Contents
Q1. 水の消費量について
生後1ヶ月未満のジャンガリアンハムスター2匹で、80ccの給水器の水が1日で約半分減るというのは、必ずしも飲みすぎとは言い切れません。 気温21度という環境、そして体重約40gと小さめであることを考慮すると、この消費量は妥当な範囲内と言える可能性があります。
ただし、多飲多尿の兆候がないか、注意深く観察する必要があります。多飲多尿は、糖尿病などの病気のサインである可能性もあるためです。以下の点をチェックしてみましょう。
- 排尿量:尿の量が増えているか。
- 活動量:普段より活発になったり、逆に元気がないか。
- 体重:体重の減少や増加がないか。
- 食欲:食欲の変化はないか。
これらの症状が見られる場合は、獣医への相談をおすすめします。 また、給水器の種類によっては、水の蒸発量も考慮する必要があります。もし心配であれば、給水器を交換して様子を見るのも良いでしょう。
Q2. 性別の判別について
ジャンガリアンの性別の判別は、生後数週間では難しい場合があります。特に、おっぱいがあるかないかだけでは判断できません。おっぱいはオスにも痕跡として残っている場合があり、また、メスでも発達に個人差があります。
ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)
確実に判別するには、経験豊富な獣医に診てもらうのが一番です。 肛門と生殖器の間の長さだけで判断するのは、正確性に欠けるためおすすめしません。 もし、一匹がおしりが膨らんで見えるとのことですが、これはオスの可能性が高いです。 オスであれば、生殖器の確認も可能かもしれません。しかし、素人判断は危険なので、獣医の診察を受けましょう。
Q3. 繁殖時期について
ジャンガリアンハムスターの繁殖可能な時期は、生後3ヶ月~4ヶ月頃からと言われています。 しかし、個体差があり、早熟な個体もいます。 そのため、早めの避妊・去勢手術も検討した方が良いでしょう。特に、オスとメスの同居は、望まない妊娠につながる可能性が高いため、避妊・去勢手術が望ましいです。
Q4. 同居について
ハムスターは基本的に縄張り意識が強く、単独で生活する動物です。 ケンカが始まっているということは、ストレスが溜まっているサインです。 仕切りを作っても、隙間から接触できる状態では、ストレスは軽減されません。 別々のケージで飼育することを強くおすすめします。 ケージは、ジャンガリアンハムスターの大きさに適したサイズを選び、隠れ家や回し車、給水器などをそれぞれに用意しましょう。
適切なケージ選びは、ハムスターの健康に大きく影響します。ケージ選びのポイントとしては、
- 十分な広さ:ジャンガリアンハムスターは活動的なため、自由に動き回れる広さが重要です。
- 安全な素材:ハムスターが噛んでも安全な素材であること。
- 通気性:通気性が良いケージを選ぶことで、カビやダニの発生を防ぎます。
などが挙げられます。
Q5. ティッシュでの巣作りについて
ハムスターが小屋ではなく、ティッシュで巣を作るようになったのは、現在の寝床に満足していない可能性があります。 小屋が狭すぎる、清潔でない、気に入らない素材など、様々な理由が考えられます。
以下の点をチェックしてみましょう。
- 小屋のサイズ:小屋が狭すぎないか。
- 小屋の素材:ハムスターが快適に過ごせる素材か。
- 小屋の清潔さ:小屋が汚れていないか。
- 寝床の素材:ハムスターが好む素材の寝床を用意しているか。
必要であれば、新しい小屋や寝床を用意してあげましょう。 ハムスターは、安全で快適な寝床を確保することで、ストレスを軽減し、健康的に過ごすことができます。
Q6. 湿ったティッシュについて
ティッシュが湿っているのは、尿による可能性が高いです。 チップの匂いがするとのことですが、尿がチップに吸収され、その匂いがティッシュに移っている可能性もあります。 ケージの清掃頻度を高め、清潔な環境を保つことが大切です。 また、排泄物の量が多い場合は、健康状態に問題がないか、獣医に相談することをお勧めします。
Q7. 友達のキンクマと割り箸について
キンクマハムスターが割り箸を食べてしまった可能性があります。 ハムスターは木をかじる習性があり、特に割り箸のように柔らかい木は、簡単に噛み砕いて食べてしまう可能性があります。 誤飲による消化器系の問題も考えられます。 もし、現在も割り箸が見つからない場合は、獣医に相談することをお勧めします。 ハムスターのケージ内には、安全な素材の噛み木や、おもちゃを用意しましょう。
ハムスターの飼育は、責任と愛情が必要です。 日々の観察を怠らず、少しでも気になる点があれば、すぐに獣医に相談することが大切です。 健康で幸せなハムスターライフを送れるよう、頑張ってください。