シャッターを下ろしたままの夏の風通し対策:防犯と快適性の両立

家のシャッターを毎日下ろしている方に質問です。今の時期や夏場の夜は、風通しどうされていますか?ハイツの一階に住んでいて、防犯対策で夜は全ての窓をシャッターを下ろしているのですが、まだ今の時期で冷房を一晩かけるのは嫌で風が少しでもはいれば…と思っているのですが、みなさん、暑い時はずっと冷房なのでしょうか?シャッターを半分おろして窓をあけてると防犯対策の意味がないし、シャッターだけしめて窓をあけてるだけで少しは違うのかな?と思ったりもします。みなさんの風通し事情教えてください。普通の家のシャッターに、防犯の意味がないのは知っていますが一度空き巣に入られた事があり怖いのでシャッターはしめています。よろしくお願いいたします。

シャッターを閉めたままでも涼しく過ごす方法

ハイツ1階にお住まいの方で、防犯対策としてシャッターを毎日下ろされているとのこと、お気持ちよく分かります。一度被害に遭われた経験は、大きな不安につながりますよね。しかし、シャッターを閉めたままでは風通しが悪く、夏場は特に暑さがこもってしまいます。そこで、防犯対策を維持しながら、少しでも涼しく過ごすための具体的な方法をご紹介します。

1. 窓の配置と風の流れを意識する

まず、家の構造と風の流れを理解することが重要です。窓の位置や配置、周囲の建物などによって風の通りやすさは大きく異なります。

* 風の通り道を作る: 窓を対角線上に配置することで、風が通りやすくなります。もし、窓の位置が工夫しにくい場合は、換気扇やサーキュレーターを活用して風の流れを作ることが効果的です。
* 風の侵入経路を確保: シャッターを閉めた状態でも、わずかな隙間から風を取り込む工夫をしてみましょう。例えば、窓とシャッターの間にできる隙間を活用したり、通気口を設けることを検討してみましょう。
* 高気密・高断熱住宅の確認: もし、お住まいが高気密・高断熱住宅であれば、窓を少し開けるだけでも、効果的に換気ができます。ただし、防犯対策はしっかり行いましょう。

2. 効果的な換気方法

シャッターを閉めたままでも、効果的な換気方法があります。

* 換気扇の活用: 台所や浴室の換気扇を適切に活用することで、室内の空気を効率的に排出することができます。特に、台所の換気扇は強力なため、効果的です。
* サーキュレーターの併用: 換気扇とサーキュレーターを併用することで、より効果的な換気が期待できます。サーキュレーターで室内の空気を循環させ、換気扇で排出することで、より涼しく過ごすことができます。
* 窓を開ける時間帯の工夫: 早朝や夜間など、気温が低い時間帯に窓を開けて換気を行うことで、室温の上昇を抑えることができます。

3. 熱を遮断する工夫

シャッターを閉めた状態でも、室内の温度上昇を防ぐ工夫が必要です。

* 遮光カーテンやブラインド: 直射日光を遮断することで、室温の上昇を抑えることができます。遮光カーテンやブラインドは、熱を反射する効果も期待できます。
* 断熱シート: 窓に断熱シートを貼ることで、外からの熱を遮断し、室温の上昇を抑えることができます。比較的安価で手軽に導入できる方法です。
* 室内温度の上昇を抑える家具の配置: 家具の配置にも工夫が必要です。窓際に大きな家具を置くと、日射遮蔽効果が低下し、室温が上昇しやすくなります。

4. 防犯対策の強化

防犯対策は、快適な生活を送る上で非常に重要です。シャッターだけでは不十分な場合もありますので、以下の対策も検討しましょう。

* 防犯フィルムの活用: 窓ガラスに防犯フィルムを貼ることで、ガラスの破損を防ぎ、侵入を困難にすることができます。
* 防犯センサーライトの設置: センサーライトを設置することで、不審者の侵入を事前に抑止することができます。
* 防犯カメラの設置: 防犯カメラを設置することで、不審者の侵入を記録し、証拠として活用することができます。
* 近隣住民との連携: 近隣住民と協力し、防犯意識を高めることも重要です。何か異常を発見した場合には、すぐに通報するなど、連携体制を整えましょう。
* 防犯ガラスへの交換: 予算に余裕があれば、防犯ガラスへの交換も検討しましょう。防犯ガラスは、通常のガラスよりも強度が高く、破損しにくいのが特徴です。

専門家の意見:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの山田花子氏に、シャッターと風通しに関するアドバイスを伺いました。

「シャッターを閉めたままでも、工夫次第で快適な空間を作ることができます。例えば、窓際に観葉植物を置くことで、室温の上昇を抑える効果が期待できます。また、色の選び方にも注意が必要です。明るい色のカーテンや壁は、室温を低く保つ効果があります。ブラウン系のインテリアは落ち着きがありますが、夏場は暑苦しく感じる可能性があります。風通しの良い素材の家具を選ぶことも重要です。通気性の良いラタン素材の家具や、メッシュ素材の椅子などは、風通しの良さを向上させます。」

まとめ:快適性と防犯性の両立を目指して

シャッターを閉めたままでも、工夫次第で快適な生活を送ることができます。今回ご紹介した方法を参考に、防犯対策と風通しの両立を目指しましょう。快適な住環境を手に入れるために、ぜひ試してみてください。

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