セキセイインコがかごにすんなり戻りません うちのインコは私がかごに戻そうとすると入口手前で飛んでいってしまいます。もう二歳すぎですが、 今までずっとインコの耳元で『ピーちゃんおうちに帰ろっか』と声かけして、直前までピッタリ口元にひっついてるくせに、入口あたりでバサバサっといきなり飛ぶので、やれやれってかんじです(笑) で、どーやって戻るかというと、私がかまわなくてインコのテンションが下がるといつの間にか勝手に戻っています。でもごくたまにです。戻したい時は大好きなオモチャで遊ばせ、お馬鹿さんなので夢中でかごの手前まで連れてこられた事に気付いてないので、インコだけをひょいっ！っと中に入れます。インコちゃんは、あれっ？て感じで一秒くらいポカンとしてますが、気にせずかごの中のオモチャで遊びはじめます(笑)放鳥中も落ち着きがなくテーブルの上をちょこまか動き回ってせわしないです。1日家を空けて戻ると、喜びすぎて元気よく部屋中旋回し、壁にバシバシ当たってます。大丈夫でしょうか… ちゃんと私の手からすんなり戻せたらいいんでしょうが、できません。これは甘やかしてるからできないんですか？オモチャ作戦はあまりよくないですよね。 回答よろしくお願いします 補足 オモチャでの誘導は結構前からしていますが、カゴに戻される嫌な物、とは認識してないみたいで、ずっとそのオモチャが大好きです。おうちに帰ろうよ等と説得を繰り返し、何回目かで入りました！！が、また秒速で出てきました(;_;) こんな調子ですが繰り返してれば大丈夫でしょうか？その後入れたり出したりしてたらだんだんインコのテンションが上がり、静かに説得しても聞かなくなったのでまたオモチャで戻してしまいました…
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セキセイインコがケージに戻らない理由
セキセイインコがケージに戻らない原因は様々です。単に甘えているというだけでなく、以下の可能性が考えられます。
- ケージ内が快適でない：ケージが狭すぎる、清潔でない、おもちゃが不足している、餌や水が少ないなど、インコがケージにいることを快適に感じていない可能性があります。
- 外的刺激への反応：放鳥中の環境に魅力的なものがあり、ケージに戻るよりもそちらに気が向いている可能性があります。窓の外の景色、人の動き、他のペットなど、インコを刺激するものが周囲にあるかもしれません。
- 恐怖や不安：過去にケージに戻される際に嫌な経験をした可能性があります。無理やり戻されたり、怖い思いをした記憶がインコに残っているかもしれません。
- 遊び足りない：十分な運動や遊びの時間が確保されていないと、インコは落ち着きがなくなり、ケージに戻ることを嫌がる場合があります。
- コミュニケーション不足：飼い主とのコミュニケーションが不足している場合、インコは不安を感じ、ケージに落ち着いていられない可能性があります。
ケージへのスムーズな誘導方法
オモチャで誘導する方法も、一時的には有効ですが、長期的な解決策にはなりません。インコがケージを「安全な場所」「くつろげる場所」と認識することが重要です。以下に、具体的な誘導方法とケージ環境の改善策を提案します。
1. ケージ環境の改善
- ケージの広さ：セキセイインコは活動的な鳥なので、十分な広さのケージが必要です。ケージ内を自由に動き回れるスペースを確保しましょう。ケージのサイズ選びは、インコの大きさや活動量を考慮し、適切なものを選びましょう。専門店で相談してみるのも良いでしょう。
- ケージの清掃：毎日、餌や水の交換、糞の掃除を行い、定期的にケージ全体を清掃しましょう。清潔な環境はインコの健康と快適さに繋がります。ケージの素材によっては、適切な洗浄方法を確認しましょう。
- おもちゃの充実：様々な種類のおもちゃを用意し、インコが飽きないように工夫しましょう。木のおもちゃ、鈴、鏡など、インコの興味を引くおもちゃを定期的に交換することで、ケージ内での時間を楽しく過ごせます。安全な素材のおもちゃを選ぶようにしましょう。
- 餌と水：常に新鮮な餌と水を用意しましょう。餌の種類も豊富に用意し、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。
- 落ち着ける場所の確保：ケージの中に、インコが落ち着いて休める場所（隠れ家など）を用意しましょう。これは、インコが安心感を覚えるのに役立ちます。
2. ケージへの誘導方法
- おやつで誘導：インコの大好物のおやつ（少量）をケージの中に入れて、誘導してみましょう。おやつをケージの中に入れることで、ケージを良い場所と認識させることができます。
- 言葉かけと優しく誘導：無理強いせず、優しく声をかけてケージに誘導しましょう。「おうちだよ」「おいで」など、いつも同じ言葉を使うことで、インコは言葉の意味を理解しやすくなります。
- ケージの場所：ケージの場所を見直してみましょう。騒がしい場所や、危険な場所を避けて、静かで安全な場所に設置しましょう。ケージの位置を変えるだけで、インコが落ち着いてくれる場合があります。
- 時間と根気：インコを焦らせることなく、時間をかけて根気強く誘導することが重要です。一度にうまくいかないこともありますが、諦めずに繰り返し行いましょう。
- 専門家への相談：どうしても改善が見られない場合は、動物病院やペットショップの専門家に相談しましょう。専門家のアドバイスを受けることで、適切な解決策が見つかる可能性があります。
3. 放鳥後の行動について
壁にぶつかる行動は、興奮しすぎているためです。放鳥時間を短くしたり、遊びの量を調整したりすることで、落ち着かせましょう。安全な環境で放鳥し、危険な場所には近づけないように注意しましょう。
専門家の視点：動物行動学者の意見
動物行動学の専門家によると、セキセイインコは非常に知能が高く、学習能力も高い鳥です。そのため、適切な訓練と環境調整を行うことで、ケージへのスムーズな誘導は可能です。しかし、無理強いは逆効果となり、インコにストレスを与えてしまう可能性があります。常にインコの気持ちに寄り添い、優しく丁寧に接することが大切です。
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まとめ
セキセイインコがケージに戻らない問題は、甘やかしだけでなく、様々な要因が複雑に絡み合っている可能性があります。ケージ環境の改善と、適切な誘導方法を組み合わせることで、解決できる可能性が高いです。焦らず、根気強く、インコの気持ちに寄り添いながら、トレーニングを進めていきましょう。それでも改善が見られない場合は、獣医や専門家への相談を検討しましょう。
