ジャックラッセルテリアの吠え問題と、快適なリビング空間の作り方

同じ犬種を飼っている方にお聞きします。もうすぐ3才になる雄のジャックラッセルテリアを飼っています。 リビングの隅っこに600㎜×1700㎜のサークルを置き、そのなかにケージとトイレがあります。サークルは、はき出しの窓に面しているので開放的です。1日のスケジュールは、今までは私が夕方仕事から帰り、5時ごろから1時間ていど散歩に連れて行き、週2回の休日は朝、夕方の2回です。最近は平日、妻が朝7時から45分程度散歩に連れて行きますその時外でうんちを一回。生まれて3ヶ月から我が家の一員になりましたが、比較的順調に成長している様に思っていましたが、他のワンちゃんに比べてみると拾い食い、散歩中に柔らかい草の葉っぱをたべる(何度注意しても止めない)特にお腹の調子は悪くないので黙認してる。日中は静かにしているようですが私が帰って来るととたんに騒がしくなります。ごはんは朝7時半、晩6時の2度に分けて与えてます。我々夫婦はワンちゃんの居るリビングで食事をしてその後、ソファーでTVを視たり、DVDを観たりしていますがその間ワンちゃんは、ケージの中で「上目遣い」に我々の方を見つめているわけですが、私が立ち上がると大きく吠えまくります。また、新聞を読んでページをめくる音にも大きく吠えまくります。最近はとみに吠え方が激しくなったように思えます。そんなことで最近は隣の部屋に「避難」しているありさまです。リビングを空けると静かになりますがどうゆうことでしょうか?同じような経験をお持ちの方にお聞きします。補足 急に立ち上がると吠える…部屋に戻る、トイレに行く、など夜は部屋の灯りを暗くしてます 新聞をめくる音…どちらかと言えば奥さんの方

ジャックラッセルテリアの行動と吠えの原因を探る

3歳のジャックラッセルテリアの吠え問題、そして拾い食い、草食といった行動について、詳しく見ていきましょう。 愛犬の行動には、必ず理由があります。 単なるいたずらではなく、犬自身の不安やストレス、欲求不満などが背景にある可能性が高いです。

吠えの原因:分離不安の可能性

日中は静かにしていても、飼い主が帰宅すると騒がしくなり、特に立ち上がったり、大きな音(新聞をめくる音など)に過剰反応して吠えるという状況は、分離不安の可能性が高いです。 ジャックラッセルテリアは活発で独立心も強い犬種ですが、同時に飼い主への愛情も深く、長時間の一人時間飼い主の不在に不安を感じているのかもしれません。 特に、奥様の方によく反応するとのことですので、奥様とより深い絆を築いている可能性も考えられます。

拾い食い、草食の原因:栄養不足?好奇心?

拾い食い、草食は、栄養の偏り消化不良単なる好奇心などが考えられます。 お腹の調子が悪くないとのことですが、フードの内容を見直す必要もあるかもしれません。 また、散歩中の草食は、胃腸の不調を自ら改善しようとする行動の可能性も否定できません。 獣医さんに相談し、フードやサプリメントの調整を検討してみましょう。

ケージとサークルの環境

600㎜×1700㎜のサークルは、ジャックラッセルテリアにとってやや狭い可能性があります。 ケージとトイレが設置されているとはいえ、自由に動き回れるスペースは限られています。 サークルをもっと広くする、もしくはサークルではなく、広いスペースで自由に過ごせるようにすることを検討してみましょう。 ただし、いきなり自由にするのではなく、徐々に範囲を広げていくことが重要です。

具体的な解決策とリビング環境の改善

愛犬の吠え問題と、より快適なリビング空間を作るための具体的な解決策を提案します。

1. 分離不安の軽減

* 徐々に一人時間を増やすトレーニング:最初は数分間だけ、その後徐々に時間を延ばしていくことで、愛犬が一人でも落ち着いていられるようにトレーニングします。
* 安心できる場所の提供:ケージやサークルの中に、愛犬が落ち着けるベッドやぬいぐるみなどを置いてあげましょう。
* 留守番中の対策:留守番中は、ラジオやテレビをつけたままにしておく、またはペットカメラで様子を見ることで、愛犬の不安を軽減することができます。
* 帰宅時の対応:帰宅時は、興奮せずに落ち着いて接しましょう。いきなり抱きしめたりせず、まずは静かに様子を見て、落ち着いてから優しく声をかけてあげます。
* 専門家のサポート:どうしても改善しない場合は、動物行動学の専門家やドッグトレーナーに相談することをおすすめします。

2. 吠えの抑制トレーニング

* 「静かに」コマンドのトレーニング:吠えた時に「静かに」と優しく言い、静かになったら褒めてご褒美を与えます。
* 無視トレーニング:吠えても反応せず、静かになるまで無視します。静かになったら、優しく褒めてご褒美を与えます。
* 環境エンリッチメント:様々な玩具や知育おもちゃを与え、愛犬の気を紛らわせ、退屈さを解消します。
* 音への慣れ:新聞をめくる音などの音に徐々に慣れさせるトレーニングを行います。最初は小さな音から始め、徐々に音量を上げていきます。

3. リビング空間の改善

* サークルの見直し:愛犬が自由に動き回れるスペースを確保しましょう。サークルを広くするか、サークル自体を撤去して、代わりに安全なスペースを確保することを検討しましょう。
* 家具の配置:愛犬が落ち着いて過ごせる場所を確保し、視界を遮らないように家具を配置しましょう。
* インテリアの工夫:落ち着きのある色合いのインテリアを選ぶことで、愛犬のストレスを軽減することができます。ブラウンなどの落ち着いた色は、犬にもリラックス効果を与えるとされています。
* 快適な温度管理:室温や湿度を快適に保ちましょう。

4. 獣医への相談

吠えや拾い食い、草食が急に悪化した場合は、獣医への相談が重要です。 病気や健康状態の変化が原因である可能性も考えられます。

インテリアと犬との共存

快適なリビング空間を作るためには、インテリアにも工夫が必要です。 犬にとって安全で、落ち着ける空間を作ることで、吠えなどの問題を軽減できる可能性があります。

色の効果

ブラウンは、落ち着きや安心感を与える色です。 リビングの壁や家具にブラウンを取り入れることで、犬もリラックスできる空間を作ることができます。 ソファやクッション、カーテンなどにブラウンを取り入れてみましょう。 カーペットもブラウン系のものを選ぶと、統一感が出て、より落ち着いた空間になります。

素材選び

犬が触れても安全な素材を選びましょう。 例えば、天然木や綿、麻などの自然素材は、犬にも優しく、安心感を与えます。 一方で、化学繊維や硬い素材は、犬が噛んだり、引っかいたりすると危険な場合があります。

レイアウト

犬が自由に動き回れるスペースを確保し、ケージやトイレなどの設置場所にも配慮しましょう。 また、犬が落ち着いて過ごせる場所(ベッドやクッションなど)を確保することも重要です。

まとめ

愛犬の吠え問題を解決するためには、原因を特定し、適切なトレーニングと環境改善が必要です。 焦らず、根気強く取り組むことが大切です。 必要に応じて専門家のサポートを受けることも検討しましょう。 そして、愛犬と快適に暮らせるリビング空間を創造することで、より幸せな時間を過ごせるはずです。

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