シマリスの飼育に関するQ&A:快適な環境と人への慣れ方

数日前に、ペットショップで半額近く値引きされていたシマリスの男の子を買いました。何故なのか店員さんに聞いたところ、内臓疾患などの命に関わる事ではなかったので、家族の一員に迎え入れる事を決めました。今までの事を書くので、間違ったことをしていたら教えてください↓ ケージは、あまり大きくありませんが、鳥かごです。鳥用の止まり木と木のおもちゃが余っていたので、齧る用に取り付けてみました。セッティング的には小鳥と同じです。1日目は、ショップと同じ餌ではなかったので、全く食べず、いけないとは思いつつも餌切れを避けるため居間にあった人間用のビスケットの欠片を与えました。次の日にショップと同じ餌を買い与えたら、よく食べました。水もよく飲みます。今は、家で使っているハムスターのペレットと新しく買ったハムスターの穀物ミックスをメインに、ショップで分けてもらったドッグフード少量と、ハムスターのフルーツ系のおやつを少量与えています。まだ子どもだから保温に気を使って欲しいとのことなので、室温を25度より少し上で維持しています。今、私が寝室にしているロフトに置いているので、夜間もあまり冷え込まないと思います。一応、寝床の下辺りのケージの下に白銀カイロ置いていますが暑かったら逃げられます。ケージの周りは段ボールで囲っています。2日目に餌を入れようとした時に隙間からすり抜けて逃げ出してしまい、捕まえるのに散々追い回してしまったので、少し怖がられます。(手を噛まれたりリスを傷つけたりしないようにと思い、毛布をかぶせて包み捕まえました)3日目辺りから、寝床から出ていて見かけた時に名前を呼ぶようにしています。初日のケージに移してすぐは鳴き声を発していましたが、今は静かです。しつこく構ったり、間近で長いこと観察したりはしていません。以上です。あと、上とは別で気になることがあります 手乗りまでいかなくてもいいのですが、爪切りなどの手入れや何かあった時の為に、手や人に慣れさせたいです。どうすればいいですか?かなり怖がられていますが、しばらくすれば慣れるでしょうか 私が一緒にいても普通に出てきて餌を食べたり水を飲んだりするようになりましたが、ショップにいた時のように暴れまわったりはしません。少し心配です。長くなってしまいましたが、リスの事が詳しく分かる方お願いします。補足 だんだん尻尾の毛が寝てきて、私がいても出てきます。止まり木の他にケージの壁や天井を走り回るようになったので、木のステージを2つ付けてみました。2回目の脱走で外の楽しさを覚えたのか、外に出たがりました。ロフトから飛び降りられないようにして出したら、色んなところに登ったり飛び回ったりして楽しそうでした。飽きたら勝手にケージに帰ったので、安心しました。まだ人は怖がりますが、意外と度胸がある奴みたいです。

シマリスの飼育環境と食事について

まず、シマリスの飼育環境についてご説明します。現在、鳥かごを使用されているとのことですが、シマリスは活発に動き回る動物なので、ケージのサイズは重要です。鳥かごでは、運動不足やストレスの原因となる可能性があります。理想的には、広さのあるケージ、もしくは多段式のケージを用意することをお勧めします。ケージ内には、回し車、隠れ家、止まり木、給水ボトルなどを設置し、シマリスが自由に動き回れる空間を確保しましょう。

ケージの素材は、齧りやすい素材であることを考慮する必要があります。シマリスは、ケージの金網などを齧ってしまう可能性がありますので、安全な素材を選びましょう。また、ケージの底には、清潔で吸収性の良い敷材を使用することが大切です。

次に、食事についてです。人間用のビスケットは、シマリスにとって栄養バランスが偏っており、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。シマリス専用のペレットを主食とし、少量の穀物、果物、野菜などを与えるようにしましょう。ドッグフードは、シマリスには適さないため、与えない方が良いです。ショップで貰ったドッグフードは、今後与えないようにしましょう。

適切な食事を与えることで、シマリスの健康を維持することができます。また、新鮮な水を常に用意することも重要です。

適切な室温と保温

シマリスは寒さに弱いため、室温管理は非常に重要です。25度より少し上というのは、適切な温度帯と言えるでしょう。しかし、白銀カイロの使用は、火傷の危険性があるため、注意が必要です。カイロを使用する場合は、必ずケージの外に設置し、シマリスが直接触れないように工夫しましょう。また、ケージの周囲を段ボールで囲うのは、保温効果を高める上で有効な方法です。

シマリスとの信頼関係構築と慣れさせる方法

シマリスが怖がっているのは、初めての環境へのストレスや、捕獲時の経験によるものと考えられます。いきなり近づいたり、無理やり触ろうとせず、まずはシマリスのペースに合わせることが大切です。

具体的な慣れさせる方法

* 名前を呼ぶ:毎日、優しく名前を呼びかけることで、シマリスはあなたの声を認識し、安心感を覚えます。
* 距離を保つ:ケージの近くで静かに過ごす時間を増やし、シマリスがあなたの存在に慣れていくのを待ちましょう。
* おやつを与える:シマリスがケージから出ている時に、少量のおやつを手から与えることで、あなたへの良い印象を植え付けることができます。最初はケージの近くから始め、徐々に距離を縮めていきましょう。
* ゆっくりとした動作:シマリスに近づく際は、ゆっくりとした動作を心がけ、急に大きな動きをしないように注意しましょう。
* 無理強いしない:シマリスが怖がっている場合は、無理強いせず、距離を保ちましょう。焦らず、時間をかけて信頼関係を築くことが重要です。
* ケージの清掃:ケージの清掃は、シマリスのストレス軽減に繋がります。定期的に清潔な環境を保つようにしましょう。

専門家のアドバイス

動物病院の獣医師や、シマリスの飼育に詳しい専門家からのアドバイスを受けるのも有効です。飼育に関する疑問点健康状態の心配事があれば、すぐに相談しましょう。

脱走とケージの改良

シマリスが脱走した経験から、ケージの改良が必要であることが分かります。脱走防止のため、ケージの隙間を塞ぐ蓋をしっかり閉めるなどの対策を行いましょう。また、ケージのサイズアップも検討しましょう。

シマリスがケージの外で楽しそうに過ごしていたことは、運動不足が原因だった可能性を示唆しています。十分な運動量を確保するため、より広いケージ、もしくは運動場を用意することを検討しましょう。

まとめ

シマリスとの生活を始めるにあたっては、適切な飼育環境時間をかけて信頼関係を築くことが大切です。焦らず、シマリスのペースに合わせて、ゆっくりと接していきましょう。何か問題があれば、専門家への相談も有効です。

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