シャーメゾンの家賃値下げ交渉:10年超え居住による減額の可能性と交渉方法

積和不動産のシャーメゾンは「居住10年超え」の理由で家賃値下げ交渉出来ますか? 地方のとあるシャーメゾンの 一室に住んでいます。 建築中から狙っており、第一号入居者として、とうとう9年が経ちました。 あと10ヶ月もすれば、10年目に突入します(笑)。ベランダがないこと以外は、設備・間取り等ほぼ満足しており、まだまだ退去する予定はありません。 その間、家賃は新築時に入居した際に契約した金額と全く変わりはなく、契約書にも、家賃額はきちんと記載されています。 その建物は現在、4戸中1戸が空室です。 先日、ふとその空室の家賃はいくらなのか気になり検索したところ、自分の記憶が正しければ、新築時より約5,000円近くも家賃が下がっていました。 私が住んでいるタイプの部屋の間取り等とは違うので、本来なら比較するべきではないのかもしれませんが、可能であれば、私も家賃下げて欲しいなと思うようになりました。 そこで皆様に質問です。 ①このような場合、「近々10年超え&まだ居住するつもりなので、多少家賃を下げて下さい」と交渉すれば、いくらか下げてもらえるのでしょうか? ②また、そのお願いは A.積和不動産 B.積和の下で管理している個人経営の不動産 のどなたに言えばいいのでしょうか? ③入居したての頃、残高不足で家賃が引き落とされなかったことが2回あります。 また、エアコンや換気扇の調子が悪くなったため、計3~4回ほど積和不動産に業者を手配していただいたこともあります。 値段交渉の際に、何か問題になりますでしょうか? ご存知の方がいらっしゃいましたら、是非ともご教示願います。 補足 ご回答ありがとうごさいます。「積和の下で管理している個人経営の不動産屋」は皆様のおっしゃる通り「仲介屋」でした。 仲介という言葉が全く頭になく・・・汗 混乱させてしまい、申し訳ありません。 当方が現在住んでいる部屋は「2階部分の2DK」に対して、一方の空室の部屋は「1階の1DK」、1階部分は年単位で居住者が年単位でコロコロ変わり、長い時には2年近く空室だった時期もあるのに対し、2階のもう一室は、居住者がまだ二人目のうえに、空室期間が1ヶ月程度だったので、比較対象としては弱いのではないかと、自分でも薄々感じています。 ただ、一般的にこういうケースではどうなのかが知りたかったのです。 言葉足らずな質問に皆様が快くご回答下さり、気付かされることが多々ありました。 申し訳ありませんが、ベストアンサー決定はもうしばらく悩ませて下さい。

シャーメゾンでの家賃値下げ交渉:成功の可能性と戦略

10年以上同じシャーメゾンに住み続け、家賃値下げ交渉を検討されているとのこと、状況を踏まえて、成功の可能性と具体的な交渉方法について解説します。

交渉成功の可能性:長期入居と空室状況が鍵

まず、交渉成功の可能性は十分にあります。長期入居は大きなメリットです。長く住み続けているということは、入居者として信頼できる存在であることを示しています。また、空室状況も重要な要素です。空室があるということは、大家さんにとって早期入居者を確保することが喫緊の課題となります。あなたの長期入居を維持することで空室リスクを減らせるため、家賃値下げに応じる可能性が高まります。

しかし、比較対象となった1階1DKの空室状況(頻繁な入替や長期空室)と、あなたの2階2DKの状況(長期入居、少ない空室期間)の違いは、交渉において考慮すべき点です。1階と2階では需要が異なる可能性があり、単純に比較できないため、交渉の際にはこの点を踏まえた説明が必要です。

交渉相手:管理会社と直接交渉が有効

質問にある「積和不動産の下で管理している個人経営の不動産」は、不動産管理会社を指していると考えられます。直接、積和不動産ではなく、管理会社に交渉するのが最も効果的です。管理会社は、日々の家賃管理や修繕対応など、物件の運営を直接担っているため、家賃交渉の権限も持っています。

交渉のポイント:具体的な提案とメリットを強調

交渉にあたっては、以下の点を意識しましょう。

  • 具体的な金額を提示する:漠然と「下げてほしい」ではなく、「現在の家賃から〇〇円減額」といった具体的な提案をすることで、真剣度を示せます。
  • 長期入居継続を明確に伝える:家賃値下げをしても、あなたが退去しないことを明確に伝えることが重要です。例えば、「今後も最低〇年間は住み続けたい」と伝えることで、大家さんの安心感を高められます。
  • 過去の良好な関係をアピール:残高不足による支払い遅延や、エアコン・換気扇の修理依頼があったことは、交渉にマイナスの影響を与える可能性があります。しかし、それらを正直に伝えつつ、「すぐに対応していただき感謝しています。これからも良好な関係を続けたい」といったように、過去のトラブルをポジティブに転換することで、印象を改善できます。
  • 市場価格を調査する:近隣の同様の物件の家賃相場を調べて、交渉材料として提示しましょう。ただし、間取りや階数、築年数などが異なる場合は、正確な比較は難しいことを理解しておきましょう。
  • 書面で交渉内容を記録する:交渉内容をメールや手紙で記録することで、後々のトラブルを回避できます。合意に至った場合は、その内容を明確に記載した書面を作成してもらいましょう。

交渉例

「〇〇管理会社様

いつもお世話になっております。2階2DKの〇〇です。9年間この物件に住んでおり、大変満足しております。10年目を迎えるにあたり、家賃の見直しについてご相談させて頂きたくご連絡いたしました。近隣物件の相場を調査したところ、同様の物件で家賃が〇〇円程度であることを確認しております。また、今後も最低3年間は継続して居住する意思がございます。つきましては、現在の家賃から〇〇円減額をお願いできないでしょうか。ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。」

専門家の視点:交渉の成功率を高めるには

不動産のプロフェッショナルである不動産会社に相談することも有効です。彼らは、家賃交渉の経験が豊富で、市場価格の把握や交渉戦略の立案において、的確なアドバイスをしてくれます。特に、複数の不動産会社に相談することで、より客観的な意見を得ることができます。

まとめ:丁寧な交渉で良好な関係を維持

家賃値下げ交渉は、丁寧な言葉遣い誠実な態度が重要です。感情的に訴えるのではなく、論理的に説明し、長期入居によるメリットを強調することで、交渉成功の可能性が高まります。 空室状況や物件の特性などを考慮した上で、具体的な提案を行うことが大切です。

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