セキセイインコの雛の飼育に関するご相談:食事、羽、健康状態について

はじめまして。よろしくお願いします。 お迎えして9日のセキセイのヒナです。 推定生後4週間。 今はパウダーフードをさしえで与えてます。 ①よく食べます。一回で10gほど。なのでそのう が4時間くらいではぺったんこにならず、今は日に三回ほどですが大丈夫でしょうか?量を少なくして回数を増やした方がいいのでしよわうか。 ②お迎えし初日、こちらもはじめてのさしえで上手くできず、口周り、あごから胸にべったりと餌が付いてしまいました。 そーっと拭いてみたけど全然取れず完全に渇き、その部分が見るも無残な状態です。 怖がりな子であまり触らせてくれません。 よく写真で見るインコちゃんと違って、口周りやあごから下に毛が無く(固まっているから?) ほんとに申し訳なくて… これが餌が乾いたせいなのか、もしくは毛引き症なのかわかりません。 これはこのままで大丈夫なのでしょうか? ③ここ何日かえずくような仕草をします。実際に出るのは二回だけ(少量)です。 基本的にプラケースではじっとしてます。具合がわるいのでしょうか? 時々飛ぶ練習はしてます。 外にだすと部屋のすみへ行きます。 ④糞は大丈夫そうですが、時々おしっこだけ出します。パウダーフードだからでしょうか? よく見かける(顔まわり)フカフカのインコちゃんではなく、皮膚は見えてるし餌で羽はかたまってるしで貧相なのがかわいそうです。 体の羽はキレイに伸びてきました。 長々とすみませんが、心配で心配でたまりません。 よろしくお願いいたします(>人<;)

セキセイインコの雛の飼育に関するご質問への回答

お迎えして間もないセキセイインコの雛のことで、ご心配されているとのこと、よく分かります。一つずつ丁寧に見ていきましょう。

① パウダークフードの給餌量と回数について

生後4週間のセキセイインコで、1回に10gのパウダーフードを摂取し、4時間たってもそのうがぺったんこにならないとのこと。心配ですね。

給餌量と回数の調整は、インコの様子を見ながら行うことが大切です。 10gという量は、個体差があるので一概に多いとは言えませんが、4時間経ってもそのうが膨らんでいる状態であれば、回数を増やし、1回あたりの量を減らす方が良いでしょう。例えば、1回5gを1日4~5回に調整してみてはどうでしょうか。そのうが空っぽになるまで待つ必要はありませんが、常にパンパンの状態も良くありません。

目安としては、そのうが程よく膨らんでいる状態を保つように調整します。 また、パウダーフードの種類によっては、水分含有量が違うため、消化に時間がかかるものもあります。パッケージの記載をよく確認し、給餌量を調整する必要があるかもしれません。

② 口周りの餌の付着と羽の状態について

お迎え初日にパウダーフードが口周りに付着し、乾燥して固まってしまったとのこと。そして、写真で見るインコと比べて、口周りやあご下の羽毛が少なく見えるとのこと。これは、パウダーフードが乾燥したことが主な原因と考えられます。

パウダーフードは、水分を吸収すると固まりやすく、乾燥すると剥がれにくくなります。 焦らず、ぬるま湯を含ませた柔らかい布で、優しく丁寧に拭いてあげましょう。 無理にこすりつけると、皮膚を傷つける可能性があります。 また、雛の時期は、羽毛がまだ十分に生えそろっていないこともあります。特に顔周りの羽毛は、生後数週間で生えそろってくるので、心配しすぎる必要はありません。

しかし、毛引き症の可能性も完全に否定できません。 毛引き症は、ストレスや病気などが原因で羽毛を抜いてしまう行動です。 もし、口周りの羽毛が抜けているだけでなく、他の部分の羽毛も抜けている、または頻繁に羽毛を啄んでいるようであれば、獣医さんに相談することをお勧めします。

③ えずくような仕草と排泄について

えずくような仕草をしたり、少量の嘔吐があったり、プラケースでじっとしていたり、部屋の隅に移動したりするとのこと。これは、いくつかの原因が考えられます。

* ストレス: 新しい環境へのストレス、飼い主への恐怖感などが考えられます。
* 消化不良: パウダークフードの量や種類、消化能力との関係も考えられます。
* 病気: 感染症や消化器系の病気の可能性も否定できません。

まずは、ストレス軽減に努めましょう。 プラケースではなく、少し広めのケージを用意し、隠れ家となる場所を作ってあげましょう。 また、急に大きな音や動きをしないように注意し、優しく接してあげることが大切です。

嘔吐が続く場合、または下痢や食欲不振などの症状が見られる場合は、すぐに獣医さんに相談しましょう。 早期発見・早期治療が重要です。 パウダーフードによる消化不良の可能性もあるので、獣医さんに相談の上、フードの種類や量を調整する必要があるかもしれません。

おしっこだけ頻繁に出るという点については、パウダーフードの水分量やインコ自身の状態によるものかもしれません。 水分摂取量が多い場合や、腎臓などに問題がある場合も考えられますので、獣医さんに相談することをお勧めします。

④ 羽毛の状態について

顔周りの羽毛が少なく見えるとのことですが、生後4週間の雛であれば、まだ完全に生えそろっていない可能性が高いです。 体の羽毛が綺麗に伸びてきているとのことなので、特に問題ない可能性が高いです。 しかし、栄養状態や健康状態と関連している可能性もあるので、獣医さんに相談し、適切なアドバイスを受けることをお勧めします。

まとめ:獣医への相談が重要

いくつかの可能性を挙げましたが、最終的には獣医さんに診てもらうことが一番確実です。 特に、えずく仕草や嘔吐、排泄異常などは、見過ごせない症状です。 専門家の診察を受けて、適切な診断と治療を受けてください。 早期発見・早期治療が、インコの健康を守る上で非常に重要です。 獣医さんへの相談を強くお勧めします。

インテリアとの関連性:インコと暮らす快適な空間づくり

インコを飼育する上で、インテリアも重要な要素です。 快適な環境を作ることで、インコのストレスを軽減し、健康な生活をサポートすることができます。

* ケージの設置場所: 直射日光や冷暖房の風が直接当たらない場所を選びましょう。 また、人の出入りが激しい場所や騒がしい場所も避けましょう。
* ケージのサイズ: インコが自由に動き回れる広さのケージを選びましょう。
* インテリアの色: 鮮やかな色や刺激的な模様は、インコにストレスを与える可能性があります。 落ち着いた色合いのインテリアを選ぶことをお勧めします。
* 安全性の確保: インコが噛んだり、飲み込んだりして危険なものは、手の届かない場所に片付けましょう。 電気コードや観葉植物などにも注意が必要です。

インコとの快適な生活を実現するために、インテリアにも気を配り、安全でリラックスできる環境を整えてあげましょう。

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