ジョイントマットの選び方:6畳の部屋に最適なタイプとは?
お子様の安全と、掃除のしやすさを両立させるためのジョイントマット選びは、重要なポイントがたくさんありますね。一つずつ丁寧に解説していきます。
①使い勝手と季節による影響
使い勝手は、非常に良好です。掃除がしやすいのはもちろん、お子様の転倒によるケガ防止にも効果を発揮します。ただし、素材や厚さによって、季節による影響は異なります。
* 夏:EVA素材のジョイントマットは、厚みによっては多少べたつく場合があります。通気性の良いタイプを選ぶか、こまめな掃除を心がけましょう。
* 冬:静電気が発生しやすい素材もあります。静電気防止加工が施された製品を選ぶことをおすすめします。
②厚みの選び方:14~15mmは必要?
厚みは、14~15mmの厚手のタイプがおすすめです。衝撃吸収性が高く、お子様の安全をより確実に守ることができます。ただし、厚すぎるマットは、収納時に場所を取ることや、段差によるつまずきの危険性も考慮しましょう。12mm程度の厚みでも十分な効果がある場合もありますので、ご自宅の状況に合わせて検討してください。
ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)
③サイズ選び:30cm四方と40cm/60cm四方の比較
6畳の部屋に敷く場合、30cm四方のマットがおすすめです。理由は以下の通りです。
* 敷きやすさ:小さなピースなので、部屋の形状に合わせて柔軟に敷き詰めることができます。
* レイアウトの変更:必要に応じて、簡単にレイアウトを変更できます。
* コスト:同じ面積を敷き詰める場合、ピースが大きいものより、ピースが小さい方がコストを抑えることができます。
40cmや60cm四方のマットは、敷き詰め作業が楽になる反面、部屋の形に合わせにくい、レイアウト変更が面倒といったデメリットがあります。
④テーブル使用時のへこみ
厚手のマットであれば、テーブルの脚によるへこみはほとんど気になりません。ただし、長時間同じ場所にテーブルを置いたままにすると、若干のへこみが残る可能性があります。定期的にテーブルの位置を変えることで、へこみを防ぐことができます。
⑤カラーボックスなどの家具との組み合わせ
カラーボックスなどの家具を置く場合は、マットを避けて置く必要はありません。ただし、家具の脚が細く不安定な場合は、マットの上だとぐらつきを感じる可能性があります。そのような場合は、家具の脚にフェルトなどの滑り止めを付けることをおすすめします。
⑥コルクマットとの比較
コルクマットは、肌触りが良く、保温性が高いというメリットがあります。しかし、水に弱く、カビが生えやすいというデメリットも。EVA素材のジョイントマットは、水拭きも可能で、お手入れが簡単です。お子様のいる家庭では、お手入れのしやすさを重視するならEVAマット、自然素材の温かみを重視するならコルクマットがおすすめです。
⑦マットのずれ防止
部屋全体に敷き詰めなくても、マットがずれることはありません。ただし、滑り止め効果のあるマットを選ぶか、マットの下に滑り止めシートを敷くことをおすすめします。
⑧カビの発生と定期的な清掃
マットとフローリングの間にカビが生える可能性は低いです。しかし、定期的な清掃は必要です。掃除機をかけたり、水拭きしたりすることで、清潔さを保ちましょう。湿気の多い時期は、マットを剥がして、床下を乾燥させることも有効です。
⑨縁なしタイプのつまずき
縁なしタイプは、つまずきの原因になる可能性があります。小さなお子さんには、縁付きタイプを選ぶことをおすすめします。
⑩ホットカーペットとの併用
ホットカーペットの上で使用できるジョイントマットもあります。ただし、必ず製品の説明書を確認し、対応していることを確認してから使用しましょう。
⑪価格帯
ジョイントマットの価格は、サイズ、厚さ、素材によって大きく異なります。一般的なEVA素材のジョイントマットの場合、1枚あたり数百円~1000円程度が相場です。6畳の部屋を敷き詰めるには、数千円~数万円の予算が必要になります。
まとめ:安全と快適さを両立したジョイントマット選びを
ジョイントマットは、お子様の安全と、家事の負担軽減に役立つアイテムです。この記事を参考に、ご家庭に最適なジョイントマットを選んで、快適な生活空間を実現してください。