セキセイインコとの距離を縮め、手乗りインコにするためのステップバイステップガイド

《長文注意》現在の様子から我が家のインコは今後どうすれば手乗りになってくれるでしょうか? 具体的な回答をよろしくお願いいたします。 ◎セキセイの環境 1月18日付近に生まれたセキセイインコを2/10にお迎えしました。 まだハゲの目立つ筆毛丸出しの状態から譲り受け、さし餌を続けて約二週間。 なにやらもう大人なのでは?と思うほどに成長しました。セキセイは初めてなのですが、随分立派に見えます。風切羽もきれいに揃い、放鳥時には飛び回ります。 現在のケージ環境としては、枝木・おもちゃがお気に入りで日がなつついて遊んでおります。餌は一人餌に移行し始めており差し餌を日に2回(見ると興奮し飛びつきます。)、お水もペレットも設置した分も自分でよく食べているようです。眠る前にはごにょごにょいっています。 ◎私や家族に対する様子 ⑴「ぴーちゃん!」と声をかけると基本的には「クルルルルル!」と鳴き返します。ただセキセイの気分?によって返って来ないときもあり、必ずとは言い切れません。 ⑵基本的に奥の枝にとまっており、ケージの入り口をあけ呼びかけたり、手や指をおいても出てこようとしません。ただケージの中にゆっくり指を入れて、セキセイの頬を撫でたりクチバシをコシコシすると、うっとりするように大人しいです。「チャンス」と思い足下に指をおき、乗るように促すとまるでカニ歩きの用に指を避けて移動します。 ⑶自分からケージから出ると、気まぐれにこちらに飛んでくることはありますが、呼び声に反応して来ている印象はありません。ただ指にとまり、手で包むと気持ち良さそうに目を閉じて大人しくします。 ⑷バナナやイチゴ、みかんといったおやつにはあまり興味をしめさず「釣る」ことが上手くいきません。 ◎悩み 思い当たるところとしてお迎えして一週間ちょっとは、さし餌をあげたら出来るだけ静かに寝かせたりじろじろ見たりしないよう、部屋を分け気をつけていたのですが、それが裏目に出て「独り」を当たりまえに感じさせてしまったのでしょうか。 以前育てていた文鳥も同じように大切に雛から育て、ベタ慣れだったので現在の微妙な距離感に大分寂しく感じております。個体差は勿論あるのでしょうがないのかしらとも思いますが、やはりもうすこし仲良くなれたらなと。 まとまりを欠いた文章となり、申し訳ありません。現在の距離から近づいていくにはどうすればよいでしょうか。必要な様子があれば追記いたします。アドバイスお待ちしております。

セキセイインコとの信頼関係構築:手乗りインコへの道

2月10日にお迎えしたセキセイインコとの距離を縮め、手乗りインコにするための具体的な方法をステップバイステップで解説します。 現在、インコちゃんは警戒心は強いものの、撫でられることや抱かれることを嫌がっていない様子ですので、十分に手乗りになる可能性があります。焦らず、インコちゃんのペースに合わせて進めていきましょう。

ステップ1:信頼関係の構築:コミュニケーションの基礎

重要なのは、インコちゃんに「あなたは安全な存在」と認識させることです。 そのためには、以下の点を意識しましょう。

  • 一定の距離を保つ: いきなり近づきすぎず、インコちゃんの視界に入る範囲で、静かに過ごしましょう。ケージの近くで読書をしたり、穏やかな音楽を聴いたりするのも効果的です。 インコちゃんはあなたの存在に慣れていきます。
  • 優しい声かけ: 毎日、優しく「ぴーちゃん!」など名前を呼びかけましょう。 最初は反応がなくても、継続することが大切です。 声のトーンは優しく、高すぎず低すぎずを心がけてください。
  • アイコンタクト: インコちゃんと目が合うように、ゆっくりと近づき、優しく見つめましょう。 アイコンタクトは信頼関係を築く上で非常に重要です。ただし、にらみつけるような視線は避けましょう。

ステップ2:積極的なスキンシップ:段階的なアプローチ

インコちゃんが落ち着いてケージの中で過ごせるようになったら、次のステップに進みましょう。

  • ケージ越しでのスキンシップ: ケージの扉を開けたまま、ゆっくりと手を差し伸べ、インコちゃんの頬を優しく撫でたり、クチバシを軽くこすりましょう。 インコちゃんが嫌がったらすぐに手を引きましょう。 重要なのは、インコちゃんの反応を常に観察することです。
  • 指への誘導: インコちゃんがリラックスしている時に、指先に好物のペレットやシードを乗せて、ケージの入り口付近にゆっくりと近づけます。 インコちゃんが指に近づいてきたら、優しく褒めてあげましょう。 決して無理強いはしないようにしましょう。
  • ケージ外でのスキンシップ: インコちゃんが指にとまってくれるようになったら、ケージの外で同じように優しく撫でたり、抱っこしてみましょう。 最初は短時間から始め、徐々に時間を延ばしていくのがポイントです。 常にインコちゃんの様子を観察し、嫌がったらすぐにやめることが大切です。

ステップ3:おやつ作戦:効果的なご褒美

バナナやイチゴ、みかんといったおやつにあまり興味を示さないとのことですが、インコちゃんの大好物を見つけることが重要です。 色々な種類のシードやペレット、野菜などを試してみて、インコちゃんのお気に入りのものを探しましょう。 見つけたら、それをご褒美として活用することで、より効果的にトレーニングを進めることができます。

ステップ4:環境整備:快適な空間づくり

ケージ内の環境も重要です。

  • 広々としたケージ: インコちゃんが自由に動き回れる広さのケージを用意しましょう。 狭すぎるとストレスが溜まり、警戒心が強くなってしまいます。
  • 遊び道具の充実: 様々な種類の遊び道具を用意して、インコちゃんが飽きないように工夫しましょう。 おもちゃは定期的に交換して、新鮮さを保つことも大切です。
  • 安全な場所の確保: インコちゃんが安心して休める場所をケージ内に用意しましょう。 隠れ家のような場所があると、インコちゃんは落ち着いて過ごせます。

専門家の視点:獣医師への相談

もし、上記の方法を試しても改善が見られない場合、獣医師に相談することをお勧めします。 病気や怪我、ストレスなど、様々な原因が考えられます。 専門家のアドバイスを受けることで、より適切な対応ができます。

まとめ:時間と愛情を注ぎ込む

手乗りインコにするには、時間と愛情を注ぎ込むことが不可欠です。 焦らず、インコちゃんのペースに合わせて、ゆっくりと信頼関係を築いていきましょう。 インコちゃんのサインをしっかり読み取り、無理強いをしないことが、成功への鍵です。 毎日少しずつでも、コミュニケーションをとり続けることで、必ず絆を深めることができます。

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