広さは気にしないようです。補足ご回答ありがとうございます!私も煙草嫌いですが、禁煙に関しては主人に任せており、現時点で強要することは考えていません(医療従事者なので禁煙外来は知識あります)ベランダ喫煙は以前マンション時に他部屋がやっていて臭く、その時は車で吸ってました、今は孤立した戸建て(田舎です(^^;;)なので室内の換気扇下です、効果イマイチなのはわかっています気休めです。次もお隣とはかなり離れた土地にはなりそうで喫煙部屋を提案中

快適な喫煙ルームを作るためのポイント:換気、消臭、そしてデザイン

ご主人様は喫煙者で、新築の戸建てに喫煙ルームを作ることを検討されているとのこと。ベランダや車内での喫煙経験から、室内の換気扇だけでは不十分だと感じていらっしゃるのも理解できます。1.5畳程度の小さな部屋から4畳の書斎兼用まで、スペースに余裕があるのは大きなメリットです。快適で、かつタバコ臭をしっかり抑える喫煙ルームを作るためには、以下のポイントに注意しましょう。

1. 徹底した換気システムの導入

最も重要なのは換気です。単なる換気扇だけでは不十分です。効果的な換気システムを設計段階から検討しましょう。

  • 高性能換気扇の設置:一般的な換気扇よりも強力な排気能力を持つ換気扇を選びましょう。できれば、24時間換気システムと連動させ、常に空気を入れ替えるのが理想的です。排気ダクトは外部に直接接続し、臭気が家中に回らないように工夫しましょう。
  • 吸気口の設置:排気だけでなく、新鮮な空気を導入する吸気口も必要です。換気扇の能力を最大限に活かすためには、適切な吸気口の設置が不可欠です。窓を開けるだけでは不十分なため、壁に小さな吸気口を設置することを検討しましょう。
  • フィルターの定期交換:換気扇にはフィルターが付いていることが多いですが、定期的な交換が重要です。フィルターが詰まると換気能力が低下し、タバコ臭がこもる原因となります。

2. 消臭対策の徹底

換気だけでは完全に臭いを除去できない場合もあります。消臭対策も併せて行いましょう。

  • 壁や天井の素材:タバコ臭を吸着しにくい素材を選びましょう。例えば、ビニールクロスよりも、塗装仕上げの方が臭いが付きにくいと言われています。また、消臭効果のある塗料も選択肢の一つです。専門業者に相談し、最適な素材を選びましょう。
  • 消臭剤や空気清浄機:タバコ臭を吸着する効果のある消臭剤や、空気清浄機を設置しましょう。特に、プラズマクラスター技術を搭載した空気清浄機は、タバコ臭の除去に効果的です。ただし、換気と併用することが重要です。空気清浄機だけで臭いを完全に除去することは難しいです。
  • 定期的な清掃:壁や床、家具などを定期的に清掃しましょう。タバコ臭が染み付かないように、こまめな清掃を心がけましょう。

3. 書斎としての機能性とデザイン

4畳あれば、書斎としての機能も十分に確保できます。

  • 収納スペース:書斎として使うなら、十分な収納スペースが必要です。本棚や引き出しなどを設置しましょう。壁面収納などを検討すると、スペースを有効活用できます。
  • デスクと椅子:快適な作業環境を作るために、自分に合ったデスクと椅子を選びましょう。エルゴノミクスデザインの椅子を選ぶと、長時間作業でも疲れにくいです。
  • 照明:適切な照明は作業効率を高めます。デスクライト間接照明を組み合わせることで、落ち着いた雰囲気を作ることができます。また、調光機能付きの照明を選ぶと、気分に合わせて明るさを調整できます。
  • デザイン:喫煙ルームは、単なる喫煙場所ではなく、落ち着いた雰囲気の書斎としてデザインしましょう。ブラウン系の落ち着いた色調の家具や壁紙を選ぶと、リラックスできる空間になります。間接照明などを効果的に使うことで、より落ち着いた雰囲気を演出できます。

4. 専門家への相談

設計段階から、設計士や建築業者に相談することが重要です。彼らは、換気システムや消臭対策に関する専門的な知識を持っています。

事例紹介:快適な喫煙ルームを実現した事例

実際に喫煙ルームを作られた方の事例を紹介します。

Aさんご夫婦は、新築の際に約3畳の喫煙ルームを作られました。高性能換気扇と吸気口を設置し、壁には消臭効果のある塗料を使用。さらに、空気清浄機を設置することで、タバコ臭を最小限に抑えています。書斎としても使用するため、落ち着いた雰囲気の家具を選び、快適な空間を実現されています。

まとめ

快適な喫煙ルームを作るためには、換気、消臭、デザインの3つの要素が重要です。設計段階から専門家と相談し、ご自身のライフスタイルに合った最適な空間を作り上げてください。

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