スチールラックのメーカー特定と棚追加方法:通販で購入した無銘ラックの謎解き

インテリア、家具に詳しい方にお聞きします。スチールラックを昔通販で買ったのですが、どこのメーカーかわからなくなりました。棚を追加しようと思ったのですがロゴもついていないので困っています。画像でわかる方がいましたらよろしくお願いいたします。唯一の印は棚には①のシールが、小受け皿には⑤のシールがついています。棒の上部分は丸みがあり少し出っ張る仕様になってます。IRISの銀色のスチールラック(メタルラック)もあるのですが、そちらはマークが押されていて棒の太さも違います。よろしくお願いいたします。

通販で購入したスチールラックのメーカーが分からず、棚を追加したいけれどロゴもない…そんなお困りごとは、意外と多くの方が経験されています。今回は、スチールラックのメーカー特定方法、棚の追加方法、そして類似製品の選び方まで、具体的なステップを踏んで解説します。

1. スチールラックのメーカー特定:手がかりを徹底的に探る

メーカー不明のスチールラックの特定は、まるで探偵もののようです。まずは、ご自身が持っている手がかりを整理してみましょう。質問文から得られる情報は以下の通りです。

  • 棚に「①」のシール、小受け皿に「⑤」のシールがある:これが最も重要な手がかりです。シールに記載されている情報(数字以外の文字や記号など)がないか、もう一度確認してみましょう。写真があれば、より詳細な情報が得られる可能性があります。
  • 棒の上部分が丸みがあり、少し出っ張っている:この形状はメーカーを特定する上で重要な特徴となります。他のスチールラックと比較することで、メーカーを絞り込むことができます。
  • IRISのスチールラックとは異なる:比較対象としてIRISのスチールラックを挙げていることから、形状やサイズ、材質などに違いがあることが分かります。この比較情報は、メーカー特定に役立ちます。

具体的な調査方法

  1. 写真撮影と詳細な計測:スチールラック全体、棚板、支柱、そしてシールを様々な角度から高解像度で撮影しましょう。さらに、各部の寸法(棚板の幅・奥行き・高さ、支柱の太さ、高さなど)を正確に計測します。これらの情報は、メーカー特定に非常に役立ちます。
  2. インターネット検索:撮影した写真と計測した寸法を元に、Googleなどの画像検索や、Amazon、楽天などの通販サイトで検索してみましょう。キーワードは「スチールラック」「シルバー」「丸みのある支柱」「棚板シール①⑤」など、可能な限り詳細な情報を盛り込みます。検索結果を丁寧に見ていくことで、類似製品を発見できる可能性があります。
  3. 通販サイトの問い合わせ:複数の通販サイトに問い合わせてみましょう。写真と寸法を添付し、「このスチールラックのメーカーを知りたい」と問い合わせれば、専門スタッフがメーカーを特定できる可能性があります。中には、類似製品を提案してくれるサイトもあるかもしれません。
  4. SNSを活用:TwitterやInstagramなどのSNSで写真を投稿し、メーカーを特定できる方を募ってみましょう。多くのユーザーが閲覧するプラットフォームなので、思わぬ情報が得られる可能性があります。ハッシュタグは「#スチールラック」「#メーカー不明」「#メタルラック」などを使用しましょう。

2. 棚の追加:メーカー不明でも大丈夫!

メーカーが特定できない場合でも、棚を追加することは可能です。重要なのは、既存のラックの構造を理解することです。

棚追加に必要なもの

  • 追加用の棚板:既存の棚板と同じサイズ、またはそれに近いサイズの棚板を用意します。ホームセンターや通販サイトで、スチールラック用の棚板を購入できます。サイズが合わない場合は、多少の加工が必要になる場合もあります。
  • 必要に応じて支柱:棚を追加する際に、支柱の高さが足りない場合は、追加用の支柱も必要になります。既存の支柱と同じ太さのものを使用しましょう。
  • 工具:棚板と支柱を固定するための工具(ドライバーなど)を用意します。

棚追加の手順

  1. 既存ラックの構造確認:ラックの構造を丁寧に確認します。棚板の取り付け方法、支柱の接続方法などを把握することで、追加作業がスムーズに進みます。
  2. 棚板の取り付け:既存の棚板と同じように、新しい棚板を取り付けます。取り付け方法は、既存の棚板を参考にしましょう。無理に力を加えると、ラックが破損する可能性があるので注意が必要です。
  3. 支柱の追加(必要に応じて):支柱を追加する必要がある場合は、既存の支柱と同じように、新しい支柱を取り付けます。しっかり固定されていることを確認しましょう。
  4. 強度確認:棚を追加後、ラック全体の強度を確認します。重いものを乗せて、ぐらつきがないか、変形がないかを確認しましょう。不安定な場合は、追加の補強が必要となる可能性があります。

3. 類似製品の選び方:メーカー不明でも安心

メーカーが特定できない場合は、類似製品を探してみるのも良い方法です。既存のラックと寸法や形状が近い製品を選べば、棚を追加する際にもスムーズに進みます。

類似製品を選ぶポイント

  • 寸法:既存のラックの棚板の幅、奥行き、高さ、支柱の太さなどを正確に計測し、同じ寸法、または近い寸法の製品を選びます。
  • 形状:支柱の上部の形状(丸み、出っ張りなど)が既存のラックと似ている製品を選びます。これにより、棚板の取り付けやすさが変わってきます。
  • 材質:スチール製であることはもちろん、表面処理(塗装など)も既存のラックと同様のものを選びましょう。これにより、見た目の統一感を保てます。
  • 耐荷重:既存のラックと同じ、またはそれ以上の耐荷重の製品を選びます。重いものを収納する場合は、特に注意が必要です。

4. 専門家への相談:それでも解決しない場合

上記の方法を試してもメーカーが特定できない、または棚を追加する際に問題が発生する場合は、インテリア専門の業者や家具修理業者に相談してみましょう。専門家のアドバイスを受けることで、安全かつ効率的に問題を解決できる可能性があります。

スチールラックのメーカー特定、棚の追加は、一見難しそうですが、一つずつステップを踏んでいけば必ず解決できます。諦めずに、様々な方法を試してみてくださいね。

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