シーリングライトから間接照明へ!おしゃれな空間と快適な生活の両立は可能?

部屋の照明について 最近インテリアに興味が出て色々調べています シーリングライト1つで部屋全体を明るくするよりも間接照明を使うと雰囲気が出るという記事や実際の部屋の写真を見てライティングレールに変えてスポットライトを四つくらいつけてあとはテーブルランプなどを置こうかなと考えています。 おしゃれを目指してるのはもちろんなのですが今までシーリングライトで部屋中明るい状態で生活していたので薄暗くなって生活しにくいのは嫌です。 そのためスポットライトは照射角広めのもので全体的に照らしたいと思っています。本末転倒感がありますが、実際にシーリングライトからスポットライト等に変えた方は生活はしにくくなりましたか? また、よく見るのがスポットライト、ペンダントランプ、テーブルランプ、間接照明など何個も置いている人ですが、帰宅するたびに何個も照明付けるの面倒くさくないですか…? お洒落を目指す場合手間や不便は目を瞑っているのでしょうか? ベッド脇とかデスク上とか使う時につけるのならわかるのですがフロアランプとか手間じゃないですかね知恵袋ユーザー 知恵袋ユーザーさん 2024/4/3 11:20

シーリングライトから間接照明への変更:生活しにくくなる?

シーリングライトからスポットライトや間接照明への変更を検討されているとのこと、とても素敵なインテリアへの第一歩ですね! 確かに、今まで明るいシーリングライトに慣れていると、間接照明のみだと暗く感じて生活しにくいと不安になるのも当然です。しかし、適切な計画と照明選びで、おしゃれな空間と快適な生活の両立は十分可能です。 ポイントは「明るさ」と「使いやすさ」の両立です。 単にシーリングライトを撤去するのではなく、複数の光源を組み合わせ、それぞれの役割を明確にすることが重要です。

明るさを確保するための工夫

スポットライトを複数設置する計画とのことですが、照射角の広いものを選ぶのは賢明です。さらに、明るさを確保するために以下の点に注意しましょう。

  • 高演色性LED電球を使用する: 演色性が高い電球は、自然光に近い色で物体を照らし、より快適な空間を作ります。ベージュ系のインテリアでは、特に重要です。
  • 明るさの調整機能を持つ照明器具を選ぶ: 調光機能付きのスポットライトや調光器を導入することで、シーンに合わせて明るさを調整できます。例えば、読書時は明るく、リラックス時は暗くするなど、柔軟な対応が可能です。
  • 複数の光源を組み合わせる: スポットライトに加え、ペンダントライトやテーブルランプなどを配置することで、全体を明るく照らしつつ、陰影のある立体的な空間を演出できます。例えば、ダイニングテーブルの上にはペンダントライト、ソファの横にはフロアランプなどを配置するのも良いでしょう。
  • 壁面や天井への間接照明を効果的に活用する: 間接照明は、柔らかな光で空間を包み込み、リラックス効果を高めます。壁や天井に埋め込むタイプのダウンライトや、間接照明専用の器具を検討してみましょう。ベージュの壁面なら、温かみのある光がより美しく映えます。

照明の操作性を向上させる工夫

複数の照明器具を使うことに対する「面倒くささ」は、多くの人の懸念事項です。しかし、工夫次第で解消できます。

  • スマート照明システムの導入: スマート電球やスマートリモコンを使用すれば、スマートフォンアプリから照明のオンオフや明るさの調整をまとめて行えます。帰宅時に全ての照明を一度に点灯させることも可能です。
  • シーン設定機能を活用する: スマート照明システムの中には、あらかじめシーンを設定できるものがあります。「読書モード」「リラックスモード」「就寝モード」など、状況に合わせた照明環境をワンタッチで切り替えられます。
  • グループ化機能: 複数の照明器具をグループ化し、まとめて操作できる機能も便利です。例えば、リビングの照明をまとめて点灯・消灯できます。
  • 複数の照明スイッチを設置する: 複数の照明器具を個別に操作できるように、複数の照明スイッチを設置することも有効です。例えば、ベッドサイドにテーブルランプのスイッチを設置するなど。

専門家の視点:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの山田先生に、シーリングライトから間接照明への変更について伺いました。 「シーリングライト一本で済ませていた状態から、複数の照明器具を使うことに抵抗を感じる方は多いです。しかし、間接照明を取り入れることで、空間の雰囲気が劇的に変わり、より洗練されたインテリアを実現できます。 重要なのは、照明計画を事前にしっかり立てることです。部屋の広さ、用途、家具の配置などを考慮し、どの場所にどのような照明器具を配置するかを検討しましょう。 また、明るさだけでなく、光の色の温度も考慮することが大切です。暖色系の光はリラックス効果が高く、寒色系の光は集中力を高める効果があります。ベージュのインテリアには、温かみのある暖色系の照明がおすすめです。」

具体的な事例

例えば、10畳のリビングダイニングの場合、以下の様な照明計画が考えられます。

  • メイン照明: ライティングレールに6000KのLEDスポットライトを4つ設置。照射角を広めに設定し、全体を明るく照らす。
  • アクセント照明: ダイニングテーブル上にペンダントライトを設置。温かみのある電球色(2700K)を使用し、食事の雰囲気を高める。
  • 間接照明: ソファの後ろに間接照明を設置。壁面を照らし、柔らかな光で空間を包み込む。
  • ローカル照明: ソファサイドにフロアランプ、ベッドサイドにテーブルランプを設置。読書やリラックス時に使用。

これらの照明をスマート照明システムで制御することで、シーンに合わせて簡単に照明を調整できます。例えば、「映画鑑賞モード」では、メイン照明を落とし、間接照明とペンダントライトのみ点灯させるなど、様々なシーンに対応できます。

まとめ

シーリングライトから間接照明への変更は、生活しにくくなるという心配はありますが、適切な計画と照明器具の選択、そしてスマート照明システムの活用によって、おしゃれな空間と快適な生活の両立は可能です。 明るさ、使いやすさ、そしてデザイン性を考慮し、自分らしい理想の空間を実現しましょう。 ベージュのインテリアは、様々な照明との相性も良く、温かみのある空間づくりに最適です。

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