ストーカー被害後の安心安全な住まい選び:戸建て?マンション?

過去にあったストーカー被害で家を持つのが怖いです。内容はジョギングで徘徊、夜中のピンポンダッシュ、非通知で無言・いたずら(自慰を聞かせる)電話(週1~多くて履歴が埋まる)、部屋の外壁にくっついている(音を聞いてる?)、ケータイで盗撮です。途中で気付いたのですが加害者は2人です。1人は誰かわかっていますが、本人は気付かれていないと思っています。もう1人は未だにわかりません。3年程前、引っ越しと携帯番号を変えたことでストーカー行為は終わったので、警察は介入していません。でもこれが賃貸アパートじゃなかったら、固定電話だったらと思うとゾッとします。自意識過剰かもしれませんがまたあったらと思うと家族もいるので怖いです。戸建てよりマンションの方がいいかなと考えたのですが、マンションは寿命が気になります。ここは地震の多い地域なので老朽化したマンションに住み続ける気は起こりません。そうなると後でまた住む所を確保しないといけませんよね。それなら若い内は賃貸に住み続けて、もっと後で購入でもいいような気がします。しかし年老いてマンション‥??戸建てに住み続けるにしても、自分だけで守らなくてはいけない(夫は単身赴任になる可能性が有)不安を抱えての新居。それに窓もたくさんあり1階2階で、四方八方隙だらけな気がしてしまいます。セキュリティに高いお金をかけるのも家族に申し訳ないです。できれば3歳の長男が小学生になる前に落ち着きたいです。‥と色々書いてみて思いましたがマンション寄りのようです。やはりマンションの方が気持ちの面でも安心でしょうか?また耐久性の高いマンションが出てきているみたいですが、古くなってきた時に大地震に耐えられるのでしょうか?また老後マンション暮らしと言うのはありですか?

ストーカー被害後の住まい選び:安心と安全を両立させるために

過去にストーカー被害に遭われた経験から、新たな住まい選びに不安を抱えているとのこと、大変お察しいたします。ご家族の安全と、ご自身の精神的な安心を確保することは最優先事項です。戸建てかマンションか、どちらが良いか迷われているとのことですが、まずは具体的な不安要素を整理し、それぞれの特徴を比較検討していきましょう。

マンションのメリットとデメリット

マンションのメリット:

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  • 防犯性が高い傾向:共用部分に防犯カメラやオートロックが設置されているマンションが多く、不審者の侵入を抑制する効果が期待できます。管理会社による巡回なども安心材料となります。
  • 隣接住戸との距離感:戸建てと比較して、隣家との距離が近いため、異常事態が発生した場合、周囲からの助けを得やすい可能性があります。防犯面だけでなく、何かあった時にすぐに助けを求められるという安心感も得られます。
  • 管理体制の充実:マンションには管理組合があり、建物の維持管理や修繕、防犯対策などが組織的に行われます。管理規約によって、住民間のトラブルや迷惑行為を抑制する効果も期待できます。
  • 比較的低コストなセキュリティ対策:戸建てと比べて、防犯設備の導入コストを抑えられる可能性があります。マンションによっては、防犯カメラやオートロックが既に設置されている場合もあります。

マンションのデメリット:

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  • 建物の老朽化と耐震性:築年数の経過とともに、建物の老朽化や耐震性の低下が懸念されます。特に地震の多い地域では、建物の耐震性能を事前に確認することが重要です。
  • 管理組合との関係性:マンション生活では、管理組合との良好な関係を築くことが重要です。しかし、管理組合の運営状況によっては、不満が生じる可能性もあります。
  • プライバシーの制約:戸建てと比べて、プライバシーが制限される可能性があります。隣戸からの騒音や視線などが気になる場合もあります。
  • 修繕積立金:マンションの維持管理には修繕積立金が必要となります。将来的な修繕費用を考慮し、余裕を持った資金計画を立てる必要があります。

戸建てのメリットとデメリット

戸建てのメリット:

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  • プライバシーの確保:マンションと比べて、プライバシーを確保しやすいです。自分のペースで生活できます。
  • 自由度の高さ:リフォームや増改築など、自分の好きなように住まいをカスタマイズできます。
  • 庭や広い空間:庭付きの戸建てであれば、プライベートな空間を確保できます。

戸建てのデメリット:

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  • 防犯対策のコスト:防犯対策には、マンションよりも費用がかかる可能性があります。防犯カメラ、センサーライト、セキュリティシステムなどを導入する必要があります。
  • 維持管理の手間:庭の手入れや修繕など、維持管理に手間と費用がかかります。
  • 防犯性の低さ:周囲の環境によっては、防犯性が低い場合があります。防犯対策をしっかり行う必要があります。
  • 隣家とのトラブル:隣家との距離が近いため、トラブルが発生する可能性があります。

地震に強いマンション選びと老後生活

地震の多い地域にお住まいとのことですので、マンションを選ぶ際には耐震性・耐震改修履歴を重視しましょう。

* 耐震基準:建築基準法で定められた耐震基準を満たしているか確認しましょう。新耐震基準(1981年6月以降)を満たしている物件が望ましいです。
* 耐震診断・耐震改修:マンションの耐震診断が行われ、必要に応じて耐震改修が行われているかを確認しましょう。管理規約や管理会社に確認することをお勧めします。
* 免震・制震構造:免震構造や制震構造を採用したマンションは、地震による揺れを軽減する効果が期待できます。これらの構造を採用しているマンションは、地震への耐性が高いと言えます。
* 建築時期:築年数が古いマンションは、耐震性が低い可能性があります。比較的新しいマンションを選ぶことを検討しましょう。

老後マンション暮らしについては、管理体制のしっかりしたマンションを選ぶことが重要です。高齢者向けのサービスを提供しているマンションや、バリアフリー設計がされているマンションなども検討すると良いでしょう。

具体的なアドバイス

1. セキュリティ対策の強化:マンション、戸建てに関わらず、防犯カメラ、防犯センサー、窓の強化ガラス、補助錠などの設置を検討しましょう。
2. 信頼できる管理会社・管理組合:マンションを選ぶ際には、管理会社の対応や管理組合の活動状況をしっかり確認しましょう。
3. 周囲の環境調査:周辺の治安状況や防犯対策の状況を事前に確認しましょう。
4. 専門家への相談:不動産会社や建築士などに相談し、最適な住まい選びのアドバイスを受けましょう。
5. 警察への相談:ストーカー被害の再発防止策についても警察に相談することをお勧めします。

まとめ

ストーカー被害後の住まい選びは、安全と安心を両立させることが重要です。マンションと戸建て、それぞれのメリット・デメリットを理解し、ご自身の状況や家族構成、予算などを考慮して、最適な住まいを選びましょう。専門家への相談を積極的に行い、ご自身の安全と安心を最優先した選択をしてください。

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