セントポーリアとグロキシニアの花芽が上がらない!原因と解決策

セントポーリアとグロキシニアの花芽が上がったことがありません。 葉は枯れません。 以前、肥料と光の不足をご指摘頂き ハイポネックスセントポーリア用液肥を月3回と 20Wを毎晩12時間位当ててます。 窓辺にはどうしても置けず明るい部屋の壁面です。 水は液肥の時だけです。 常に土カラカラですが水少なすぎでしょうか? 液肥の日に湿ってると液肥あげれないし・・と水やり控えてます。 あと葉のことですが異常に大きい葉が何枚かだら~んとしてて見た目悪いのは切って問題ないですか? (それでも普通サイズの葉が何枚も残ります)多分グロキシニア(花つかないと見分けつきません^^;) もう一点セント~だと思うのですがつる性みたく葉が伸びてて見苦しいしおかしいのが1個あります。 これは一度短くしていいのでしょうか?適期と葉は何枚か残さないとまずいでしょうか? 室室温は計れませんがリビングなのでほぼ毎日日中人間が過ごしやすい温度で就寝時は冷暖房切ります。 自力で一度も花を咲かせたことがないんです。セント4鉢グロ2鉢^^; 何をすればいいのか教えて下さい。補足トレイル種をネットでみましたがそれと比較にならないくらい数本の茎が20cmはのびていますが徒長じゃないのですか? このままでいい? 異常に大きい葉は切らない方が光を取り込めていいのでしょうか? 見た目には不恰好なので3枚くらい切りたいですが・・・ ライトは時間を増やしますね。 肥料あげてるのに花芽あがらないとしたら光不足の可能性大ですか 東京です。暖房けしても室室温はマイナス温度にはならないと思います

セントポーリアとグロキシニアの開花を促すためのポイント

セントポーリアとグロキシニアは、美しい花を咲かせる人気の室内植物ですが、花芽が上がらないというお悩みは多くの方が抱えています。 ご質問にあるように、肥料と光は重要な要素ですが、それ以外にも開花を阻害する要因がいくつか考えられます。一つずつ確認していきましょう。

1. 水やりの方法を見直しましょう

現在の水やり方法は、液肥を与える時だけとのことですが、これはセントポーリアとグロキシニアにとって適切ではありません。常に土がカラカラの状態は、植物の生育を阻害します。 液肥を与えられないからと水を控えるのではなく、土の表面が乾いたら、鉢底から水が出るまでたっぷりと水やりを行いましょう。 ただし、受け皿に溜まった水はすぐに捨て、根腐れを防ぐことが重要です。

適切な水やりのコツ

* 指で土の表面を触り、乾いていることを確認してから水やりをする。
* 水やりは、鉢底から水が流れ出るまで行う。
* 水やり後、受け皿に溜まった水は捨てる。
* 冬場は、水やりの回数を減らす。

2. 光の量と質を見直しましょう

20Wのライトを毎晩12時間当てているとのことですが、光の強さと種類も重要です。 窓辺に置けないとのことですが、可能な限り明るい場所に置き、できるだけ自然光を多く当てましょう。 人工光だけでは、植物に必要な光合成に必要な光が不足している可能性があります。

光の調整方法

* 窓辺に置けない場合は、できるだけ明るい場所に置く
* LED植物育成ライトを使用することで、より効果的な光を供給できる。
* 光の当てすぎにも注意し、葉焼けを起こさないようにする。
* 光の当たる時間を増やすことは有効ですが、いきなり長時間にするのではなく、徐々に時間を増やしていくことが大切です。

3. 肥料の与え方を見直しましょう

ハイポネックスセントポーリア用液肥を月3回与えているとのことですが、肥料の濃度や与えすぎにも注意が必要です。 説明書をよく読んで、適切な濃度で与えるようにしましょう。 また、生育期(春~秋)は月2~3回、休眠期(冬)は月1回程度に減らすなど、季節に合わせて調整することも重要です。

肥料の与え方

* 肥料を与える前に、必ず土を湿らせておく
* 肥料は、規定の濃度を守る
* 与えすぎると根を傷める可能性があるので、控えめに与える
* 葉面散布も効果的です。

4. 葉の処理について

異常に大きい葉がだらりと垂れているとのことですが、見た目が悪い場合は切り取っても問題ありません。 ただし、急に多くの葉を切り取ると、植物にストレスを与える可能性があるので、数枚ずつ少しずつ切り取るようにしましょう。 また、徒長している茎も、切り戻しを行うことで、新しい芽が出てくる可能性があります。 切り戻しは、生育期の春~夏に行うのが最適です。 葉を何枚残すべきかについては、植物の状態によって異なりますが、最低でも数枚の葉を残すようにしましょう。

5. その他の要因

* 温度:セントポーリアとグロキシニアは、15~25℃程度の温度を好みます。 室温が適切な範囲内にあるか確認しましょう。
* 通風風通しの良い場所に置くことで、病気や害虫の発生を防ぎます。ただし、直風は避けるようにしましょう。
* 鉢の大きさ:鉢が小さすぎると根詰まりを起こし、生育が悪くなる可能性があります。適切な大きさの鉢を選びましょう。
* 土壌水はけの良い土を使用することが重要です。

6. 専門家への相談

それでも花芽が上がらない場合は、園芸店や植物専門家に相談してみるのも良いでしょう。 写真などを提示することで、より的確なアドバイスを受けることができます。

まとめ

セントポーリアとグロキシニアの花芽が上がらない原因は、一つとは限りません。水やり、肥料、光、温度、通風など、様々な要因が複雑に絡み合っている可能性があります。 上記のポイントを参考に、一つずつ改善していくことで、きっと美しい花を咲かせることができるでしょう。 焦らず、根気強くケアを続けることが大切です。

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