ジャンガリアンハムスターの回し車拒否!原因と解決策

月齢15ヶ月のジャンガリアン♀について質問お願いします。 ここ数週間の話しになりますが、急に回し車に興味を示さなくなりました。 餌はハムセレ①:ハムプラ①:オリエンタル酵母①で食べ残しもなく、体重変動もみられません。 回し車で遊ばなくなった以外は普段と変わらない生活をしています。 強いて言えば11月に入ってから巣箱の真下辺りに(幅45cmガラス水槽の下)に24hパネルヒーターを入れている為、あちこち寝る場所を変えているくらいで、これも異常な行動とは思えません。 ケージとして使用しているガラス水槽には十分に動きの取れるスペースがあることと、+α回し車の設置で部屋んぽなどはさせてきませんでした。 ですが、回し車を使わなくなってしまった為、部屋んぽさせた方がいいのでしょうか? 病歴もなく老化にはまだ少し早いようにも思いますが、なにしろ原因が分かりません。 運動不足は骨や筋肉を弱くするとも聞きますし、何か良い解決策があれば教えて下さい。 宜しくお願い致します。 補足回し車のサイズは17cmです。 ハムも特別大きな子ではないので回し車が小さ過ぎることはないと思うのですが(´・ω・`)急に飽きちゃうこともあるんでか?(汗)予備に別メーカーの物があるのでそちらを設置して様子を見てみようと思います。 パネルヒーターの位置は少しずらしました。陶器の巣箱+床面がガラスだったので暑かったのかも知れません。 丁寧な回答ありがとうございましたm(_ _)m

ジャンガリアンハムスターの回し車に興味を示さない原因

15ヶ月齢のジャンガリアンハムスターが、急に回し車に興味を示さなくなったとのこと、ご心配ですね。食欲や体重に変化がなく、他の行動にも異常がないとのことですが、回し車はハムスターにとって重要な運動の場です。運動不足は健康に悪影響を及ぼすため、原因究明と対策が重要です。

考えられる原因をいくつか挙げ、それぞれについて詳しく見ていきましょう。

1. 回し車への飽き

ハムスターは、同じ回し車に飽きてしまうことがあります。これは、人間が同じゲームをずっとプレイし続けるのが飽きてしまうのと同じです。新しい回し車への交換は有効な解決策の一つです。予備の回し車があるとのことですので、まずはそれを試してみるのが良いでしょう。

* 回し車の素材やデザインを変える:プラスチック製から木製のものに変える、またはデザインの異なるものに変えることで、新鮮な刺激を与えることができます。
* 回し車のサイズを確認する:17cmの回し車はジャンガリアンハムスターには適切なサイズですが、個体差もあります。少し大きめの回し車も検討してみましょう。
* 回し車の位置を変える:ケージ内の位置を変えることで、ハムスターの興味を引く可能性があります。

2. ケージ内の環境変化

11月からパネルヒーターを使用し始めたとのこと。ハムスターは暑さに弱いため、パネルヒーターの熱が直接巣箱に当たっていたり、ケージ全体が暑くなっていた可能性があります。

* パネルヒーターの位置を調整する:巣箱から離れた位置に設置し、ケージ全体が過熱しないように注意しましょう。温度計でケージ内の温度を測定し、20~26℃を目安に保ちましょう。
* 床材の見直し:ガラス水槽は保温性が高いため、床材の種類によってはさらに暑さを感じている可能性があります。通気性の良い床材を使用しましょう。
* 隠れ家を増やす:複数の隠れ家を用意することで、ハムスターが快適に過ごせる空間を作ることができます。

3. 健康上の問題

回し車を使わなくなったことが、病気の兆候である可能性も否定できません。

* 足や関節の痛み:回し車を使うことで痛みを感じている可能性があります。ケージ内を注意深く観察し、足を引きずったり、動きがぎこちなくなっているなどの症状がないか確認しましょう。
* その他の病気:食欲不振や体重減少、呼吸異常などの症状がないか確認しましょう。これらの症状が見られる場合は、すぐに獣医に相談しましょう。

4. ストレス

ハムスターは繊細な生き物です。ケージ内の環境変化や、飼い主の行動によってストレスを感じている可能性があります。

* ケージの掃除:掃除の頻度や方法を見直しましょう。あまり頻繁な掃除はストレスの原因となります。
* 飼い主との触れ合い:ハムスターを無理やり触ったり、驚かせたりしないようにしましょう。

5. 部屋んぽの効果

部屋んぽは、ハムスターに運動の機会を与え、環境の変化による刺激を与えることで、回し車への興味を取り戻す可能性があります。ただし、部屋んぽは安全な環境で行うことが重要です。

* 安全な空間を確保する:ハムスターが逃げ出したり、危険な場所に近づいたりしないように、部屋を安全に確保しましょう。
* 監視を怠らない:部屋んぽ中は常にハムスターを監視しましょう。
* 時間制限を守る:長時間部屋んぽさせるとハムスターが疲れてしまうため、15分~30分程度にしましょう。

具体的な解決策とアドバイス

上記の点を踏まえ、以下の対策を試みましょう。

1. 新しい回し車を導入する:まずは予備の回し車に交換してみましょう。素材やデザインの異なるものを試すのも効果的です。
2. ケージ環境の見直し:パネルヒーターの位置を調整し、ケージ内の温度を適切に保ちましょう。通気性の良い床材を使用し、隠れ家を増やすことも検討しましょう。
3. 獣医への相談:症状が改善しない場合は、すぐに獣医に相談しましょう。
4. 部屋んぽを試みる:安全な環境で、短時間(15~30分)の部屋んぽを行いましょう。
5. 観察を続ける:ハムスターの行動を注意深く観察し、変化があれば記録しておきましょう。

専門家の意見

小動物専門の獣医に相談すると、より具体的なアドバイスが得られるでしょう。ハムスターの行動や健康状態を詳しく説明することで、的確な診断と治療法を提案してもらえます。

まとめ

ジャンガリアンハムスターが回し車に興味を示さなくなった原因は、複数考えられます。まずは、新しい回し車への交換やケージ環境の見直しから試してみましょう。それでも改善が見られない場合は、獣医への相談を検討してください。ハムスターの健康状態を常にチェックし、快適な環境を提供することが大切です。

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