タイでの出来事と友人への対応:慰謝料請求への対処法

法律に詳しい方お願いします。私は現在タイに在住しています。コンドミニアムに住む、日本人駐在妻と仲良くなり、本当に毎日いつも一緒にいました。その友人の旦那さんとも面識があり、私は友人が日本に一時帰国中に、その旦那さんに土産を持って行こうとして、私の5歳の娘と一緒に伺いました。旦那さんは、「まぁ1杯飲んで行き~」と言い、私と娘を家に招き入れてくれました。お土産を渡し、私はその旦那さんとビールを飲んでいました。娘も同じ部屋のおもちゃで遊んでいました。すると、旦那さんがいきなり私にキスをしてきました。びっくりして立ち上がり、「もうお昼だから」と言って帰りました。幸いにも娘は見てませんでしたが、子どもと一緒なのにどういうこと?と思いました。だけど、お酒を飲んでいたし、飲んだ勢いでやってしまったことなのか?と思い、私の友人には言わずにいました。だけど、その日から、旦那さんからメールが毎日のように届きました。まったく不倫なんてとんでもないです。たわいもないメールです。 だけど、その1ヶ月後、旦那さんも日本へ一時帰国しました。そのときに私と他の友人に土産を買ってきてくれてるって言うから、また娘を連れてその家へ伺いました。すると、以前よりも強引にキスをしてきました。本人は酔っ払ってて覚えがないと言っているそうですけど。だけど、2回目は私も許されないと思い、友人に言おうか迷った挙句、逆に私が友人の立場なら言ってほしいと思い、友人に言ったのです。浮気というより、寂しかったからじゃないかって私は言いました。だけど、友人は下心があった時点でそれは立派な浮気だと言いました。そして、今回はきっかけであって、別に私のせいではないとも言いました。なのに、1ヶ月経った今、あなたにも責任を負う義務があります。よって、訴えますって。私は、何も悪いことをしたわけじゃありません。むしろ、どうしたらいいか苦しみました。訴えられたら私は勝ち目はないのでしょうか?本当に浮気の関係を持ってたのならば、訴えられても納得ですが、100パーそんな気がなかった私は、友人だと思ってたその奥さんに言った損みたいになりますよね。うちの旦那や、慰謝料を支払う気がないなら、私の実家に言うとメールしてきました。私は一体どうしたらいいでしょう?補足私も弁護士を頼んだほうがいいのでしょうか・・・?

タイにおける不倫と慰謝料請求:状況整理

今回のケースは、タイ在住の日本人駐在妻とその夫、そして質問者の方という3者間の複雑な人間関係と、不倫の有無、慰謝料請求といった法的問題が絡み合っています。まず、事実関係を整理し、それぞれの立場を検討することが重要です。

事実関係の整理

* 質問者様は、駐在妻とその夫と面識があり、親しい友人関係にあった。
* 夫から2回に渡りキスをされた。1回目は軽いもの、2回目は強引であった。
* 夫は酔っていたと主張している。
* 質問者様は、友人に夫の行為を報告した。
* 友人は、質問者様に慰謝料請求をしている。

各当事者の主張

* 質問者様:不倫の意思はなかった。夫の行為は酔っていたため、責任能力が問われるべきである。
* 夫:酔っていたため、行為を覚えていない。
* 友人:夫の行為は不倫であり、質問者様にも責任があると主張。慰謝料請求をしている。

タイの法律と慰謝料請求の可能性

タイの法律では、不倫行為は明確な犯罪とはされていませんが、民事上の責任を問われる可能性があります。具体的には、配偶者からの慰謝料請求が考えられます。慰謝料請求の成否は、不倫行為の有無、不倫行為があった場合の程度、質問者様の責任の有無などが総合的に判断されます。

不倫の成立要件

タイにおいても、不倫の成立には、性的関係の存在が重要な要素となります。今回のケースでは、キスという行為があったものの、性的関係があったとは断定できません。しかし、友人の夫からの強引なキスを2回も許容したという点、そして夫からのメールのやり取りなどが、裁判で不利な証拠となりうる可能性があります。

質問者様の責任

友人の夫からのキスを2回受けたにも関わらず、友人にすぐに報告しなかった点、そして夫からのメールを放置した点などが、裁判で問題となる可能性があります。裁判官は、質問者様が夫の行為を認識しつつ、それを黙認していたと判断する可能性もあります。

証拠の重要性

裁判においては、証拠が非常に重要です。夫からのメール、証言、状況証拠など、あらゆる証拠を収集する必要があります。

具体的なアドバイス:弁護士への相談と対応策

今回のケースは、法律的な専門知識が必要な複雑な状況です。弁護士への相談は必須です。弁護士は、状況を正確に把握し、最適な対応策をアドバイスしてくれます。

弁護士への相談

* タイの法律に詳しい弁護士に相談しましょう。
* 事実関係を正確に伝え、証拠となるものを全て提示しましょう。
* 慰謝料請求額、今後の対応策について相談しましょう。

今後の対応策

* 証拠の収集:夫からのメール、証言できる人物の確保、状況証拠の収集など。
* 冷静な対応:友人からの連絡には、弁護士を通じて対応しましょう。感情的な反応は避け、事実関係に基づいた対応を心がけましょう。
* 事実確認:友人の夫と直接連絡を取らず、弁護士を通じて事実関係を確認しましょう。
* 和解交渉:弁護士を通じて、友人との和解交渉を試みることも可能です。

専門家の視点:文化的な側面と法的側面のバランス

このケースは、法律的な問題だけでなく、文化的な側面も考慮する必要があります。タイの文化や社会規範を理解した上で、適切な対応をとることが重要です。弁護士は、これらの側面も考慮し、最適なアドバイスをしてくれるでしょう。

まとめ

タイでの不倫に関する慰謝料請求は、複雑な法的および文化的な要素を含みます。質問者様は、速やかに弁護士に相談し、専門家のアドバイスに従って対応することが重要です。感情的な対応を避け、冷静に事実関係を整理し、証拠を収集することで、最善の結果を得られる可能性が高まります。

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