セキセイインコとの絆を深める方法:複数羽飼育と懐き度の判定

セキセイインコと仲良くなる方法(複数飼い)と懐き度を判定お願いします。 セキセイインコを5羽飼っています。複数飼いでは手乗りになりにくいと聞きますが、少しでも警戒心をとりのぞき、できればもっと手に乗ってほしいので、その方法とまた、現在の懐き度なんかもコメント頂けると助かります。 全員6から8ヶ月の1歳未満で、オス3羽、メス2羽です。メスのうち一匹は、差し餌で育てられたので手を怖がることはありませんが、他はペットショップで幼鳥のときにうちにきたので、差し餌ではありません。全員、手から粟穂を喜んで食べますが、アワ穂を最初に見せないと手には乗りません。放鳥は半日くらいですが、基本、ケージのまわりからはあまり離れず、その上と横にある遊び場を拠点に、たまに部屋を旋回して飛ぶのみです。 以下、それぞれの懐き度です。うちのインコたちは、どの程度なついているといえるのでしょうか?教えて下さい。よろしくお願いします。 オス1:足を指でなでると指を掴んできます(体にはさわるなってことでしょう)。握手の容量でしばらく手足つなぎを楽しみますがしばらくすると逃げます。手をゆっくり近づけると手や指(たまに服も)甘噛み/なめます。顔は怖がらず、顔を近づけると私のくちをつっついてきます(噛みません)。 オス2:足で指をさわると、2秒後には逃げます。アワ穂をみたら積極的に手に乗り続け、私の髪などをつついてあそんだりします。顔を近づけても怖がりませんが、口をかまれます(ちょっといたい)。 オス3:オス2または3が手からアワ穂を食べていると積極的に来ますが、そうでなければ、あまり積極的に手には乗りません。顔を近づけてもこわがりませんが、口の動きには興味を示すことはありません。 メス1:足を指で触ろうとした瞬間にほぼ逃げます。私の手を甘噛みすることはほぼありません。アワ穂も、他のインコが手に乗っていると食べに来ますが、一人で来ることはこれまでにも数回しかありません。 メス2:差し餌で育ったので、足を触っても手を近づけてもびくともしませんが、触られるのは好きでなく一匹狼タイプなためしばらくするとどこかに逃げます。ほっぺをなでることも可能ですが喜んではなさそうです。。。 私が今実践していることは、ケージにはゆっくり近づく、よく話しかける、立ち寄るたびに好物のアワ穂の粒を指でつまんで食べさせる(2、3粒程度です)、カロリーオーバーにならない程度の頻度でアワ穂を手からあげてスキンシップです。補足うちのインコたちはもっとなついてくれるでしょうか?何かアドバイスなど頂ければ幸いです。

セキセイインコの懐き度と複数羽飼育における注意点

複数羽飼育のセキセイインコは、一羽飼育に比べて手乗りになるのが難しいとされています。これは、仲間同士で安心感を得ているため、人間への依存度が低くなるためです。しかし、適切な方法で接すれば、十分に懐かせることが可能です。

まず、現在のインコたちの懐き度を分析してみましょう。

それぞれのインコの懐き度分析

* オス1:比較的懐いています。甘噛みをするのは、愛情表現の一種である可能性が高いです。ただし、体への接触は嫌がっているようですので、その点は尊重しましょう。
* オス2:アワ穂への執着が強く、好奇心旺盛な性格です。警戒心は低いですが、甘噛みは注意が必要です。
* オス3:他のインコの様子を見て行動する傾向があります。群れのリーダー格に懐かせることで、間接的に懐かせることができる可能性があります。
* メス1:警戒心が強く、最も懐いていない個体です。根気強く、時間をかけて信頼関係を築く必要があります。
* メス2:差し餌で育ったため、人間を怖がらないのは大きなメリットです。しかし、一匹狼気質のため、個別の接し方が必要です。

セキセイインコと仲良くなるための具体的な方法

複数羽飼育の場合、個々のインコに合わせた接し方が重要です。以下に、具体的な方法を紹介します。

1. 個別対応:それぞれの性格を理解する

  • 時間をかける:懐かせるには、時間と忍耐が必要です。焦らず、毎日少しずつ接点を増やしていきましょう。
  • 観察する:それぞれのインコの性格や好みを丁寧に観察し、それに合わせた接し方を心がけましょう。例えば、オス2のように好奇心旺盛な個体には、新しいおもちゃを与えたり、様々な刺激を与えたりすることで、より一層の親密度を高めることができます。
  • 安心できる空間を作る:ケージ内は、インコにとって安全で快適な空間であることが重要です。隠れ家となる場所を用意したり、お気に入りの止まり木を設置するなど、工夫を凝らしましょう。

2. 信頼関係構築:ゆっくりと時間をかけて

  • ゆっくりと近づく:ケージに近づく際は、急に近づかず、ゆっくりと静かに近づきましょう。大きな音や急な動きは、インコを驚かせ、警戒心を高めてしまいます。
  • 声かけ:優しく、落ち着いた声で話しかけることで、インコは安心感を覚えます。名前を呼んであげたり、簡単な言葉を覚えさせたりするのも効果的です。
  • アワ穂以外の餌:アワ穂だけでなく、様々な種類の餌を与え、食への興味を高めましょう。ペレットや野菜、果物などを少量ずつ与えることで、栄養バランスも整います。
  • 触れ合う時間:最初は指先を近づけることから始め、徐々に触れる時間を長くしていきましょう。無理強いはせず、インコが嫌がったらすぐにやめましょう。

3. 環境整備:快適な空間を提供する

  • 広々としたケージ:複数羽飼育の場合は、広々としたケージを用意することが重要です。ストレスを軽減し、それぞれのインコが自由に過ごせる空間を確保しましょう。
  • 遊び場:ケージの外に、安全な遊び場を用意しましょう。止まり木やブランコ、おもちゃなどを設置することで、インコは運動不足を解消し、ストレスを軽減できます。遊び場をケージの近くに設置することで、インコは安心して遊び、飼い主との距離を縮めることができます。
  • 清潔な環境:ケージ内は常に清潔に保ちましょう。糞や食べ残しなどをこまめに掃除し、定期的にケージ全体を洗浄することで、病気の予防にも繋がります。

4. 専門家のアドバイス:必要に応じて相談する

どうしても懐かない場合や、病気の疑いがある場合は、動物病院を受診しましょう。獣医師から適切なアドバイスを受けることができます。

まとめ

セキセイインコを懐かせるには、時間と忍耐が必要です。焦らず、それぞれのインコの性格や好みに合わせた接し方を心がけ、信頼関係を築くことが大切です。 上記のアドバイスを参考に、緑色のインテリアをセレクトしながら、インコたちとの豊かな時間を過ごしてください。

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