セキセイインコ13羽の多頭飼い!快適な飼育環境を作るための8畳部屋リフォーム計画

セキセイインコを多頭飼いしています。全部で13羽、ケージ数は7つです。今までは自営業で2階が我が家だった為、 冷暖房をつけておいてリビングで飼って1時間おきとかに様子を見に来ていました。が、引っ越しする事になり、現在の家から15分ほど離れた所に移住する予定です。鳥さんを置く予定の部屋は8畳フローリングで約1畳のクロゼットが二つあり、そのうち一つには扉がないので、そちらにスチール棚などを置いて入口を農業用ビニールで開け閉めできるようにする予定ですが(もちろん、通風も考えて)、冬は遠赤外線の暖房を夏は温度に合わせて除湿程度を考えています。何せ置く場所が開閉部がないとはいえクロゼットなので、壁がカビたり、寒さや暑さがこもるような気がするので、壁に夏は涼しく、冬は暖かい素材のマット(風呂マットやペットボトルの保温袋のような銀色のやつ)を貼って…と考えていますが、壁とマットの間にカビが出ないか心配です。何か良い素材の物がわかる方いましたら教えて下さい。また、相性や性別のためケージをまとめる事ができません。 特注でも良いのでどこか、糞切り網下がまとめられるようなケージを作成できる業者、または手作りの仕方がわかりましたらそちらも併せて教えて下さい。

セキセイインコ13羽の多頭飼育環境:8畳部屋のリフォームとケージ問題

セキセイインコ13羽の多頭飼育、そして引っ越しに伴う環境整備、大変ですね!8畳の部屋に13羽のセキセイインコと7つのケージ…スペースの確保と快適な環境づくりが最重要課題です。特に、クロゼットを利用した飼育スペースは、通気性や温度・湿度管理に工夫が必要です。カビの発生も懸念されますので、適切な対策を講じる必要があります。

クロゼット内の壁面対策:カビ対策と断熱効果を高める素材選び

クロゼットの壁に貼る素材選びは、カビ対策と断熱効果の両立が重要です。ペットボトルの保温袋のような銀色の素材は、アルミ蒸着シートを指していると思われます。アルミ蒸着シートは確かに断熱効果がありますが、通気性が悪く、結露やカビの原因になりやすいというデメリットがあります。

おすすめ素材と施工方法

より安全で効果的な素材として、以下のものを検討しましょう。

  • 調湿効果のある壁紙:珪藻土壁紙や、調湿機能付きクロスは、吸湿・放湿性に優れ、結露やカビの発生を抑える効果があります。施工も比較的容易で、専門業者に依頼しなくてもDIY可能です。ただし、鳥の糞などが付着すると汚れが落ちにくい可能性があるので、汚れやすい場所には、後述する別の素材を検討するのも良いでしょう。
  • 防カビ・抗菌効果のある塗装:壁に直接塗るタイプの防カビ・抗菌塗料を使用するのも有効です。塗料の種類によっては、防臭効果もあるものがあります。専門業者に依頼するか、DIYで挑戦できますが、換気をしっかり行い、鳥が塗料を吸い込まないように注意が必要です。
  • 断熱シート(発泡ポリエチレン):アルミ蒸着シートよりも通気性が良い発泡ポリエチレン製の断熱シートは、断熱効果と通気性を両立できます。壁に貼り付ける前に、通気性を確保するため、下地に防湿シートを貼ることをおすすめします。ホームセンターなどで手軽に購入できます。

施工時の注意点

  • 通気性を確保する:どんな素材を使用する場合でも、通気性を確保することが重要です。壁と素材の間に隙間を作る、または通気口を設けるなどの工夫が必要です。換気扇の設置も検討しましょう。
  • 鳥の安全を確保する:素材選びや施工において、鳥が誤って食べてしまったり、ケガをしたりしないように注意が必要です。安全性の高い素材を選び、施工後も定期的に点検しましょう。
  • 専門家への相談:不安な場合は、専門業者に相談することをおすすめします。適切な素材選びや施工方法についてアドバイスをもらえます。

複数ケージの統合:特注ケージ製作またはDIY

相性や性別のためにケージをまとめられないとのことですが、特注ケージ製作やDIYで解決できる可能性があります。

特注ケージ製作

鳥かごの製作を請け負っている業者に相談してみましょう。インターネットで「鳥かご 特注」などで検索すると、多くの業者が見つかります。希望のサイズや仕様を伝え、見積もりを取ってから製作を依頼しましょう。費用は高額になる可能性がありますが、使い勝手の良いケージが手に入ります。

DIYによるケージ製作

DIYに挑戦する場合は、以下の点を考慮しましょう。

  • 材料選び:木材、金属、アクリル板など、様々な材料が考えられます。安全性、耐久性、清掃のしやすさを考慮して選びましょう。鳥が口にしても安全な素材を選ぶことが重要です。
  • 設計図の作成:事前に設計図を作成し、必要な材料や工具を準備しましょう。複数のケージを繋げる設計にする必要があります。糞切り網下をまとめて、掃除しやすい構造にすることも重要です。
  • 安全性:鳥がケージから脱走したり、ケガをしたりしないように、安全性を第一に考えましょう。金網の隙間や、尖った部分がないかなどを確認しましょう。
  • 専門家への相談:DIYに自信がない場合は、専門家(大工さんや鳥かご製作に詳しい方)に相談しましょう。

まとめ:快適なセキセイインコ多頭飼育環境を目指して

セキセイインコ13羽の多頭飼育は、スペース確保や環境管理が非常に重要です。クロゼットを活用した飼育スペースでは、通気性と断熱性を両立できる素材選びと、適切な施工が不可欠です。カビの発生を防ぐため、調湿効果のある壁紙や防カビ・抗菌塗料の使用を検討しましょう。また、複数ケージの統合には、特注ケージ製作やDIYが有効です。安全性を考慮し、専門家への相談も積極的に行いましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)