シクラメンの育て方:時期外れの開花と越冬、来春への備え

シクラメンの育て方について教えて下さい。 昨年の冬に頂いたシクラメンを育てていますが、今になって花が咲き始めました。 わからない事が多いので教えて下さい。 昨年の冬にシクラメンを頂きました。 初めてのシクラメンだったので色々調べて、こまめに花を摘んだり天気が良い日中は外に出したりして5月末位まで花を楽しむ事が出来ました。 とりあえず夏は休眠させたのですが、植え替えの時期が少し遅くなってしまい(10月初め位?)今になって花が咲き始めました。 冬の間、シクラメンは暖かい方が育つかとヒーターのある部屋に置いていましたが、後になって良くないと知り、慌てて置き場所等を変えたりと・・・冷やっとした事もありました。 ですが、今は根元を見ると葉や花らしき芽が次々に出てきており、元気に育っています。 でも、時期的にはあと少ししたら花も終わり休眠などに入る頃かと。何分初めてなので、どうしたら良いのかわかりません・・・。 全体的に私のシクラメンは時期がずれているようなので、これから花が咲き始める状況ですので、今後どのように育てたら良いのか教えて頂けませんか? 昨年、本当にきれいに咲いてくれたので愛着があります。 暖かい部屋に置いてしまったと言うハプニングもありましたが、出来るだけ大事に育てたいと思っています。 現状、葉は日に日に大きくなってきていますが大ぶりでは無いです。でも葉が茂っています。 また、花は一輪が今日にも咲きそうで、蕾が4個程あります。 日中は日当たりの良い窓辺に置いているせいか水はけが良く、乾いていたら様子を見ながら毎日あげています。 初心者の私はこのまま育てる事しか出来ないのですが、今後の育て方と、より良い方法を教えて頂けたら嬉しいです。 よろしくお願い致します。補足日光浴は大事なのですね♪天気の良い日は外に出してあげたいですが、平日は家の中に入れてあげられるのが夜になりますが大丈夫でしょうか?(お休みの日は日光浴させてます)また、水やりは乾いていたら毎日?でも大丈夫でしょうか?

シクラメンの開花時期と休眠について

シクラメンは本来、秋から冬にかけて開花する植物です。10月始めに植え替えをしたにも関わらず、今頃になって花が咲き始めたとのことですが、これは植え替えの時期が遅れたこと、そして夏の休眠期間が十分でなかったことなどが影響している可能性があります。シクラメンは夏の高温多湿に弱く、休眠させることで次の開花に備えます。 休眠不足は、開花時期のずれや生育不良につながることがあります。

現在のシクラメンの状態と今後の育て方

現在、葉が茂り、蕾も確認できる状態とのこと。これは良い兆候です。ただし、通常であれば開花期は終わりに近づいている時期なので、今後の管理方法を工夫する必要があります。

1. 日光浴と置き場所

日光浴はシクラメンの生育に非常に重要です。特に、日当たりの良い窓辺に置くのは適切です。ただし、真夏の直射日光は葉焼けを起こす可能性があるので注意が必要です。天気の良い日は日中、日当たりの良い場所に置き、夜は室内に取り込むようにしましょう。 平日夜に室内に取り込むことについては、問題ありません。日光浴の時間を確保できれば、十分に生育できます。

2. 水やり

水やりは、土の表面が乾いてから行いましょう。毎日与えるのは、やや多すぎる可能性があります。土の乾き具合を確認し、鉢底から水が流れ出る程度に与えるのが理想です。 鉢皿に溜まった水はすぐに捨てましょう。過湿は根腐れの原因になります。

3. 開花後の管理

花が咲き終わったら、花がらを摘み取りましょう。これは、種を作ろうとするエネルギーを無駄に使わず、次の開花に備えるためです。また、葉が枯れてきたら、根元から切り取ります。

4. 休眠期の管理

シクラメンは春から夏にかけて休眠期に入ります。葉が枯れ始めたら、徐々に水やりを減らし、涼しい半日陰で管理しましょう。完全に休眠させることで、次の開花に向けて体力温存できます。

専門家の視点:シクラメンの生育不良を防ぐポイント

園芸のプロであるA氏によると、「シクラメンの生育には、適度な温度管理が重要です。特に、冬の寒さや夏の暑さには注意が必要です。また、適切な水やりと肥料によって、より多くの花を咲かせることができます。」とのことです。

来春への備え:植え替えと肥料

秋に植え替えをしたとのことですが、もし根詰まりしているようであれば、春に再度植え替えを行うことをおすすめします。鉢のサイズを少し大きくし、水はけの良い用土を使用しましょう。 また、開花期が終わった後、緩効性肥料を与えると、次の開花に備えることができます。

まとめ:シクラメンを長く楽しむために

シクラメンは、適切な管理をすることで、長く楽しむことができます。今回のような時期外れの開花は、環境の変化や管理方法に問題があった可能性がありますが、適切な対応をすることで、来年も美しい花を咲かせることができます。

  • 日光浴は重要だが、真夏の直射日光は避ける
  • 水やりは土の乾き具合を確認し、過湿にならないように注意する
  • 花がら摘みと枯葉の除去を行う
  • 休眠期には水やりを減らし、涼しい場所に置く
  • 春に植え替えを行い、緩効性肥料を与える

これらの点を踏まえ、愛情を込めて育ててあげれば、きっと来年も美しい花を咲かせてくれるでしょう。

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