嫌煙家と愛煙家の皆様へ 先日、私は娘や旦那と買い物にショッピングモールへ行き、ご飯を食べるためフードコートのマックに並んでいました（席が混雑してるため持ち帰り） そのフードコートの近くに喫煙室があるんですが、その付近で若い子連れママに、40代と20代くらいのサラリーマン2人が怒られていました。 何分目と鼻の先でのいざこざに加え、大声でママさんが怒鳴り散らしていたので、諍いの原因は丸聞こえ。彼らの喧嘩を要約すると、以下の様な感じです。 ・男性らは、無論喫煙者。その為、喫煙室にいて、扉はきちんと閉まっていた。これは二人が確認済。 ・ママは、店内用のベビーカーで喫煙室の前を通ったら、不意にタバコのとても不快な臭いがした。ママはタバコの臭いが大嫌いなので、思わずそこに座り込んだ。 ・喫煙室で、それを目撃した男性らが、部屋を出て大丈夫ですか的に声をかけたら、タバコの臭いが直で来て、更に気持ち悪くなった。 ・結果、ママさんブチ切れ。タバコをショッピングモールで吸うな等、説教。ちなみにママさん、ショッピングモールに関わらず、どこの喫煙室でも、付近を通ると気持ち悪くなる体質らしい。 これを受けて、どうですか？私は、ちょっと切なくなりましたが、皆様は喫煙者とショッピングモールや他施設内の喫煙室との関わりを、どうお考えですか？年齢性別問いません。皆様のご意見をお待ちしております。
Contents
ショッピングモールにおける喫煙問題：多様な立場と配慮の必要性
この事例は、ショッピングモールという公共空間における喫煙と非喫煙者の摩擦、そして互いの配慮の欠如を浮き彫りにしています。喫煙者と非喫煙者の双方にとって快適な空間をどのように実現するのか、改めて考える必要があります。
喫煙者のマナーと責任
喫煙者は、喫煙スペースを利用する際、以下の点に注意を払うべきです。
- 喫煙室の扉を確実に閉める： これは基本中の基本です。いくら換気設備が整っていても、扉が開いていれば煙は漏れ、周囲に迷惑がかかります。今回の事例のように、扉が閉まっていたにも関わらず臭いが漏れたというケースは、換気システムの不備や、ドアの密閉性の問題なども考えられますが、喫煙者自身も、扉が完全に閉まっていることを確認する責任があります。
- 周囲への配慮： 喫煙室の近くを通る人がいる場合は、配慮が必要です。灰皿をきちんと使い、吸い殻をポイ捨てしないことはもちろん、周囲に煙が流れ出さないように注意しましょう。また、大声で話すなど、周囲に迷惑をかける行為も避けましょう。
- 臭いの対策： 喫煙後は、衣服や髪に付着したタバコの臭いを除去する努力が必要です。消臭スプレーや衣類の着替えなど、周囲への配慮を示すことが重要です。 特に、公共施設では、より一層の配慮が必要です。
- 禁煙エリアでの喫煙は絶対しない：これは言うまでもありません。禁煙エリアでの喫煙は、法律違反であり、周囲への大きな迷惑行為となります。
非喫煙者の立場と対応
非喫煙者も、快適な空間を共有するために、以下の点を心がけるべきです。
- 喫煙室の存在を理解する：ショッピングモールなどでは、喫煙室が設置されていることが一般的です。喫煙室の存在を理解し、その周辺を通る際には、多少の臭いを覚悟する必要があるかもしれません。
- 過剰な反応を避ける：今回の事例のように、過剰な反応は、かえってトラブルを招く可能性があります。冷静に、そして穏やかに、問題点を伝えることが重要です。例えば、「タバコの臭いが少し気になります」と伝えることで、喫煙者も対応しやすくなります。
- 施設管理者への報告：もし、喫煙室からの臭いが酷い場合や、マナー違反が目立つ場合は、施設管理者に報告しましょう。施設側も、快適な環境を維持するために、適切な対策を講じる必要があります。
- ベビーカーなどでの移動：ベビーカーを使用する際は、喫煙室周辺を避けるルートを選択するなど、工夫するのも一つの方法です。
専門家の視点：建築設計と換気システム
建築設計の段階で、喫煙室の配置や換気システムの設計は非常に重要です。 適切な換気システムと、喫煙室の配置場所の選定は、喫煙者と非喫煙者の双方にとって快適な空間を作る上で不可欠です。 専門家による適切な設計とメンテナンスが求められます。
ネットで買うなら？いろのくにのおすすめインテリア(PR)
インテリアデザインとの関連性：空間デザインによる解決策
インテリアデザインの観点からも、この問題へのアプローチは可能です。例えば、喫煙室の周囲に、観葉植物などを配置することで、臭いの拡散を防ぐ効果が期待できます。また、空気清浄機を設置したり、臭いを吸収する素材を使った壁材を使用するなども有効な手段です。 空間デザインによって、より快適な環境を実現できる可能性があります。
まとめ：共存のためのコミュニケーションと配慮
ショッピングモールにおける喫煙問題を解決するためには、喫煙者と非喫煙者の双方に、互いの立場を理解し、配慮することが不可欠です。 冷静なコミュニケーションと、マナーの遵守、そして施設側の適切な管理体制が、より快適な空間を創造することに繋がります。 今回の事例は、コミュニケーションの重要性と、お互いの配慮の欠如が、いかに大きなトラブルに発展するかを示しています。 より良い共存を目指し、一人ひとりが責任ある行動をとることが重要です。
