セキセイインコと隣家の解体工事:ストレス軽減と安全対策

お隣の家の解体工事とセキセイインコ 閲覧ありがとうございます。 うちには今9歳になるメスのセキセイインコがいるのですが、 卵管脱等で入院、腹部の膨らみ、ストレスが原因でカビが糞から検出、と今まで色々な病気をしていて、 つい最近もストレスと寒さが原因で瀕死の状態にまでなりました。 ストレスは主に地震です。凄く敏感な性格です。 薬もずっと飲んでいます(お水に混ぜて投薬) ここ2週間ほどでやっと体重が落ち着いてきて、看護用のプラケースからカゴに慣らしていたのですが、 お隣さんの解体工事が始まってしまい困っています。 今日は足場の組立だけだったので、明日から本格的な工事。 その前に先程かかりつけの病院へ半入院という形で預けてきました。 工事の予定は一週間なので来週の火曜日には終わる予定ですが、 病院で食欲をなくすということが以前あったので、工事がある程度落ち着いたら早めに家に連れて帰ろうか、 工事がしっかり終わるまで病院に預けておこうか迷っています。 もちろん獣医師と相談しながら決めていこうとは思っているのですが。 解体工事などで空気中に有害な物質(?)が流れ込んでインコにとって致命的になると聞いて、 軽く飼い主がパニック状態です。 鳥飼の方どう思われますか? 体験談などでもいいのでご意見お願いします。 ちなみにお隣の家とは手が届くのではという距離しかなく、インコ部屋はお隣のすぐ横。 お隣とインコ部屋の間には窓ガラス一枚という環境です;;補足築25年くらいの木造家屋です。アスベスト等使われていた場合はやはり落ち着くまで預けていた方が無難でしょうか。空気清浄機はないんです…;

セキセイインコの健康と解体工事の騒音・粉塵問題

9歳という高齢のセキセイインコちゃん、これまで様々な病気やストレスを乗り越えてきたのですね。解体工事の騒音や振動、そして何より粉塵は、デリケートなインコにとって大きなストレスとなり、健康状態を悪化させる可能性があります。特に、築25年の木造家屋の場合、アスベストなどの有害物質が含まれている可能性も考慮しなければなりません。

解体工事によるリスク

解体工事で発生するリスクを具体的に見ていきましょう。

  • 騒音:工事の音はインコに大きなストレスを与えます。心臓や呼吸器系の疾患を持つインコには特に危険です。
  • 振動:建物の振動もインコに影響を与えます。ケージが揺れることで不安や恐怖を感じ、パニックを起こす可能性があります。
  • 粉塵:木材やアスベストなどの粉塵は、インコの呼吸器系に深刻なダメージを与えます。目や皮膚への刺激も懸念されます。
  • 有害物質:アスベスト以外にも、ホルムアルデヒドなどの有害物質が空気中に放出される可能性があります。これらはインコにとって致命的となる可能性があります。

具体的な対策と獣医師との相談

現状、インコちゃんは病院に預けられています。これは賢明な判断です。工事期間中は、獣医師と密に連絡を取り合い、インコちゃんの状態を綿密に観察することが重要です。

工事期間中の対応

  • 獣医師との相談:工事期間中のインコちゃんの帰還時期について、獣医師とよく相談しましょう。インコちゃんの状態、工事の音や振動の状況などを考慮して、最適なタイミングを判断する必要があります。
  • 一時的な住環境の確保:もし可能であれば、工事の音や振動の影響を受けにくい場所にインコちゃんのケージを移動させることを検討しましょう。例えば、工事の音の届きにくい部屋、あるいは防音対策を施した部屋などです。
  • 防音・防塵対策:窓に厚手のカーテンや防音シートを取り付けることで、騒音と粉塵をある程度軽減できます。ただし、完璧な遮断は難しいことを理解しておきましょう。
  • ストレス軽減策:お気に入りの玩具を用意したり、静かな音楽を流したりすることで、インコちゃんのストレスを軽減する工夫をしましょう。ただし、音量には注意が必要です。

工事終了後の対応

工事終了後も、インコちゃんの健康状態に注意が必要です。

  • 室内の空気清浄:工事終了後、室内を徹底的に清掃し、空気清浄機を使用しましょう。空気清浄機は、高性能なHEPAフィルター付きのものを選ぶのがおすすめです。できれば、プラズマクラスター機能付きのものが良いでしょう。
  • 定期的な健康チェック:工事後も、定期的に獣医師による健康チェックを受けさせましょう。呼吸器系の異常がないか、特に注意深く観察する必要があります。
  • ストレスケアの継続:工事によるストレスは、すぐに解消されるとは限りません。引き続き、インコちゃんのストレス軽減に努めましょう。

専門家の意見

鳥類専門の獣医師は、解体工事のような騒音や振動、粉塵環境は、インコにとって非常にストレスフルであり、健康に悪影響を及ぼす可能性が高いと指摘しています。特に、呼吸器系の疾患や心臓疾患を抱えるインコは、深刻な事態を招く可能性があるため、注意が必要です。

まとめ:インコを守るための行動

セキセイインコは繊細な生き物です。解体工事のような環境変化は、大きなストレスとなり、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。獣医師と相談しながら、インコちゃんの状態を常に観察し、適切な対策を講じることで、安全に工事を乗り越えることができるでしょう。 今回のケースでは、空気清浄機がないことが不安要素の一つとなっています。 工事期間中は、病院での半入院が最善策と言えるでしょう。 工事終了後も、徹底的な清掃と空気清浄機の導入、そして定期的な健康チェックを怠らないようにしてください。 インコちゃんの健康と安全を第一に考え、適切な行動を心がけましょう。

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