タコ足配線とトラッキング現象の危険性と対策:1LDKの安全な電気環境づくり

タコ足配線とトラッキング現象について。1LDKの部屋に二人で住んでいます。今年の2月から住み始めているのですが、PC周りとテレビ周りに延長コードを使用しています。トラッキング現象が気になるのですが、知識がないので、どこまで延長コードにつなげていいのかわかりません。詳しい方、いらっしゃったら教えてください。ちなみに、今はテレビ(アクオス37型)、ブルーレイアクオス、プレステ2、Wiiがひとつの延長コードにつながれています。PCの方は、PC(dynabook)、プリンター(エプソン)、モデムのバッテリーのようなものがもうひとつの延長コードでつながれています。延長コードがさしてあるもとのコンセントは別です。追加で質問です。例えば、コンセントの穴に埃がつまってて、その上からコンセントをさすとそれもトラッキング現象の原因になったりするのでしょうか?

タコ足配線とトラッキング現象とは?

まず、ご質問にある「タコ足配線」と「トラッキング現象」について解説します。

タコ足配線とは、一つのコンセントや延長コードに複数の電化製品を接続することです。これは、コンセントや延長コードに過剰な電流が流れ、発熱や火災の原因となる危険な行為です。特に、消費電力の大きな家電製品を複数接続すると、危険性が高まります。

トラッキング現象とは、コンセントやプラグの汚れや湿気によって、電流が表面を流れ、発熱や発火に至る現象です。コンセントの汚れやほこり、湿気、そしてタコ足配線による発熱が重なると、トラッキング現象が発生しやすくなります。これは、火災につながる非常に危険な現象です。

現在の状況の危険性

ご自宅の状況を拝見すると、テレビとゲーム機、そしてPCと周辺機器がそれぞれ別の延長コードで接続されているものの、いずれも複数の機器を接続しているため、タコ足配線状態と言えるでしょう。特に、テレビ、ブルーレイレコーダー、ゲーム機など、消費電力の高い機器をまとめて一つの延長コードに接続しているのは非常に危険です。

また、コンセントの穴に埃が詰まっている状態での使用も、トラッキング現象のリスクを高めます。埃は絶縁性を下げ、電流が流れやすくなるため、発熱・発火の危険性が増大します。

安全な電気環境を作るための具体的な対策

安全な電気環境を作るためには、以下の対策を講じることをお勧めします。

1. 複数のコンセントを増やす

現状では、コンセントの数が不足している可能性が高いです。まずは、壁にコンセントを増設することを検討しましょう。電気工事士に依頼すれば、安全に作業を行ってもらえます。費用はかかりますが、安全を確保するための最も有効な手段です。

2. 電源タップの適切な使用

コンセントを増設できない場合は、安全な電源タップを使用しましょう。選ぶ際には以下の点に注意しましょう。

  • 定格電流を確認する:接続する機器の消費電力を合計し、それ以上の定格電流を持つ電源タップを選びましょう。定格電流は、電源タップに記載されています。
  • トラッキング防止機能付きを選ぶ:トラッキング現象を防ぐための機能が搭載された電源タップを選びましょう。カバー付きのコンセントや、絶縁性の高い素材を使用しているものがおすすめです。
  • 個口数の確認:必要な個口数以上の電源タップを選びましょう。無理やり多くの機器を接続しないように注意してください。
  • 信頼できるメーカーの製品を選ぶ:安価な製品の中には、安全基準を満たしていないものもあります。信頼できるメーカーの製品を選びましょう。

3. 1つのコンセントに接続する機器数を減らす

一つのコンセントや電源タップに接続する機器の数を減らし、過負荷にならないようにしましょう。消費電力の高い機器は、できるだけ単独でコンセントに接続することをお勧めします。

4. 定期的な清掃

コンセントやプラグの定期的な清掃を行い、埃や汚れを取り除きましょう。乾いた布で優しく拭き取るか、掃除機で吸い取ると良いでしょう。

5. 湿気の対策

コンセント周辺の湿気を防ぐことも重要です。湿気が多い場所では、コンセントやプラグにカバーを付けるなどして、湿気から保護しましょう。

専門家の意見

電気工事士などの専門家に相談することで、より安全で適切な対策を講じることができます。特に、コンセントを増設する際には、専門家のアドバイスを受けることを強くお勧めします。

まとめ

タコ足配線とトラッキング現象は、火災などの重大な事故につながる危険性があります。安全な電気環境を維持するためには、コンセントの増設、適切な電源タップの使用、機器の接続数の制限、定期的な清掃など、複数の対策を組み合わせることが重要です。ご自身の状況に合わせて、最適な対策を講じてください。

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