シマリスの落ち着かない様子…新生活への適応と飼育環境の工夫

シマリスを先日お迎えしました。 店員さんに「しばらくはそっとしてあげてください」と言われたのでそっとしていますが 昼間でも基本巣箱にこもっています。 外出すると巣から出て活動しているのが明らかなくらい散らかっているのですが、 家に戻ると「やべぇ、帰ってきた」と言わんばかりに巣箱に戻ります。 餌はキチンと食べているみたいで安心はしているのですが、 お店に何度も足を運んで、一番活発に動き、自分を含め人が近寄ると興味を示し寄ってくる子を連れて帰っただけに 今後不安です。 (引きこもってる分、掃除や餌の補充は楽でいいのですが・・・) また、シマリスを気遣って外出しましたが、 先ほど知恵袋で「飼い主の生活リズムを覚え、部屋にいる時間に出てくるようになる」とあり 逆効果なのかと思いました。 環境が変わったせいかもしれませんが、こんなにも劇的にかわるのでしょうか? それとも、飼い始めで警戒しているからでしょうか?

シマリスの行動と新環境への適応

シマリスを新しい環境に迎え入れ、最初は巣箱にこもって警戒している様子、そして飼い主さんが外出すると活発に活動する様子…これはよくあることです。 環境の変化はシマリスにとって大きなストレスであり、警戒心から巣箱に隠れているのは自然な反応です。 お店で活発だった子でも、自宅では全く違う様子を見せるのは、安全な場所と認識するまで時間がかかるためです。

警戒心の強いシマリスへの対応

シマリスは臆病な動物です。新しい環境に慣れるには、時間と忍耐が必要です。 いきなり近づいたり、大きな音を立てたりせず、静かに見守ることが大切です。 餌やりや掃除などの世話は、シマリスが落ち着いてから行いましょう。 焦らず、ゆっくりと信頼関係を築くことが重要です。

  • 距離を保つ:最初はケージから少し離れた場所で観察し、シマリスが飼い主さんの存在に慣れてくるのを待ちましょう。
  • 静かな環境を作る:テレビや音楽の音量を控えめにするなど、静かな環境を心がけましょう。 ケージの位置も、騒音や振動が少ない場所に設置しましょう。
  • ゆっくりと近づく:シマリスが巣箱から出ている時、そっと近づいて様子を見てみましょう。 急に近づくと驚いてしまうので、ゆっくりと、そして静かに近づきましょう。
  • においを慣れさせる:自分の着古した服などをケージの近くに置いて、においを覚えさせるのも効果的です。 シマリスはにおいで飼い主さんを認識します。

飼育環境の見直し:快適な空間づくり

シマリスが落ち着いて生活できるよう、飼育環境を見直してみましょう。 ケージの広さ、隠れ家、温度、湿度など、様々な要素がシマリスの行動に影響します。

ケージの広さとレイアウト

ケージは、シマリスが自由に動き回れる広さが重要です。 ケージのサイズが小さすぎるとストレスになり、巣箱にこもりがちになります。 また、隠れ家となる場所を複数用意することで、安全な場所を確保できます。 例えば、巣箱、木の枝、シェルターなどを配置しましょう。

温度と湿度の管理

シマリスは温度変化に敏感です。 室温は20~25℃を目安に、湿度も適切に保つことが重要です。 夏場はエアコン、冬場は暖房などを活用して、快適な温度を保ちましょう。

インテリアとの調和

シマリスのケージは、インテリアの一部として考えることもできます。 ケージの色や素材周辺のインテリアとの調和を意識することで、お部屋全体の雰囲気も良くなります。 例えば、木製ケージはナチュラルなインテリアに、金属製ケージはモダンなインテリアに合わせることができます。 ケージの配置場所も重要です。 直射日光が当たらない場所風通しの良い場所を選びましょう。 また、床材にも気を配り、清潔で安全な素材を選びましょう。 例えば、紙製の床材や、天然木のチップなどがおすすめです。

専門家の意見:獣医師への相談

もし、シマリスの行動に異常を感じたり、心配なことがあれば、獣医師に相談しましょう。 獣医師は、シマリスの健康状態をチェックし、適切なアドバイスをしてくれます。 特に、食欲不振や元気がないなどの症状がある場合は、すぐに獣医師に診てもらうことが重要です。

飼い主さんの生活リズムとシマリス

知恵袋の情報にあるように、飼い主さんの生活リズムにシマリスが慣れてくることはあります。 しかし、最初から完全に合わせる必要はありません。 最初は警戒心が強いので、飼い主さんの存在に慣れるまで、ゆっくりと時間をかけて接しましょう。 無理強いせず、シマリスのペースに合わせて接することが大切です。 外出時に活発になるのは、飼い主さんの不在により、安全だと感じている可能性があります。

まとめ:時間と愛情で信頼関係を築こう

シマリスが新しい環境に慣れるには、時間と忍耐が必要です。 焦らず、ゆっくりと信頼関係を築くことで、シマリスは次第にリラックスし、活発に動き回るようになるでしょう。 飼育環境を整え、適切なケアを行い、獣医師のアドバイスを参考にしながら、シマリスとの豊かな時間を過ごしましょう。 大切なのは、シマリスへの愛情と、適切な飼育環境です。

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