ショッピングモールでくしゃみと鼻水が止まらない!その原因とインテリアとの関係

アレルギー(花粉症?鼻炎?)の原因は何だと思いますか? 私はPARCOやそごうと言ったショッピングモールをうろうろしている時に限って、 急に鼻がむずむずしだしてくしゃみが出る(必ず4回以上くしゃみが出ます)→サラサラで水のような鼻水が止まらないといった現象が起こります。最後は完全に鼻が詰まって酷い鼻声になり、タオルハンカチで鼻を押さえていないと移動もできません。友達とショッピングに出かけると高確率でこのような状態になるのでとても困っているのですが、これは何が原因なのでしょうか? こちらの知恵袋を見ていて「ハウスダストアレルギー」にとても近い症状だと思いましたが、別にそこまで気を使って綺麗にしていない家や部屋では同じ症状になったことがありません。たまに、埃っぽい場所や季節によって目が痒くなったりくしゃみが出ることがあるので軽い花粉症持ちだとは思うんですが、それでもくしゃみが1、2度出るくらいで鼻水が垂れ流しになることはありません。どうして外(しかも人が多い場所)で発症してしまうんでしょうか? 中々時間が取れず耳鼻科に行けないので質問させて頂きました。一度は診てもらった方がいいのでしょうが…心当たりのある方がいましたら宜しくお願いします。

ショッピングモールでのアレルギー症状の原因を探る

ショッピングモールで特定のアレルギー症状が現れるとのこと、ご心配ですね。ご自宅では症状が出ないことから、ハウスダストが主な原因ではない可能性が高いです。 原因を特定するために、いくつかの可能性を検討してみましょう。

1. 複合的なアレルゲン

ショッピングモール内には、ハウスダスト以外にも様々なアレルゲンが存在します。

  • ハウスダストダニの死骸やフン: カーペットやソファ、布製品などに潜むダニは、ショッピングモールにも多く存在します。特に、人が多く集まる場所では、ダニの繁殖が活発になる可能性があります。
  • カビ: 空調設備や湿気の多い場所ではカビが発生しやすく、カビの胞子がアレルゲンとなります。
  • ペットのフケや毛: ショッピングモールによってはペット同伴が可能な場合があり、ペットのフケや毛がアレルゲンとなる可能性があります。
  • 化学物質: 建材や清掃用品、化粧品などから放出される化学物質も、アレルギー症状を引き起こす可能性があります。ショッピングモールでは、これらの化学物質に多く触れる機会があります。
  • 花粉: ショッピングモール内にも、外から花粉が侵入してくることがあります。特に、換気口から花粉が入り込む可能性があります。季節によっては、特定の花粉に反応する可能性も考えられます。

これらのアレルゲンは単独ではなく、複数が複合的に作用して症状を悪化させる可能性があります。ショッピングモール特有の環境が、あなたの症状を誘発していると考えられます。

2. 刺激物質

アレルゲン以外にも、鼻や目を刺激する物質が原因になっている可能性もあります。

  • 香水や柔軟剤の香り: ショッピングモールでは、様々な香料が使用されています。これらの香料は、鼻や目を刺激し、くしゃみや鼻水を引き起こすことがあります。
  • 空気中の埃や粒子: 人通りの多い場所では、空気中に埃や細かい粒子が多く浮遊しています。これらの粒子が、鼻や目を刺激し、アレルギー症状を悪化させる可能性があります。

3. 環境の変化によるストレス

ショッピングモールという環境の変化が、あなたの身体にストレスを与え、アレルギー症状を悪化させている可能性も考えられます。人混み、騒音、照明など、様々な刺激がストレスとなり、免疫機能のバランスを崩す可能性があります。

具体的な対策とインテリアとの関連性

残念ながら、ショッピングモールでのアレルギー症状を完全に防ぐことは難しいですが、症状を軽減するための対策があります。

1. 耳鼻科を受診する

まずは耳鼻科を受診し、正確な診断を受けることが重要です。アレルギー検査を行い、具体的なアレルゲンを特定することで、より効果的な対策を立てることができます。

2. アレルギー症状緩和薬の服用

医師の指示に従い、抗ヒスタミン薬などのアレルギー症状緩和薬を服用することで、症状を軽減できます。

3. ショッピングモールでの対策

  • マスクの着用: 外出時は必ずマスクを着用しましょう。花粉やハウスダスト、空気中の粒子などを吸い込むのを防ぐ効果があります。できれば、花粉対策用の高機能マスクがおすすめです。
  • 滞在時間の短縮: ショッピングモールに長時間滞在しないようにしましょう。症状が悪化する前に、休憩を挟むなど工夫しましょう。
  • 換気の良い場所を選ぶ: 可能であれば、換気の良い場所を選んで過ごしましょう。窓が開いている場所や、空調がしっかりしている場所がおすすめです。
  • 香りの強い場所を避ける: 香水や柔軟剤の香りが強い場所を避けるようにしましょう。特に、化粧品売り場やアパレル売り場は注意が必要です。

4. 自宅のインテリアの見直し

ショッピングモール以外では症状が出ないとのことですが、自宅のインテリアを見直すことで、アレルギー症状の悪化を防ぐことができます。

  • ハウスダスト対策: 定期的な掃除、布団の乾燥、ダニ対策シートの使用など、ハウスダスト対策を徹底しましょう。ベージュのカーペットやソファは、汚れが目立ちやすく、ダニの繁殖も心配です。汚れが目立たないダークブラウンや、掃除がしやすい素材のものを選ぶことを検討してみましょう。
  • 空気清浄機の設置: 空気清浄機を設置することで、空気中のハウスダストや花粉、カビの胞子などを除去することができます。特に、寝室に設置すると効果的です。
  • 湿度管理: 湿度が高いとカビの繁殖が促進されます。除湿機を使用したり、換気をこまめに行うことで、湿度を適切に管理しましょう。
  • 素材選び: 布製品は、ダニが繁殖しやすいので、できるだけ少ない方が良いです。カーテンやソファカバーは、洗える素材を選び、こまめな洗濯を心がけましょう。また、ベージュなどの明るい色の家具は、汚れが目立ちやすく、掃除の頻度が高くなります。ダークブラウンなどの濃い色の家具の方が、汚れが目立ちにくく、お手入れが楽です。

専門家の意見

アレルギー専門医によると、ショッピングモールのような閉鎖空間では、様々なアレルゲンが濃縮されている可能性があり、症状が悪化しやすいとのことです。また、個々の症状は様々で、特定のアレルゲンに反応する人もいれば、複数のアレルゲンに反応する人もいます。正確な原因を特定するためには、アレルギー検査が不可欠です。

まとめ

ショッピングモールでのアレルギー症状の原因は、ハウスダスト、カビ、ペットのフケ、化学物質、花粉など、様々な要因が考えられます。まずは耳鼻科を受診し、適切な診断と治療を受けることが重要です。そして、自宅のインテリアを見直すことで、アレルギー症状の悪化を防ぐ対策を講じましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)