シックハウス症候群とホルムアルデヒド対策:換気、ベークアウト、そして安心できるインテリア選び

ホルムアルデヒドについて まずは経緯ですが、去年の年末からめまいが続いていて病院へ行っても原因がわからず困っていました。(元々、耳が弱く寝不足が続いたり疲れていたりストレスが溜まったりすると目眩はあったので、原因はそれだろうと言う医師の診断でした。)ですがストレス、寝不足、疲れなど思い当たることもなくほぼ毎日続く目眩に困っていました。目眩がするのであまり外出することもなかったのですが、最近外に出ると改善されることに気付き、色々調べてみると原因は『ホルムアルデヒド』(シックハウス症候群)ではないかと思い始めました。現在住んでいるところは去年のGWに引っ越してきました。家具も新しく、目眩が始まる1か月くらい前(11月後半くらい)からは家にいることが多くなり、寒いので窓を開ける換気もあまりしていませんでした。(空気清浄器を使用)目眩の原因が本当にシックハウスなのかはわかりません。でも、試してみるのもありだと思うのでホルムアルデヒドを除去する方法で有効な『換気』を行いたいのですが、現在、花粉(花粉症です)、黄砂、PM2.5などで十分な換気が出来ない状態にあります。空気清浄器を付けて換気扇を回すと多少は目眩が改善されるような気がするので付けていますが、ふわふわした感じは続いています。長々と経緯を書いていきましたが、質問は・花粉、黄砂、PM2.5が飛んでいる時期に出来る換気の方法があれば教えてください・黄砂、PM2.5などある程度治まったらベークアウト法と言うのをやってみようと思うのですが、正しいやり方を教えてください。※調べて、ある一定の時間部屋を温めて完全に換気することをすればいいと言うのはわかりましたが、30度から35度だったり35度から40度だったり、部屋を暖める時間が1時間だったり8時間だったりとどれが正しいやり方なのかよくわかりません。・また、ホルムアルデヒドを除去するものがあるようですがどこに行けば購入できるでしょうか?普通のドラックストアにもありますか?ホームセンターや東急ハンズなどに行かないとダメでしょうか?もしそういうお店に行かないと販売されていないのなら売り場的にどういった場所に売っているのでしょうか?(家庭用品売り場とか掃除道具の売り場とか…)文章がわかりにくく長文になってしまいましたが何か方法がありましたらお願いします。※誹謗中傷はお辞め下さい。

シックハウス症候群とホルムアルデヒド

めまいなどの症状を訴えられており、シックハウス症候群の可能性を懸念されているとのこと、ご心配ですね。シックハウス症候群は、建材や家具などから放出される揮発性有機化合物(VOC)によって引き起こされる健康被害の総称で、ホルムアルデヒドはその代表的な物質です。 ホルムアルデヒドは、目や鼻の刺激、頭痛、めまい、吐き気、ぜんそくなどを引き起こす可能性があります。 しかし、めまいは様々な原因で起こるため、シックハウス症候群と断定するには専門医の診断が必要です。 まずは、改めて医師に相談し、原因究明を進めることをお勧めします。

花粉・黄砂・PM2.5対策と換気方法

花粉、黄砂、PM2.5が飛散する時期の換気は、確かに難しい課題です。 完全に窓を開けて換気するのは困難ですが、以下の方法を試してみてください。

効果的な換気方法

  • 時間帯を選ぶ:花粉やPM2.5の濃度は時間帯によって変動します。環境省のホームページなどで、お住まいの地域のリアルタイム情報を確認し、濃度が低い時間帯を選んで窓を開けましょう。早朝や夜間が比較的良いことが多いです。
  • 窓の開け方:窓を少しだけ開けるのではなく、2箇所の窓を同時に開けて、空気の通り道を作ることで効率的に換気できます。対角線上に窓がある場合は、その2つを開けると効果的です。また、風向きにも注意しましょう。
  • 空気清浄機と換気扇の併用:空気清浄機は、室内の空気中のホルムアルデヒドや花粉、PM2.5をある程度除去するのに役立ちます。換気扇と併用することで、より効果的です。換気扇は、外気を直接取り込むタイプであれば、より効果的な換気が期待できます。
  • HEPAフィルター付き空気清浄機:PM2.5対策には、HEPAフィルター付きの空気清浄機が有効です。HEPAフィルターは、微小粒子状物質を効果的に除去します。
  • 換気システムの活用:マンションなどでは、24時間換気システムが導入されている場合があります。このシステムを活用することで、常に新鮮な空気を入れ替えることができます。システムの使用方法をよく理解し、適切に利用しましょう。

ベークアウトの方法

ベークアウトは、室温を上げてホルムアルデヒドなどの揮発性有機化合物を放出させる方法です。 しかし、温度や時間の設定には明確な基準がなく、状況によって調整が必要です。

正しいベークアウト手順

  • 準備:ベークアウト前に、室内の家具やカーテンなどを移動させ、換気をしやすい状態にします。 また、ベークアウト中は室内に人がいないようにしてください。
  • 温度設定:30~40℃程度が一般的ですが、建材の種類や室温、湿度などによって最適な温度は異なります。 高温すぎる場合は、建材がダメージを受ける可能性があります。 最初は低めの温度から始め、様子を見ながら徐々に温度を上げていくのが安全です。
  • 時間設定:数時間から数日かけて行います。 短時間で高温にするよりも、低温で長時間行う方が効果的です。 状況に応じて、1日数時間ずつ、数日間かけて行うことも可能です。 温度計と湿度計で室内の状態を監視しましょう。
  • 換気:ベークアウト後、十分な換気を行います。 窓を開けて自然換気を行うか、換気扇を使用しましょう。 風の流れを意識して、効率的に換気してください。

注意:ベークアウトは、すべてのホルムアルデヒドを除去できるわけではありません。 また、高温にすることで、建材や家具にダメージを与える可能性があるため、注意が必要です。

ホルムアルデヒド除去剤の購入場所

ホルムアルデヒド除去剤は、ホームセンター、東急ハンズ、ドラッグストアなどでも購入できます。 しかし、取り扱いがない店舗もあるため、事前に電話で確認することをお勧めします。

購入場所と売り場

  • ホームセンター:DIYコーナーや建材コーナーなどに置いてあることが多いです。
  • 東急ハンズ:生活雑貨コーナーや清掃用品コーナーなどに置いてあることが多いです。
  • ドラッグストア:空気清浄機などのコーナーや、洗剤コーナーなどに置いてある場合があります。 ただし、取り扱いがない場合もあります。
  • インターネット通販:Amazonや楽天市場などでも購入できます。 種類も豊富で、比較検討しやすいです。

インテリア選びとシックハウス対策

新しい家具や建材を選ぶ際には、ホルムアルデヒドの放出量が少ないものを選ぶことが重要です。 家具や建材には、ホルムアルデヒドの放出量を示すF☆☆☆☆(フォースター)などの表示があります。 この表示を参考に、できるだけ低ホルムアルデヒドの製品を選びましょう。 また、天然素材を使った家具や、通気性の良い素材の家具を選ぶことも有効です。 「いろのくに」では、様々な色のインテリアを、素材やホルムアルデヒド放出量などの情報とともに掲載していますので、ぜひ参考にしてください。

専門家への相談

症状が改善しない場合や、シックハウス症候群が心配な場合は、専門医や建築士などに相談することをお勧めします。 原因を特定し、適切な対策を行うことが重要です。

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