セキセイインコが餌を食べない!3日目の対処法と安心できる環境づくり

3日前にセキセイインコ生後約3ヶ月の子を迎えました。 その子がまだ緊張しているようで餌を食べず3日経ち心配です。 ホームセンターで購入し、その時は箱で雛同士、泡玉を1人で食べていました 。店員さんに相談し、ゲージに移し、殻付きの餌にして良いとのことで、そのように家では飼っています。環境に慣れるまで一週間くらいはかかるでしょうと言われてはいましたが、全く餌も水も取らず餓死してしまうのではないかと心配です。 本日よりリビングに籠を置いていたのですが人にもあまり慣れてないことから、視線や動きもストレスかと部屋を隣に移しました。 餌も泡玉を買おうか考えています。 インコちゃんは健康と店員さんに言われております。 一週間、食べないかもしてないまま放っておいて良いのでしょうか? また、どのようにしたら良い等、アドバイスあれば教えてください。 よろしくお願い致します。

セキセイインコを迎えて3日、餌を食べない時の対処法

セキセイインコを新しい環境に迎え入れて3日、まだ餌を食べないとのこと、大変心配ですね。生後3ヶ月の子鳥はデリケートで、環境の変化に大きく影響を受けます。一週間程度は様子を見るべきという店員さんの言葉も、必ずしも安心材料とは限りません。3日間全く餌を食べないのは危険信号です。すぐに適切な対応が必要です。

まずは獣医への相談が最優先

一番大切なのは、すぐに動物病院に連れて行くことです。 店員さんが「健康」と言っていたとしても、専門家による診察が必要です。脱水症状やその他の健康問題を抱えている可能性があります。3日間絶食は、小さなインコにとって深刻な事態になりかねません。

緊急時の対応

獣医への受診が難しい場合、以下の応急処置を試みてください。ただし、これはあくまで一時的な対応であり、獣医の診察を優先してください。

  • 強制給餌は専門家にお任せ: 無理に餌を与えようとすると、インコをさらにストレスに陥れる可能性があります。経験豊富な獣医や専門家による指導が必要です。
  • 水分補給: スポイトなどで少量の水を口元に与えてみてください。ただし、無理強いは禁物です。
  • 暖かい場所を確保: 寒さや温度変化もストレスになります。保温性の高いケージを使用し、適温(25℃前後)を保ちましょう。
  • 静かな環境: 騒音や激しい動きは避け、静かで落ち着いた場所にケージを移動させてください。人通りの少ない部屋が良いでしょう。

セキセイインコのストレス軽減と安心できる環境づくり

ホームセンターで購入したとのことですが、購入時の環境と自宅環境の違いが、インコにとって大きなストレスになっている可能性があります。

ケージの設置場所と環境

  • 直射日光を避け、風通しの良い場所: 暑さや寒さはインコにとって大きな負担になります。エアコンの風が直接当たらない場所を選びましょう。
  • 高い位置に設置: 猫や犬などのペットがいる場合は、届かない高い場所にケージを設置しましょう。また、インコは高い場所を好む傾向があります。
  • 落ち着ける空間: テレビやラジオの音など、大きな音は避けましょう。静かで落ち着いた環境が重要です。
  • 隠れ家を作る: ケージの中に小枝や布などを入れ、インコが隠れることができる場所を作ってあげましょう。これにより、安心感が増します。

餌の種類と与え方

泡状の餌は、雛鳥や体調が悪い時に与える補助的な餌です。主食は、ペレット状の餌がおすすめです。栄養バランスが良く、消化にも良いとされています。殻付きの餌は、くちばしの研磨に役立ちますが、主食としては不向きです。

  • 新鮮な水: 常に清潔な水を用意しましょう。水飲み場の汚れにも注意が必要です。
  • 餌の量: 最初は少量から始め、徐々に量を増やしていきましょう。食べ残しはこまめに取り除きましょう。
  • 多様な餌: ペレットだけでなく、野菜や果物なども少量与えてみましょう。ただし、与える量や種類には注意が必要です。獣医や専門書で確認しましょう。

人間とのコミュニケーション

  • ゆっくりと近づき、声をかける: いきなり近づいたり、大きな声を出すのは避けましょう。優しく声をかけて、存在を認識させましょう。
  • 無理強いはしない: インコが警戒しているうちは、無理に近づいたり触ろうとしないことが大切です。
  • 観察: インコの行動をよく観察し、好む行動や嫌がる行動を把握しましょう。これにより、適切なコミュニケーションを取ることができます。

インテリアとセキセイインコの共存

リビングにケージを置く場合、インテリアとの調和も大切です。

ケージの設置場所とインテリアの調和

ケージが目立たない場所に設置したり、ケージカバーを使用するなど、インテリアとの調和を図る工夫をしましょう。ただし、インコにとって快適な環境を優先してください。

緑色のインテリアとセキセイインコ

緑色は自然の色であり、セキセイインコにとって落ち着ける色です。ケージの周囲に緑色の植物を置くことで、より自然に近い環境を演出できます。ただし、インコが食べられないように注意し、毒性のある植物は避けましょう。

専門家のアドバイス: 鳥類専門の獣医に相談することが、インコの健康を守る上で最も重要です。早期の対応が、インコの命を救うことに繋がります。

まとめ

セキセイインコが餌を食べない場合、すぐに獣医に相談することが大切です。適切な環境づくりと、ゆっくりとしたコミュニケーションで、インコが安心して暮らせるようにサポートしましょう。焦らず、根気強く接することで、きっと仲良くなれるはずです。

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