毎年、春先になると、室外機の後ろに、スズメが巣を作るため洗濯物が干せません。室外機の後ろに草を見つけたら、すぐに、とりのぞくのですが・・・・。春先から、秋口まで、スズメと格闘してます。家を建てた時、室外機を、天井からつるす感じで、上に取り付けてあります。壁との隙間、室外機の後ろに、くっつけるように草を、差し込んでいくのです。ベランダは、草だらけ、ふんだらけ。鳥のにおいがします。家が、幹線道路に沿っているため、洗濯物は、ベランダの手すりのほうから部屋側に向かって干すかんじです。上から吊るすと、道路から丸見えなので、見えない高さになっています。巣を取り除いている時も、車に乗っている人、歩いている人みんなが見ていると思うと恥ずかしいです。スズメに巣を作られないようにするには、どうしたらいいですか？道路沿いなので、外観を悪くしたくありません。どなたか、いい知恵ください。
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スズメの巣作りを防ぐための対策
道路沿いの住宅で、スズメの巣作りに悩まされているとのこと、お気持ちお察しします。洗濯物が干せないだけでなく、鳥の糞やにおい、そして近所の方に見られることへの恥ずかしさなど、様々なストレスを抱えていることと思います。 外観を損ねずにスズメの巣作りを防ぐためには、いくつかの対策を組み合わせることが効果的です。
1. 物理的な遮断：室外機へのアクセスを困難にする
スズメは、室外機と壁の隙間などに巣材を運び込み、巣を作ります。この隙間を塞ぐことが、最も効果的な対策です。
- 隙間を埋める：ホームセンターなどで販売されている、隙間テープやパテ、発泡ウレタンなどを用いて、室外機と壁の隙間を完全に塞ぎましょう。隙間が少しでもあれば、スズメは入り込もうとします。材質は、耐久性があり、雨風にも強いものを選びましょう。ブラウン系の素材を選べば、外観にも馴染みやすいでしょう。
- ネットを張る：室外機全体を、細かい目のネット（鳥よけネット）で覆うのも有効です。ネットの色は、ブラウンやベージュなど、目立ちにくい色を選ぶと良いでしょう。ただし、ネットの設置は、室外機の通風を妨げないよう注意が必要です。専門業者に相談するのも良いでしょう。
- 板を設置する：室外機の裏側に、板を固定して、巣材が入り込めないようにするのも効果的です。板の色は、建物の外壁の色に合わせて、ブラウンやダークブラウンなどを選ぶと、自然な仕上がりになります。
2. スズメが嫌がるものを設置する
スズメが嫌がるものを使用することで、巣作りを阻止する効果が期待できます。
- キラキラ光るものを設置する：スズメは、キラキラ光るものを嫌います。CDやアルミホイルなどを細かく切って、室外機周辺に吊るしてみましょう。ただし、風で飛んでいかないよう、しっかりと固定する必要があります。また、近隣への配慮も必要です。
- 防鳥スプレーを使用する：鳥が嫌がる成分を含んだ防鳥スプレーを使用するのも有効です。ただし、スプレーの使用は、人やペットへの影響がないように注意し、使用方法をよく確認してから使用しましょう。効果は一時的なものなので、定期的にスプレーする必要があります。
- 猫よけグッズを利用する：猫よけグッズの中には、超音波を発するタイプのものがあります。スズメにも効果がある可能性がありますが、効果のほどは個体差があります。また、近隣への影響も考慮する必要があります。
3. 巣材となるものを取り除く
スズメが巣作りに使用する草や枯れ葉などを、ベランダ周辺から徹底的に取り除きましょう。定期的に清掃することで、巣作りを予防することができます。
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- こまめな清掃：ベランダや室外機周辺をこまめに清掃し、スズメが巣材として利用できるものを残さないようにしましょう。特に春先は、注意が必要です。
- 植物の管理：ベランダに植物を植えている場合は、こまめな剪定を行い、スズメが巣作りに利用できるような枝葉を残さないようにしましょう。
4. 専門業者への相談
上記の方法を試しても効果がない場合は、害鳥駆除業者に相談することをお勧めします。専門業者は、より効果的な対策を提案してくれるでしょう。費用はかかりますが、長年悩まされている問題を解決できる可能性があります。
外観を損ねないためのポイント
道路沿いの住宅では、外観を損ねないことも重要です。対策を行う際には、以下の点に注意しましょう。
- 色の選択：室外機やネット、板などの色は、建物の外壁の色に合わせ、ブラウンやベージュなどの自然な色を選びましょう。目立たない色を選ぶことで、外観を損ねずに済みます。
- 素材の選択：耐久性があり、雨風にも強い素材を選びましょう。安価な素材は、すぐに劣化してしまい、かえって外観を損ねる可能性があります。
- 設置場所：対策グッズの設置場所にも注意しましょう。目立つ場所に設置するのではなく、目立たない場所に設置することで、外観を損ねずに済みます。
まとめ
スズメの巣作り対策は、物理的な遮断、スズメが嫌がるものの設置、巣材となるものの除去、そして専門業者への相談など、複数の方法を組み合わせて行うことが重要です。道路沿いの住宅では、外観を損ねないよう、色の選択や素材の選択、設置場所にも注意しましょう。これらの対策を講じることで、洗濯物を安心して干せるようになり、快適な生活を取り戻せるはずです。
