シングルマザーの家計診断と賃貸選び:安心できる住まいを実現するために

シングルマザーの家計診断をお願いします。3ヶ月の子供がいて、現在は実家で暮らしていますがスペース等の問題もあり部屋を借りたいと思っています。希望は実家近くの賃貸アパートなのですが、金銭面で不安があり公営団地に申し込む予定です。ただ、どの団地も実家や駅、保育園から離れているのと、精神面で不安があるので、私の収入の範囲内で可能であればアパートを借りたいです。以下の内容ですがやっていけますでしょうか。養育費、母子手当て(前年度所得オーバーの為)ありません。【収入18~22万円】・家賃(実家)3万円・生命保険1万6千円・携帯6千円・保育園3万5千円・子供の雑費1万円・食費1万円・市民税1万3千円【現在の貯金350万円】希望のアパートは5万6千円で初期費用30万円でした。学資保険にも入りたいので…やはり公営団地にするべきでしょうか。経験者の方に色々アドバイスいただけると嬉しいです。補足早速のご回答ありがとうございました。大変参考になります。16回も落選ですか!母子家庭ならすぐに当選するのかと思っていました…私の区は60戸の募集だそうです。公営団地には、あまり良いイメージがないのですが私の所得だと家賃は2万円弱と説明されました。年間の差額を考えると悩んでしまいますね…もう一つお尋ねしたいのですが、公営団地の水回り(特にお風呂)はどのような感じでしょうか?

家計診断と賃貸選択のポイント

まず、現在の家計状況を整理し、アパート賃貸と公営団地入居のそれぞれについて、メリット・デメリットを比較検討してみましょう。

現在の家計状況分析

現在の支出を合計すると、月額11万5千円です。収入が18~22万円なので、月々の余裕資金は6万5千円~10万5千円となります。 貯蓄350万円は大きな財産ですが、将来の生活設計を考慮すると、どのように活用していくかが重要です。

アパート賃貸の場合

* **家賃:** 5万6千円
* **初期費用:** 30万円
* **月々の支出:** 11万5千円 + 5万6千円 = 17万1千円
* **余裕資金:** 9千円~4万9千円

アパートを借りる場合、月々の余裕資金は少なくなります。 生活費の見直し、節約が必要となるでしょう。 また、初期費用30万円は大きな負担です。貯蓄から捻出する必要がありますが、その後の生活資金も考慮する必要があります。

公営団地の場合

* **家賃:** 約2万円
* **初期費用:** 公営団地によって異なりますが、アパートより低いことが多いです。
* **月々の支出:** 11万5千円 + 2万円 = 13万5千円
* **余裕資金:** 4万5千円~8万5千円

公営団地は家賃が圧倒的に安いため、余裕資金は大幅に増えます。しかし、立地や設備面での制約がある可能性が高いです。

公営団地とアパートの比較:メリット・デメリット

項目 公営団地 アパート
家賃 安い(約2万円) 高い(5万6千円)
初期費用 低いことが多い 高い(30万円)
立地 駅や保育園から遠い可能性が高い 希望の場所に借りられる可能性が高い
設備 古かったり、設備が簡素な場合がある 比較的新しい物件が多く、設備が充実していることが多い
精神的な負担 環境の変化への不安がある 比較的少ない
入居までの時間 抽選で、入居まで時間がかかる可能性が高い 比較的早い

公営団地の水回りについて

公営団地の築年数や管理状況によって、水回りの状態は大きく異なります。古く設備が劣っている場合もあります。事前に内見を行い、実際に確認することが重要です。 管理組合に問い合わせて、修繕状況や今後の予定などを確認するのも良いでしょう。

具体的なアドバイスと生活設計

現在の状況から、以下のようなアドバイスをさせていただきます。

1. 生活費の見直し

* **食費:** 節約レシピを活用したり、まとめ買いをするなど工夫することで、食費を削減できます。
* **携帯料金:** 格安SIMへの変更を検討しましょう。
* **生命保険:** 見直しを行い、必要最低限の保障内容にすることを検討しましょう。

2. 収入の増加

* **副業:** 時間を見つけてできる副業を探してみましょう。在宅ワークなど、育児との両立がしやすい仕事もあります。
* **スキルアップ:** 資格取得やスキルアップを目指し、より高収入を得られる仕事に就くことを目指しましょう。

3. アパートと公営団地の再検討

アパートの初期費用を貯蓄から捻出するのは可能ですが、その後、生活費が逼迫しないように注意が必要です。 公営団地は家賃が安い分、生活の余裕ができますが、立地や設備面での妥協が必要となるでしょう。 ご自身の優先順位を明確にして、どちらを選ぶべきか慎重に検討しましょう。 例えば、一時的に公営団地に居住し、その後、経済状況が安定したらアパートに引っ越すという選択肢も考えられます。

4. 学資保険

学資保険への加入は、将来の教育資金確保のために重要です。 しかし、現在の経済状況を鑑みると、まずは生活の安定を優先し、余裕が出てきた段階で検討することをお勧めします。

5. 専門家への相談

家計相談窓口やファイナンシャルプランナーに相談することで、より具体的なアドバイスを得ることができます。 公営団地入居に関する相談窓口も活用しましょう。

まとめ

シングルマザーとして、経済的な不安を抱えながらの生活は大変ですが、冷静に現状を分析し、将来を見据えた計画を立てることが重要です。 公営団地とアパート、それぞれのメリット・デメリットを比較検討し、ご自身の状況に最適な選択をしてください。 そして、生活費の見直しや収入増加のための努力を継続することで、より安定した生活を送ることができるでしょう。

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