セキセイインコの子育てと放鳥:健康な成長のための適切な対応

インコの中雛についての質問です。とにかく外に出たがる子をどうしたら良いでしょうか? 生後30日前後のセキセイインコを飼い始めて2週間弱が経ちます。 手乗りになってくれてとても嬉しいのですが、とにかく外に出たがります。 出してあげるべきでしょうか? 夜は8時にはタオルを被せて暗くしてるのですが、 なるべく物音を立てないようにしても、私の気配を感じると、 12時過ぎでも鳴いて飼育箱の中でバサバサと暴れまわります。 放鳥は朝と夕方に1時間ずつ放鳥しています。 ただ、少し飛び回ったあとは、ずっと私の指の上でうとうとしています。 2時間くらいでも余裕でおとなしく指の上にいます。 とてもかわいいのですが、 本やネットで早寝早起きにしないと発情過多(?)になると読んだのと、 今は1日中家にいる生活をしていますが、5月からは働きはじめるので急に遊び時間が減るのもかわいそうと思い、 朝と夕の放鳥時間以外は暴れても出さずにいます。 しかし、あまりに暴れるので怪我をしないか心配です。 出しても手に乗ってうとうとしているので、 箱から出してあげるべきでしょうか? それとも、このままメリハリをつけていれば 暗くなったら寝るものだと覚えておとなしくなるでしょうか? 手の上で可愛がりたいのですが、 とにかく健康で元気に育ってほしいので、出したいのをグッと我慢しています。 現在は、 おそらく生後40日前後で、一人餌に完全に切り替わり、部屋の中を飛び回れます。 ボレー粉も青菜も好き嫌いせずに食べてくれます。 あまりに暴れるので、大きめのダンボールで飼育していますが、 明日ケージが届くので様子を見つつケージに移そうと思っています。 長くなってしまいましたが、 回答よろしくお願いします。 他にもインコについて質問しますので、よろしかったらそちらにも回答いただければと思います。

セキセイインコの放鳥時間と睡眠について

生後40日前後のセキセイインコは、活発で好奇心旺盛な時期です。外に出たがるのは、探索本能やあなたとのコミュニケーション欲求の表れです。常にケージの中にいるのはストレスになりかねません。しかし、放鳥しすぎると、睡眠不足や発情につながる可能性もあります。

適切な放鳥時間の目安

現在の朝夕1時間ずつの放鳥は、良いスタートです。しかし、インコの様子を見ながら、徐々に放鳥時間を調整することが大切です。

* 段階的な増加:最初は1時間ずつから始め、インコの様子を見ながら、徐々に30分ずつ増やしていくことをおすすめします。
* インコの反応を観察:放鳥中に活発に動き回り、楽しそうにしているようであれば、時間を延ばしても良いでしょう。逆に、疲れていたり、落ち着きがないようであれば、時間を短縮しましょう。
* 夜間の安静:夜は8時にタオルを被せて暗くするというのは良い方法です。セキセイインコは夜行性ではないため、夜間は静かに眠る必要があります。

発情抑制と睡眠時間の確保

早寝早起きをさせることは、発情抑制に繋がると言われています。しかし、強制的に寝かせるのではなく、自然な睡眠サイクルを促すことが重要です。

* 日中の活動:日中は十分に遊ばせてあげましょう。おもちゃや止まり木などを用意し、環境を豊かにすることで、インコは自然と疲れて眠くなります。
* 日光浴:日光浴は、インコの健康維持に不可欠です。紫外線はカルシウムの吸収を助け、骨の成長を促します。ただし、直射日光に長時間当てると熱中症の危険性があるので、注意が必要です。
* ケージの場所:ケージは、静かで落ち着ける場所に置きましょう。テレビや音楽などの騒音は、インコにとってストレスになります。

ケージ選びと環境整備

明日ケージが届くとのことですが、適切なケージ選びも重要です。

ケージの大きさ

セキセイインコは、自由に羽ばたけるだけの十分なスペースが必要です。ケージを選ぶ際は、大きすぎず小さすぎず、インコが快適に過ごせるサイズを選びましょう。

ケージ内の環境

ケージの中には、止まり木、餌入れ、水入れ、おもちゃなどを適切に配置しましょう。止まり木は、太さや高さを変えることで、インコの足への負担を軽減します。

怪我の予防と健康管理

インコがケージの中で暴れるのは、ストレスや不安の表れかもしれません。

ストレス軽減策

* 十分な放鳥時間:ストレスを軽減するためには、十分な放鳥時間を確保することが重要です。
* 環境エンリッチメント:ケージの中に、おもちゃや止まり木などを配置することで、インコは環境に刺激を感じ、ストレスを軽減することができます。
* コミュニケーション:毎日、優しく話しかけたり、撫でたりすることで、インコとの信頼関係を築き、安心感を与えましょう。

怪我の予防

ケージの中に、危険な物がないかを確認しましょう。鋭利な物や、小さな部品などは、インコが怪我をする可能性があります。

専門家の意見

鳥類専門の獣医に相談することも有効です。獣医は、インコの状態を診察し、適切なアドバイスをしてくれます。特に、異常な行動や食欲不振などの症状が見られる場合は、すぐに獣医に相談しましょう。

まとめ:バランスの取れた飼育を心がけましょう

セキセイインコは、愛情と適切なケアによって、健康に成長します。放鳥時間、睡眠時間、ケージ環境、そして健康管理をバランスよく行い、あなたのセキセイインコが幸せに暮らせるように、一緒に頑張りましょう。

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